【22年度・研修】幹部研修(3月)
2023.03.24
2023.03.24
2022.12.29
2022.12.08
西川 雄也
リーダーシップゼミやビジネス基礎研修で学んだことを、机上の空論とせずに実践し続けることが重要。 プロジェクト年間計画をもとに毎月、リーダー同士でチームコーチングを実施します。 ※参加者同士で役割分担し運営する研修です。
西川 雄也
2023年03月24日
■【Goal】本日の目標と計画の宣言(SMART+C)■
1.先月・先週までの成果で、周囲の手本として伝えられること
・準備に時間を割くようになり、会議の効率が上がった。
・準備に時間を割くようになり、他のメンバーも影響を受けて時間前の到着や直前を準備の時間として使うようになった。
・塩梅を意識することで、偏った考え方や意見に気づくことができた。
2.来月の取組み/残りの活動で、周囲の手本として伝えられること
来月の取組みとしては、メンバー一人一人の役割にあった声かけや指示をしていくことである。メンバーそれぞれに求める役割の種類や大きさは、メンバーによって異なる。それらを加味した上でのティーチングやアドバイス、ヒアリングなどをしていくことで、それぞれが納得して仕事ができるようになる。具体的には、アルバイト、業務委託、社員、役員という肩書とそれぞれがやりたいこと・程度を把握した上で任せすぎない、任せなさすぎないことを意識したいと思う。
3.本日、誰に対し、どのような価値を具体的に提供したいか
・参加者に対して、自分が抱えている問題と解決案を具体的に共有することで、反面教師的な学びを提供する。
■【Measure・Analyze・NextPlan】本日の振返り■
1.現状・成果の把握
・今後のことを具体的にKPIや施策にまで落とし込んで考えられたこと
・自分の役割、責任、期待されていることの明確化
・参加者に対しては、反面教師的な学びというよりは、違う世界で実際に生じているケースを見せる形で学びを提供できたと思う。
2.ギャップの分析・課題の抽出
・今回は、自分の役職にフォーカスして考えた。
・今後は、自分の役職だけでなく、組織としてのタスクの優先順位づけをした上で、今回挙がったタスクを役員に共有した上でスケジュールにまで落とし込むことが必要。伝達のコストや反対のリスクが存在する。
3.今後の対策・計画
・そもそも、組織についてまとまった時間議論する場をほとんど持たなかった。今後は、経営会議で議題にあげ、組織としての理想像や生じている問題を振り返る。特に、心理的安全性を組織に浸透させることが必要だと考えている。
・内人事のKPIとして実際にどこまで設定・測定してフィードバックしていくかは、現実的な線を考えていく必要がある。
■【周囲への感謝】リーダーやコーチに具体的に感謝したいこと■
誰から、どのような価値を頂きましたか。(感謝の気持ちも一緒に)
※最も潜在ニーズにアプローチし、必要であれば耳の痛いこともアドバイスしてくれたメンバーには名前の前に◎をつけてください。(1人のみ)
◎須賀さん
リーダーとしてのご自身の経験から、言葉で表現できていない組織の現状や明確化されていない課題を質問の形で深ぼっていただいた。共感から入っていただいたため、フィードバックが入ってきやすかったし、これから作り上げていく自分の組織において、役員の視座や目標を揃えることの重要性がわかった。ありがとうございました。
藤原さん
客観的な目線から、さまざまな角度で質問をしていただいた。今私が必要なのは、専門的なことに関するフィードバックではなく、初歩的だったり、シンプルな指摘や問いかけである。その意味で、藤原さんは純粋な疑問から出発して問いかけをいただいた。ありがとうございました。
単なる就業体験では意味がない。 単なる発表会でも意味がない。 参加者の能力開発にこだわった集中プログラム。 今のうちに自身の限界にチャレンジし、社会で役立つ自身の強みを見つけ、今後の学生生活や就職活動に大いに役立ててほしい。 机上の空論で終わらせない、責任あるリーダーのための特別プログラムです。
西川 雄也
2022年12月08日
■研修を通じて学んだこと■
PREP法
条件に起伏
価値ある気づきを与える
SMART+C
Gmap+C
構造化
多数決ではなく説得力に従う
準備ができている人がリーダーになる
概念化と構成要素
伝わると伝える
何事も案配
行動が全て
安全だけでなく安心も与える
相手や社会に適応していく
共通点では対立できない
■研修を通じて気付けたこと、今後に役立てられること■
①何事も案配
リーダーとしてであれ、メンバーとしてであれ、なんらかの意思決定をしたり、それに向けて考える場面が多々ある。それにあたって心得ておきたい考え方として、案配を意識することをあげたい。特に私は、120%でことに当たることが重要だと考えているため、120%出せる環境が整わないことで行動が遅れることがありがちだ。具体的には、私が所属するゼミナールで、後輩に向けてゼミでの心構えを伝えようと考えた経験がある。この時、100%自分の伝えたいことを伝えられる場を対面で設定してからだと、プロジェクトに遅れが生じる恐れがあった。したがって、完全に心構えを伝えてからプロジェクトを開始するのではなく、重要なポイントをオンラインで伝えてプロジェクトを指導し、早急に対面で伝える場を用意するという「両取り」の戦略で先輩として組織をマネジメントした。このように行動1つとっても目的を達成するために案配を重視することが重要だと考えている。
②安全だけでなく安心も与える
準備を重視し、早めの行動をすることで安心を与えることを心がけようと思う。すなわち、期限に間に合えばいい、プロジェクトや企画が成立すればいい、単に約束を守ればいいという考え方ではなく、相手が問題なくプロジェクトや企画が進行すると思ってもらえるような行動を心がけるということである。具体的には、納期や提出期限の数日前に提出して確認を仰いだり、提出直前になる場合はその旨をあらかじめ伝えることで、相手に余計な心配をさせないという配慮である。私は研修を受けたその日からこの考え方を意識してプロジェクトの関係者に連絡するようにする他、自分がリーダーを務めるチームにもこの考え方を伝えるようにすることで、信頼感ある組織を作ろうと励んでいる。
③共通点では対立できない
コーチングの講習では、相手に対する要求が同じでも対立になるような伝え方と調和になりやすい伝え方の違いを学んだ。私は元々ディベート部だったので、積極的に議論を戦わせ、論理的な正しさを合理的に導き出す手法に慣れていた。しかし、実際の仕事においては、合理ではなく情理によって突き動かされる人も少なくない。したがって、先にあげた案配を意識しつつ、相手との共通する目的や理想像、相手が伝えたいことが存在するという事実といった共通項から交渉していく手法を適切に使っていきたいと考えた
■研修参加前後での心境の変化、研修講師やA&PROメンバーへのメッセージ■
・最初は研修内容が具体的に掴めていなかったので、不安があったが、実際に受けてみると新しく価値あることが学べた。
・社会人講習は、新卒で大企業に入社したらこのような感じなのかな、と思いながら受けていました。すぐに使える技術や考え方が多く、実際に挨拶についてはすぐに改善できた。コーチングについては目から鱗で、理解しきれる部分は少なかったが、これから身につけていきたい技術だと思った。
・プログラムを通して、講師の方の受講者思いの熱心な姿勢が伝わってきた。貴重な話を話をしていただき、大変感謝したい。二日間に渡る研修、ありがとうございました。
■これからリーダーシップゼミを受ける人へのメッセージ■
組織管理や対人関係に興味がある人やそれらが重要だと思っている人には強く進めたい。人とどう向き合うか、プロジェクトにどう向き合うかといった心構えを新たにすることができる。
■推薦してくれた方へのメッセージ■
エンカレッジの須賀さんにご紹介いただきました。他の予定もある中で、参加は非常に迷いましたが、須賀さんがおすすめ度120%と自信をもっておっしゃっていただいたおかげでこのような貴重な機会をいただくことができました。当日の運営だけでなく、日程や諸連絡等々、後輩のためにさまざまなご準備をいただき、大変ありがとうございました。
2022.12.29
須賀渉大
まだフォローしていません
まだフォローされていません
次のような思いを持ったことはありませんか? 1.そんなつもりじゃないのに、誤解される......2.他の人に依頼しづらい......3.本当は気…
先日、採用をテーマとした講演を行った際、聴講者からこんな質問をもらいました。 「転職を考えたときに『自分の強みをつくりなさい』と言われ、いろいろ…
「メラビアンの法則」や「真実の瞬間」と向合い、各メンバー自身がブランド形成の重要要素であることを自覚していきます。 「目配り」「気配り」「心配り」の各段階を理解し、「マナー」「サービス」「ホスピタリティ」「おもてなし」の違いについて研究。 「マニュアル」「サービス」を理解・実践するのは当然。 「ホスピタリティ」「おもてなし」を顧客・メンバーに提供したいリーダーのための研修です。
行き過ぎた完璧主義は仕事を停滞させるだけでなく、自分自身を苦しませてしまいます。本記事ではプロジェクトマネジメントを題材に、自分の良さをかき消さず、最大限発揮する仕事への取り組み方を考えます。完璧主義で悩んだことのある皆さんに是非ご覧になって欲しい記事です。
人は何に対して導かれるのか、そのメカニズムについて体系的に研究。①パワー理論②信頼残高③影響力の武器 自分の欲求で相手に働きかけるのではなく、相…
2025年卒学生向けの企業の採用活動が本格化し、人材獲得競争が始まっている。そんな中、東京大学、京都大学、早稲田大学、慶應義塾大学、MARCH(…
人は何に対して導かれるのか、そのメカニズムについて体系的に研究。①パワー理論②信頼残高③影響力の武器 自分の欲求で相手に働きかけるのではなく、相…
「あの人の言葉は記憶していたい」と思われる言葉をメンバーに届けたい。けれど、自身の記憶力に実は自信がない。そんな人に送る記事になっています。
プロジェクトマネジメントを機能させる土台となるのが『理念のマネジメント』 プロのリーダーは、「権威のマネジメント」を避け、「理念のマネジメント」を構築し、維持し続ける。 「好き・嫌い」や「多数決」ではなく、説得力ある提案を互いに尊重する文化を構築したいリーダーのための研修です。
ここ数年、さまざまな国家や組織間の対立が世界中で起こっています。しかし規模の違いはあれ、組織と組織、また時には上司と部下や同僚といった近しい職場…
復習回数を闇雲に増やしたり、ノートいっぱいに何度も書かせる記憶法は、社会に出てから通用しない。 多忙なリーダーは、重要事項を一発で覚える。 たとえそれができなくても、復習回数を最小限にし、効果的・効率的に記憶することが大切。
「やばい、キャパオーバーしていて仕事を回しきれていない・・・。」成果を生み出すためにリーダーを務め、多くの責任を引き受けたのはいいものの、こうした悩みを抱く方は少なくないと思います。本記事は、リーダーの方の中でも、「仕事を回しきれていない。」と実感している方、経験した方、キャパオーバー対策したい方に届けていくことを想定して進めていきます。キャパオーバーは解決できます!
コンサルタント・コーチ・メンター、政治家・医師・経営者、そしてチームリーダー。A&PROが関わる相手の多くが無形サービスを中心に活躍して…
そもそもプロジェクトとは何か。それを知ることによって、あなたが現在取り組んでいる活動をもっと豊かにすることができるはずです。プロジェクトの基本を学び、そのプロセスについて考えてみましょう。
コンサルタント・コーチ・メンター、政治家・医師・経営者、そしてチームリーダー。A&PROが関わる相手の多くが無形サービスを中心に活躍して…
タスクには明確に優先順位が存在し、正しい優先順位でタスクに向き合うことが締め切りへの余裕につながります。緊急度と重要度のマトリックスを用いて改めてタスクへの優先順位をつけることを意識したいです。
知識として体系化されているプロジェクトマネジメント。 ただし、頭で理解していても習慣化できていないと、顧客やステークホルダーの期待値とは程遠い『自己満足なプロジェクト』となってしまう。
皆さんがリーダーを務める組織にはMVVやスローガンと言ったメンバー全員が認識している「共通目標」はありますか? そして、今その「共通目標」を何も見ずに口ずさむことができますか? もし、一度決めたことがある共通目標が形骸化してあまり浸透していない場合は私と同じ苦悩を経験するかもしれません。
大手プロフェッショナルサービスファームのPwC Japanグループで、サステナビリティ部門を統括する磯貝友紀さんに、部下や後輩にお薦めしている本…
新規登録
アカウントをお持ちの場合はログインする
西川 雄也