周囲の主体性を引き出せるリーダーに
2023.04.07
2023.04.07
2023.03.24
2023.03.19
飯沼 咲帆
リーダーシップゼミやビジネス基礎研修で学んだことを、机上の空論とせずに実践し続けることが重要。 プロジェクト年間計画をもとに毎月、リーダー同士でチームコーチングを実施します。 ※参加者同士で役割分担し運営する研修です。
飯沼 咲帆
2023年03月24日
■【Goal】本日の目標と計画の宣言(SMART+C)■
1.先月・先週までの成果で、周囲の手本として伝えられること
先週の研修では、コーチングの考え方や手法について学んだ。相手と共感しあえるポイントを探しながら話し合い、相手のモチベーションと目の前の行動を結びつける対話を実際に実践できたので、周囲にも共有していきたい。
2.来月の取組み/残りの活動で、周囲の手本として伝えられること
これから立ち上がるチームで新規メンバーをきちんと理解し、同じ目標を追えている状態を構築すること。
3.本日、誰に対し、どのような価値を具体的に提供したいか
新しいチームの年間計画を通して、ほかのリーダーに気づきを与えられるようにする。
→ジョインして間もないメンバーであり、TLとして新規ジョイン者を巻き込もうとしている自分から、エンカレのあるべき姿に立ち返った議論を提案していきたい。メンターのモチベーションについて深く理解したうえで、それを組織の目的や目標にどのように結びつけるか、改めて確認する。
■【Measure・Analyze・NextPlan】本日の振返り■
1.現状・成果の把握
配属に関しては、理解の及んでいない部分も多々あったが、その分、外からの意見や単純な疑問を意識的に発信できた。自分の計画を立てるときも、他のチームのロールモデルとなれるポイントはどこか、考えながら策定できた。
2.ギャップの分析・課題の抽出
まだ自身のエンカレ理解が進んでいない部分があると思い知った。チーム活動がない分、他セクションの活動を把握する喫緊の必要性がなく、怠けていたなと感じた。支部をリードしていくために、常に全体に目が向けていく必要があると感じた。
3.今後の対策・計画
自分の年間計画で、すでに始動している他チームにないテーマとしてスピード感をもって成長していくことを上げた。今日計画を立てただけで終わるのではなく、今後の活動を通じて新たな気づきや挑戦からの学びを、支部に提供していきたい。
■【周囲への感謝】リーダーやコーチに具体的に感謝したいこと■
誰から、どのような価値を頂きましたか。(感謝の気持ちも一緒に)
◎山口くん
自分の計画に対しては、良いポイントを誉めつつ足りない観点を補う議論をしてくれた。特に、チームで数値目標を設定するにあたり、「定量的な目標を達成した先の、チームの定性状態を考える」というアドバイスはすぐに生かしたいと思った。上杉さんへのコーチングでは、私が具体的な話をしてしまった一方で、モチベーションや理想状態の言語化という軸の部分にアプローチできていた。
上杉さん
チームリーダーとしての難しさや工夫を、包み隠さず話してくれた。自分の計画に対するコーチングでは、実際に活動する中で発生するであろう問題や、私が見えていなかった課題を指摘してくれて、考えが深まった。行動量や向上心、たくさんの仕事を抱えながらそのすべてに高い視座で取り組む姿勢は見習いたいと思った。自分の手本になる学びがたくさんあったと思う。
ありがとうございました!
※最も潜在ニーズにアプローチし、必要であれば耳の痛いこともアドバイスしてくれたメンバーには名前の前に◎をつけてください。(1人のみ)
単なる就業体験では意味がない。 単なる発表会でも意味がない。 参加者の能力開発にこだわった集中プログラム。 今のうちに自身の限界にチャレンジし、社会で役立つ自身の強みを見つけ、今後の学生生活や就職活動に大いに役立ててほしい。 机上の空論で終わらせない、責任あるリーダーのための特別プログラムです。
飯沼 咲帆
2023年03月19日
■研修を通じて学んだこと■
「あらゆる仕事はコミュニケーションと結びつけると豊かになる」
「チームで何かするときには、メンバーがのめりこんでいることが重要」
「ゴールはSMART+Cで設計する」
「心理的安全性を保つためには、受け手を育てることも重要」
「コミュニケーションにおいては、概念化/構成要素/数値化・基準化が重要なスキル」
「ビジネスにおいては、限られた時間内で正しく伝える/聞き取ることが大切」
「人は共通点でケンカすることはできない」
「プロジェクトがうまくいっていないときこそ、コミュニケーションの量と質にこだわる」
「マインド、スタンスを育てることでスキルが伸びる」
「ノルマをコミットメントに変換することが重要」
「責任、権限、義務をセットで伝えること」
「コーチングは目的・目標とモチベーションを結びつけ、目標に向かって主体的に取り組むように導くこと」
■研修を通じて気付けたこと、今後に役立てられること■
コーチング研修で、相手のモチベーションをどう高め、目標達成の熱量が高いチームを作り上げるかということについて学んだ。仕事を部下にやらせるトップではなく、コミットメントを約束しともに組織をよくしていけるリーダーになるために、一人ひとりの考えに寄り添い、導いていきたい。また、これは、組織の心理的安全性を高めるためにも重要であると考える。メンバー全員が主体的なチームは、他者の意見を積極的に取り入れたり、言いにくいことでも共有したりできるからだ。
このような今回学んだ理論、ケーススタディでの気づきを応用し、今後は成果を最大化するチーム作りに尽力していきたい。
■研修参加前後での心境の変化、研修講師やA&PROメンバーへのメッセージ■
研修参加前は、過去のリーダー経験から個人的に学んだことが自分にとっての唯一の知識であり、これから新たな組織でリーダーポジションをする準備は正直できていなかったように思う。研修に参加して、コミュニケーション/コーチングについて学び、他の人と協力して仕事をしていくとはどういうことなのか、チームのモチベーションを高められるリーダーとはどんな人なのか、自分なりに理解できたと感じている。これから、どんなチームを作り上げていきたいかを改めて言語化し、その目標を達成するために動いていきたい。今回の研修は、今後の活動における教科書、行き詰ったときに立ち返り前に進むヒントをもらえる場所になったと思う。貴重な気づきをいただき、ありがとうございました。
■これからリーダーシップゼミを受ける人へのメッセージ■
終始私たちの発言や気づきをベースに、全く無理のないペースで進んでいきますが、振り返ると非常に多くの学びを得ていることに気づかされる、そんな研修でした。双方向で取り組んでいくことで、自分の過去の経験を昇華し、自分の価値観で研修内容をかみ砕き、自分の次の活動にどのように生かすかまで考えることができます。考えを整理し、次に進む道しるべを作る良い機会であると思います。私も、ここで得た学びをより良い組織づくり、コミュニケーションで周囲に還元していきたいと思います。
■推薦してくれた方へのメッセージ■
推薦していただき、ありがとうございました。ジョインして間もない私との対話の中で、過去のリーダー経験に疑問が残っていることを見抜き、次の組織に入る前の準備をこうしてさせていただけて、とても感謝しています。
先輩たちをロールモデルにして、今後も精進していきます!
2023.04.07
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