2日間で、自分のスタンス・リーダー像・人としての態度を一新

研修を通じて気付けたこと

脳みその活動の限界を勝手に決めていたこと

この2日間、人生で1番脳みそを常にフル稼働させたと言っても過言ではありません。研修中、与えられる問いに対して常に仮説をもち、検証し、自分の生活を結びつけるとどうなるかを休まず考えました。今まで、小学校から学校では授業を受け、受験も経験しましたが、今までの最高値が脳みそを稼働させる限界だと思い込んでいました。しかし、今までいかに頭を働かせずに日々を過ごしていたかを痛感しました。

ですから、今のうちから、こんなに思考が求められていないというほど仮説を持ち検証し続けることを習慣にしたいと思います。それが当たり前になった状態で社会人になることで、最短時間で最高のパフォーマンスを発揮することができるでしょう。

リーダーとは準備ができている人のこと

今まで私は、「適性がある人」「やりたい人」「人望がある人」がリーダーになるべきで、自分は元からリーダーに適していないと思っていました。しかし、メンバー・その先のお客様にとって、必要なのは準備ができているリーダーであることが分かりました。

合理的な目標を確実に達成していくために、最も説得力のある発言をすることができる人、そして説得力のある意見を最優先できる人がリーダーになるべきであり、そこに「人に好かれたい」という感情が入りこむ隙間や必要性はありません。今後、自分が準備をしてリーダーになればいいわけで、自分が提供したい価値を主体的に発信することが可能になるというのは大きな発見でした。

信頼関係は自然にできるものではなく、主導権を握って作っていくものであること

信頼関係とは、「弱みも開示し受け入れ合う」ことで自然に醸成されていくものだと思っていました。しかし、「積極的に相手と約束を作り必ず守っていく」ことで信頼関係は構築されます。そして、勝手に出来上がっていくものではなく、主導権を握りながら「作っていく」ことができます。

何事においてもまず必要とされる信頼関係を作る方法を知っていることは、必ず自分にとっても、自分と関わる人にとってもアドバンテージになると感じるでしょう。

研修参加前後での心境の変化

研修前は、「リーダーとはどんな人かを学ぶことができたらいい。」と思っていました。結果、それを越えた経験・学びを得ました。今では、リーダーとしてだけではなく、人として必要な姿勢・考え方を知った上で、習慣化していく段階にいます。

2日間で、ビジネスにおいての自分のスタンス・リーダー像・人としての態度を一新できたのは、正直驚きが隠せません。A&PROのメンバーの方、会場の準備など、何不自由なく研修を受けられる状態を整えていただき、本当にありがとうございました。研修に心から集中して取り組むことができました。

そして2日間講師を務めてくださった森口さん。自分の行動が誠実でなかったとき、本気でなかったときは何度もあったと思います。それでも、最初から最後まで、誠実に、本気で向き合ってくださって、信じてくださって本当にありがとうございました。「知識ではなく姿勢だ。」という最初の森口さんの言葉で、挑戦することができました。挑戦する機会をたくさん与えてくださいました。人に好かれることを目標にしている私に、「そんな暇はない」と教えてくださいました。「準備ができているから」という理由で、リーダーになります。

これからリーダーシップゼミを受ける人へのメッセージ

リーダーに興味がない人・現状に満足している人に特に参加していただきたいです。リーダーだけが、準備ができているべきではありません。ここにくると、自分の甘さに気がつくことができます。通常のインターンシップは「業務体験」が多いと思いますが、ここではそれを越えた、人としてあるべき姿を学ぶことができます。そういうものに触れたい気持ちが少しでもあるなら、参加することを強くおすすめします。応援しています!

研修を通じて学んだこと

  • 脳みその活動の限界を勝手に決めていたこと
  • リーダーとは準備ができている人のこと
  • 挨拶で「お互い準備ができているか確かめる」ことができる
  • リーダーはメンバーの時間を奪っているということ
  • 準備をしているとディスカッションで「精査」ができること
  • 信頼関係はできるものではなく、主導権を握って作っていくものであること
  • 目標設定は「高い」=「最も効果があること」ではない
  • メンバーはリーダーの成長能力を真似ること
  • 人の導き方にはメカニズムがあること
  • あらゆる仕事がコミュニケーションと結びつけると豊かになること
  • 優先するべきは原理・原則・本質であること
  • 知っているか知らないかではなく、姿勢が大切であること

この記事の著者/編集者

伊藤 知恵実 早稲田大学  

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新着コメント

  • 田村稔行

    早稲田大学 基幹理工学部 情報通信学科 2021年05月22日

    リーダーとは準備ができている人のこと。
    これは、リーダー以外は準備ができていなくても良いという意味ではなく、チームのために主体的に動き準備ができているメンバーが結果的にリーダーになるということだと考えています。

    この研修はリーダーシップゼミという名前です。しかし、リーダーでなくとも、チームにおいて各メンバーが研修で学んだことを意識することの重要性に気づかれたのではないかと思います。

    伊藤さんが今後、リーダーとして準備ができ次第、チームに貢献して活躍していくことを応援しています。

  • 藤原穫

    東京大学大学院薬学系研究科 リーダーズカレッジ リーダー 2021年05月22日

    研修では、伊藤さんが人一倍努力し、人一倍行動を起こしていたとお聞きしました。この記事から確かにその熱量が伝わってきます。
    伊藤さんにとって研修前後での最も大きな変化は、リーダーという存在への考え方でしょう。自分はリーダーに向いていないだろうと、初めから諦める必要はありません。準備ができている人こそがリーダーたり得るのです。

    伊藤さんの準備の第一歩はまさにこの研修から始まったことでしょう!それが研修中での姿勢に表れていたのだと思います。目指すリーダーになるために、これからも"準備"を徹底していってください。伊藤さんが今後リーダーとして活躍されるのが楽しみです!応援しています。

    リーダーズカレッジリーダー:藤原

  • 信宗碧

    早稲田大学 文学部 美術史コース リーダーズカレッジ リーダー 2021年05月22日

    「弱みも開示し受け入れ合う」こと、これで生まれる関係というのは馴れ合いになってしまうリスクをはらんでいます。ただ、問題なのは弱みを開示するという点ではなく、それを受け入れてしまうこと。これはつまりそれを仕方がないと諦めてしまうことに繋がってしまうのだと思います。本当に信頼が構築され、本当に相手の事を願うのならそういった弱い部分にこそ向き合ってあげるのが本当の信頼という事に気づけたのではないでしょうか。

    今後伊藤さん自身がリーダーとして活動していくは分かりません。しかし、どのような立場でも自分の所属する組織に対して貢献はできます。今回のゼミで学んだ一つ一つは当たり前の事でありながら、軽視してきたことばかりです。自分の周囲に対して、本当に信頼関係を構築できているか、相手に誠実に向き合えていたかを考え、組織を成長させられる人材になってくれると期待しています。

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研修参加前は、本当に自分はリーダーに向いているのか不安に感じていました。それは、リーダーはセンスや性格で決まるものだ、という考えに基づくものでした。しかし、研修を通じて自分自身も努力次第でリーダーになることができることに気づき、リーダーをやることに対して積極的に考えるようになりました。 また、自分自身の甘さやリーダーになることの大変さにも気付くことができたので、それと真摯に向き合って誠実なリーダーを目指し、継続的な努力を続けていきたいと思います。

まさに想像を超えてくる研修だと思います。 日常では気づけないことにたくさん気づくことができます。当たり前のように使っているコミュニケーションの奥深さに気づくこともできます。 これまで数多くの会社のインターンに行きましたが、ここまで自分と向き合い、実際のビジネスにおける視座でコミュニケーションを取れる機会はありませんでした。間違いなく貴重な経験となるので、自身の弱みは隠さず、全てを吸収するという覚悟を持って臨むことをお勧めします!

クレド2.互いに尊敬し合えるチームであれ 普段、感謝を伝える機会を作れていますか?恩返しとして行動に移すことも素晴らしいことですが、相手に言葉として感謝を伝えることで、より有り難さをお互いに認識することができるのではないでしょうか。

二日間の研修で、表面的な親切心は妥協でしかなく、本当に相手のことを思った言葉ではないと気づきました。リーダーは相手の未来の成長を常に考え、耳の痛いアドバイスも与えることができる人です。私も「いい人」ではなく「嫌われる勇気を有する人」としてコミュニケーションできる人材になろうと、根本から価値観を転換することができました。

台風、大雨、洪水、大雪、地震などたくさんの災害が起こる日本。リーダーとしてメンバーの命を預かる際、これらの災害に対して正しく向き合えていますか?

クレド1.周囲の人、物事全てに感謝 普段、感謝を伝える機会を作れていますか?恩返しとして行動に移すことも素晴らしいことですが、相手に言葉として感謝を伝えることで、より有り難さをお互いに認識することができるのではないでしょうか。

地震が起きた際、コミュニケーションを使い分ける必要性があります。最初は強いコミュニケーションで身の安全を守ることを命令し、その後は大きな声で落ち着いて指示を出すとよいでしょう。いつ起こるかわからないからこそ、準備ができているリーダーになりましょう。

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早稲田大学の星野歩華と申します。大学生活ではダンスサークルの活動に注力しており、広報部長を務めていました。最後の1年はコロナの影響で普段の活動ができませんでしたが、逆境を成長のチャンスと捉え「今しかできないこと」に取り組み乗り越えました。