真のリーダーとは,「見えないところで準備ができている人」
2021.05.05
2021.05.05
2021.04.11
単なる就業体験では意味がない。 単なる発表会でも意味がない。 参加者の能力開発にこだわった集中プログラム。 今のうちに自身の限界にチャレンジし、社会で役立つ自身の強みを見つけ、今後の学生生活や就職活動に大いに役立ててほしい。 机上の空論で終わらせない、責任あるリーダーのための特別プログラムです。
齋藤祐太
2021年04月11日
■研修を通じて学んだこと■
準備が一番できる人がリーダーになる
約束を守ること(誠実)
自分本位にならず、相手本位になる(顧客思考)
メカニズムに沿って物事を考える
説得力のある意見に従う
責任には権限と義務が生じる。
コーチングとは目的と目標をモチベーションに結びつける。
全ての仕事はコミュニケーションと結びつけると豊かになる。
本当の意味で自分の弱さに向き合うこと
コミュニケーションの量と質を上げることで成果を上げられる
ノルマをコミットメントへとシフトさせる
誠実≠正直
■研修を通じて気付けたこと・今後に役立てられること■
・準備が一番できる人がリーダーになる
私は中高での部活動での部長経験、高校の文化祭の副団長、他にも色々な場面でリーダーになることが多かった。これまでの自分は、リーダーとは、「コミュニケーションを円滑に取れ、前に立ってみんなを引っ張れる人である」と定義していた。しかし、この研修に参加する中で、真のリーダーとは、「誰よりもメンバーに誠実で、誰よりも約束や義務を果たし、誰よりも見えないところで準備ができている人である」と理解した。これらの点は自分には全く持ち合わせていない面であることを気づき、今までの演じていたリーダーが偽りのものであることに気づいた。今後、「誠実になる」という大目標をもとに生きていくことで、真のリーダーになりたいと思っている。
自分本位にならず、相手本位になる(顧客思考)
この三日間を通して、「思考」とは、ただ論理的・メカニズムに沿って考えるだけでは全く足りないものであると実感をした。ビジネスの世界において、相手、つまりは顧客が存在しないことはありえない。それなのに、ただ自分だけの視点で物事を考えるのは顧客に対して失礼な話である。本ゼミの中でも、何度も自分視点のみで物事を考えることが多く、普段の生活の中でも、視野の狭い自分よがりな物事の考え方で行っていた経験があった。普段から「相手本位で考えること」が重要であると理解しながらも実行できていないかが理解できた。今後社会人となった際には、「顧客思考」をもっとも重要な指針として仕事に取り組んでいきたい。
説得力のある意見に従う
説得力とは、「合理的かつ、目的=理念などに沿ったもの」である。どの組織に属していても、目的が存在しておりそのために活動はしている。中高では「関東大会に出場」を目的として取り組んでいた。しかし振り返ってみると、「今日は先生がいないから楽に練習をしようぜ」だったり、「昨日試合頑張ったし、今日は走り込みは少し減らそうぜ」のような意見に従ったことがあった。だがこれらは、合理的でもなければ、「関東大会出場」という目的に全く沿っていない意見である。このような意見に従うことは、組織全体にとって全く利益をもたらさないものであった。好き嫌いや気分などそういった曖昧なものではなく、「説得力」のある意見に皆が従う組織が望ましいと気づいた。そして、私自身リーダーとして、「説得力のある意見に皆が従うような組織」を作りあげ、真に目的・目標へと向かっていけるチームを作りあげたいと思う。
■研修参加前後での心境の変化・研修講師やA&PROメンバーへのメッセージ■
嘘偽りなく、この三日間を通して変わることができたと私は思う。参加前、私は「研修感覚でこのプログラムを通じて、何かコミュニケーションスキルやリーダーとしてのスキルを得たい」とだけ思っていた。しかし、初日参加しただけで私の意識は一変した。一つ目に、「自分が弱みに全く向き合っていなかったこと」である。私は、就活を経て自己分析を1年間行っていた中で、自分の「軽率さ(適当)」、「その場限りの対応」、「論理力のなさ」などの弱みを自覚していた。しかし、これを自覚していながら何も変えていなかった自分がいた。だが、この研修に参加したことで、本当に自分を変えたいという気持ちが芽生え、そのために「明日からではなく、今から」行動を変えていくべきであると自覚して、行動に移し始めた。もう一つ変化したものが、「リーダーとしての責任感」である。今までなんとなくリーダーとしてメンバーを率いていたが、自分がメンバー、延いては顧客の人生をも左右できる立場にいることを実感した。リーダーシップとは言葉では簡単に言うことができるが、リーダーとは「準備が誰よりもでき、約束を誰よりも守り、責任を全うできる」、一握りの人間しかなることができないものであると理解した。故に、何倍も何十倍も努力をして、自分に向き合っていこうと心構えが変わりました。
このような、人生においても本当にかけがえのない三日間を提供してくださった森口さん、そして裏でこのプログラムを支えてくださったみなさま、誠にありがとうございました。今後、私自身価値を提供できる側にもなって活動をしていきたいと思います。
■これからリーダーシップゼミを受ける人へのメッセージ■
「自分は周りより全然能力が足りないし、リーダーに向いていない」、そんな風に思っている人こそ参加して欲しいプログラムです。私自身、本当にこのゼミに参加できるレベルなのか、果たして周りについていけるのかと思っており、参加する前はとても不安でした。しかし三日間を通じて、このゼミは「レベル感などそういった次元のものではない」と気づき、「成長したい」や「変わりたい」、そんな思いがある人ならば、必ず満足のいく三日間を過ごせると確信しています。ただ必要な能力は、「全力になる」、これだけです。これから参加する皆さんは、是非この三日間を楽しみにワクワクして臨んでください。
2021.05.05
信宗碧 早稲田大学 文学部 美術史コース リーダーズカレッジ リーダー
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ラグビーのパスと自責思考を結び付けてわかりやすく説明しました。
「メラビアンの法則」や「真実の瞬間」と向合い、各メンバー自身がブランド形成の重要要素であることを自覚していきます。 「目配り」「気配り」「心配り」の各段階を理解し、「マナー」「サービス」「ホスピタリティ」「おもてなし」の違いについて研究。 「マニュアル」「サービス」を理解・実践するのは当然。 「ホスピタリティ」「おもてなし」を顧客・メンバーに提供したいリーダーのための研修です。
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齋藤祐太 早稲田大学