コミュニケーションのメカニズム等、リーダー以外でも活かせることを学べた
2021.12.09
2021.12.09
2021.11.21
単なる就業体験では意味がない。 単なる発表会でも意味がない。 参加者の能力開発にこだわった集中プログラム。 今のうちに自身の限界にチャレンジし、社会で役立つ自身の強みを見つけ、今後の学生生活や就職活動に大いに役立ててほしい。 机上の空論で終わらせない、責任あるリーダーのための特別プログラムです。
矢柴 菜々美
2021年11月21日
■研修を通じて学んだこと■
・目標設定はSMART&Cに
・全ての仕事はコミュニケーションと結びつけると豊かになる
・概念化/構成要素/PREP法/基準化・数値化/ダブルチェックわかりやすい表現
・リーダーはメンバーの時間を奪っている
・リーダーの誠実・不誠実はメンバーに伝染する
・コーチングの前提:相手は成長しようと思っている/相手が決断する/答えを見つける
・ノルマからコミットメントへ
・コミットメント+責任・権限・義務
・リーダーの目標設定でメンバーのモチベーションは変わる
・目的目標とモチベーションを結びつける/目標に向かって主体的に取り組むよう導く
・報連相
・相手を信じる/受け入れる/共感する
■研修を通じて気付けたこと・今後に役立てられること■
①リーダーはメンバーの時間を奪っている
研修前は、議論が白熱して会議の時間が伸びること=組織が前に進んだ良い証拠と思っていました。しかしこの研修で【大学生の今の時間は取り返せない、メンバーの貴重な時間を預かっている】という言葉を聞いて、できる限り会議時間が短くなるよう工夫する+預かった時間を豊かなものにする義務があると思いました。具体的には、今後のタイムマネジメントにおいて、事前準備と共有を行う/報告連絡相談を区分することで、より豊かなものにする/組織の良いアイデアを取り入れられる人になることを心がけようと思います。
②コーチングの前提について
この研修を受ける前は、1:1での関わり・チームでの関わりの中でマインド・スタンス面にアプローチしようとい考え方はありませんでした。どちらかといえば、相手の行動の振り返り/今後の方針を立てることに集中していたかと思います。この研修で【相手を信じること・最終的には主体的に取り組むよう導くために相手が決断すること・自分は答えを見つけるパートナーであり提案を行っても良いこと】これらを学びました。以上のことを毎度意識して実践することで、今後本当の意味で相手のマインドを広げ、スキルを自分以上に伸ばせるような人材になっていこうと思います。
③リーダーの目標設定でモチベーションは変わる
これまで私自身も組織においても自分たちの実力以上にむやみに高い目標をたてる習慣がありました。この研修で目標設定とモチベーションが強く結びついていること、またその目標設定によってどれほど主体的に取り組むことができるかが変わるということに気づきました。今後は自分自身も、どの程度のレベルの目標を立てると最もモチベーションがわくのか・また主体的に動けるのかを考えていこうと思いました。更に組織に対しても、各々の個性・状態にあわせて目標を高くもつこと、またその意義づけを行うことで主体的な行動に導けるような存在になりたいと思います。
■研修参加前後での心境の変化・研修講師やA&PROメンバーへのメッセージ■
研修前はリーダーに必要な要素・コーチングに必要な要素を学べればいいと考えていました。しかし、1日目から社会人として必要なマナーとその意味・更にコミュニケーションのメカニズムについて徹底的に詰めていただき、本当の意味で自分の中に落とし込み、あらゆる場面でこの応用を利かせられる人になることを目標に取り組むことができたと思います。
疑問点をぶつけると具体例を用いて説明していただいた森口さん、前提のすり合わせ・会話の中で数多くの気づきを与えてくれたメンバーに感謝したいと思います。
■これからリーダーシップゼミを受ける人へのメッセージ■
この研修を受けるために、必ずしもリーダーであることは必要ないと思います。実際、自分も組織の中でアイデアを発信するタイプの人間かもしれませんが、自分の行動が組織にどんな影響を与えているのか学ぶことができ、かなり反省にもなったと思います。自分の強みを活かしつつ、弱みに向き合いたい人、それを活かしてより組織がよくなるために行動していきたい気持ちがある人は参加するといいと思います。
■推薦してくれた方へのメッセージ■
伊藤さんへ、推薦状作成してくれてありがとう。普段のミーティングの中で自分がどんな影響を与えているか良い面も悪い面も多く見えてきたと思います。今後は会議の場が豊かになるように行動を変えること、それに加えて、周りの仲間のサポートもできる人材になれたらと思います。
2021.12.09
伊藤純希 早稲田大学大学院 先進理工学研究科 応用化学専攻
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矢柴 菜々美 早稲田大学