2日間で、自分のスタンス・リーダー像・人としての態度を一新
2021.05.22
2021.05.22
2021.05.16
伊藤 知恵実
2021年05月16日
■研修を通じて学んだこと■
・脳みその活動の限界を勝手に決めていたこと
・リーダーとは準備ができている人のこと
・挨拶で「お互い準備ができているか確かめる」ことができる
・リーダーはメンバーの時間を奪っているということ
・準備をしているとディスカッションで「精査」ができること
・信頼関係はできるものではなく、主導権を握って作っていくものであること
・目標設定は「高い」=「最も効果があること」ではない
・メンバーはリーダーの成長能力を真似ること
・人の導き方にはメカニズムがあること
・あらゆる仕事がコミュニケーションと結びつけると豊かになること
・優先するべきは原理・原則・本質であること
・知っているか知らないかではなく、姿勢が大切であること
■研修を通じて気付けたこと・今後に役立てられること■
①脳みその活動の限界を勝手に決めていたこと
この2日間、人生で1番脳みそを常にフル稼働させたと言っても過言ではない。研修中、与えられる問いに対して常に仮説をもち、検証し、自分の生活を結びつけるとどうなるかを休まず考えた。今まで小学校から学校では授業を受け、受験も経験したが、今までの最高値が脳みそを稼働させる限界だと思い込んでいた。しかし、今までいかに頭を働かせずに日々を過ごしていたかを痛感した。今から、こんなに思考が求められていないというほど仮説を持ち検証し続けることを習慣にする。そしてそれが当たり前になった状態で社会人になることで、最短時間で最高のパフォーマンスを発揮する。
②リーダーとは準備ができている人のこと
今まで私は、「適性がある人」「やりたい人」「人望がある人」がリーダーになるべきで、自分は元からリーダーに適していないと思っていた。しかし、メンバー・その先のお客様にとって、必要なのは準備ができているリーダーであった。合理的な目標を確実に達成していくために、最も説得力のある発言をすることができる人、そして説得力のある意見を最優先できる人がリーダーになるべきであり、そこに「人に好かれたい」という感情が入りこむ隙間や必要性はない。今後、自分が準備をしてリーダーになればいいわけで、自分が提供したい価値を主体的に発信することが可能になるというのは大きな発見であった。
③信頼関係はできるものではなく、主導権を握って作っていくものであること
信頼関係とは、「弱みも開示し受け入れ合う」ことで自然に醸成されていくものだと思っていた。しかし、「積極的に相手と約束を作り必ず守っていく」ことで信頼関係は構築される。そして、勝手に出来上がっていくものではなく、主導権を握りながら「作っていく」ことができる。何事においてもまず必要とされる信頼関係を作る方法を知っていることは、必ず自分にとっても、自分と関わる人にとってもアドバンテージになると感じる。
■研修参加前後での心境の変化・研修講師やA&PROメンバーへのメッセージ■
研修前は、「リーダーとはどんな人かを学ぶことができたらいい。」と思っていた。結果、それを越えた経験・学びを得た。今では、リーダーとしてだけではなく、人として必要な姿勢・考え方を知った上で、習慣化していく段階にある。2日間で、ビジネスにおいての自分のスタンス・リーダー像・人としての態度を一新できたのは、正直驚きが隠せない。A&PROのメンバーの方、会場の準備など、何不自由なく研修を受けられる状態を整えていただき、本当にありがとうございました。研修に心から集中して取り組むことができました。そして2日間講師を務めてくださった森口さん。自分の行動が誠実でなかったとき、本気でなかったときは何度もあったと思います。それでも、最初から最後まで、誠実に、本気で向き合ってくださって、信じてくださって本当にありがとうございました。「知識ではなく姿勢だ。」という最初の森口さんの言葉で、挑戦することができました。挑戦する機会をたくさん与えてくださいました。人に好かれることを目標にしている私に、「そんな暇はない」と教えてくださいました。「準備ができているから」という理由で、リーダーになります。
■これからリーダーシップゼミを受ける人へのメッセージ■
リーダーに興味がない人・現状に満足している人に特に参加していただきたいです。リーダーだけが、準備ができているべきではありません。ここにくると、自分の甘さに気がつくことができます。通常のインターンシップは「業務体験」が多いと思いますが、ここではそれを越えた、人としてあるべき姿を学ぶことができます。そういうものに触れたい気持ちが少しでもあるなら、参加することを強くおすすめします。応援しています!
2021.05.22
田村稔行 早稲田大学 基幹理工学部 情報通信学科
まだフォローしていません
まだフォローされていません
今月の研修:プロジェクトマネジメント(基礎1) 多くの企業、もしくは個人単位でも、ニーズを把握するために様々な取り組みが行われています。顧客のニ…
非常に重要な内容にも関わらず、なかなか記憶に定着しない、周囲のメンバーが覚えてくれない。そのような経験をはありますか。効果的に記憶を定着させるためには、「記憶のメカニズム」を理解し、活用することが重要です。
塾講師として活動する中で、生徒の単語学習の重要性と難しさを感じています。そこで、今回の記事では、研修で学んだ記憶のメカニズムを踏まえ、私自身の指導方法と改善点について考えてみます。
「あの人の言葉は記憶していたい」と思われる言葉をメンバーに届けたい。けれど、自身の記憶力に実は自信がない。そんな人に送る記事になっています。
環境や人のせいにしても変わらない現実。自分、そして他者に一歩踏み込む勇気が現実を変えるのではないでしょうか。一歩踏み出したい方の背中を押す記事です。
リーダーシップゼミやビジネス基礎研修で学んだことを、机上の空論とせずに実践し続けることが重要。プロジェクト年間計画をもとに毎月、リーダー同士でチ…
ずっと思い出せる経験とすぐ忘れてしまう経験。この違いはどうして生まれてしまうのでしょうか。記憶のメカニズムを学び、この違いを一緒に解明してみましょう。
質問されたとき、意見を求められたとき、怒られたとき、なんて答えていいかわからず、黙ってしまうという経験はありませんか?そうならないためのコミュニケーション術を紹介しています。
「今お時間よろしいでしょうか?」というフレーズをよく耳にします。今回の記事では、時間の有限性という観点からこのフレーズの意味を深掘りしてみたいと思います。さらに、私が時間の有限性を意識して実践していることを紹介します。
組織における尊敬とは、どのようなものなのか。尊敬を大切にする組織は何を実現することが出来るのか。尊敬と組織の関係性について、紐解いていきます。
知識として体系化されているプロジェクトマネジメント。 ただし、頭で理解していても習慣化できていないと、顧客やステークホルダーの期待値とは程遠い『自己満足なプロジェクト』となってしまう。
互いに尊敬し合えるチームであるためには、「尊敬する努力」と「尊敬される努力」が必要です。仲間の尊敬できる部分に目を向け、発信していくこと。この重要性を記事を通してご説明します。
努力をして社会人としての準備をコツコツとすれば、社会人の姿勢は習得可能であると知りました。少しずつ努力をして成長していきたいと考えています。
今まで皆さんが漠然と抱えていた自分自身の悩みと向き合う場であり、それを明確に言語化、可視化できる機会だと思います。本研修で学んだことはセクションやチームなど、自分が関わる全ての領域で体現し、良い影響を与えていきたいと考えています。
研修参加前は、私はリーダーの素質がないと思っていました。しかし研修を通して、私には素質がないのではなく準備ができていないということに気付かされました。
誰しも緊張して力を出しきれなかった経験があるのではないでしょうか?この記事では、緊張に対処する方法と、緊張に関する野球部での実体験を紹介します。
参加前は自分はリーダーにはあまり向いていない、リーダーをやる器ではないと考えていましたが、今後トレーニングを続けることで成長できると感じました。
研修中でさえも成長を感じられますが、研修後に努力を継続することで計り知れない学びを得ることができ、自己実現に繋げることができると実感しています。
参加後は自分がリーダーとして目指すべき姿やリーダーとして欠けていた部分を理解することができ、今後私がやるべきことを明確にすることができました。
研修参加前は、リーダーとしてチームを引っ張ることに不安を抱えていました。しかし参加した後は、リーダーとして働くことに対してポジティブに捉えられるようになりました。なぜなら、「今のチームにはこれが足りないのか」といった気づきや、「リーダーはこれが必要だったのか」というような実践に落とし込めるような内容であったからです。本研修に参加していなかったら、こうした心境の変化はなかったと思います。
新規登録
アカウントをお持ちの場合はログインする
伊藤 知恵実 早稲田大学