自分の本当の弱さに気づいた2日間
2022.05.20
2022.05.20
2022.04.22
2022.04.19
小黒哲寛
小黒哲寛
2022年04月22日
■【Goal】本日の目標と計画の宣言(SMART+C)■
責任に伴い、もらうべき権限のタイプと、その権限を与えてもらうにあたり約束すべき義務の決め方、伝え方を自分なりの方法で5種類言語化し、まとめる。この際、それぞれについてその方法がどのような場面で活かせるのか、なぜ効果的なのかを論理的にだれが見てもわかるよう、言語化する。また、その方法について、現在自身が所属しているセクションのいては、どのような場面で活用することができ、どのようなチームのアクションに繋げられるかを4半期ごとに具体例を交えてアウトプットする。
■【Measure・Analyze・NextPlan】本日の振返り■
1.現状・成果の把握
年間計画の設定に当たり、所属しているセクションの現状と抱える課題の把握、またはその重要性を強く意識しながら年間を通し、定性的に計画を立てることができた。また、以前まで責任、権限、義務をどのように明確的に設定すればよいか把握できていなかったが、「責任、権限、義務の順」で考え、誰からもらうかを想定することでより実現可能性を高めた設計を行うことができた。
2.ギャップの分析・課題の抽出
・定性を意識した計画設定を行うことができた一方、定量にまで意識を向け、それぞれの違いを意識して計画を立てることができていなかった。
・計画を立て、実現可能性まで意識して計画を立てようと意識することは出来たが、作業のスピード感など、自セクションを取り巻く他セクションの状況や、その連携まで意識して計画を設定することができていなかった。
3.今後の対策・計画
・計画震度では定量を意識し、~%といたア表記ではなく、~人といったような、誰が見ても計画進度が具体的に理解することができる計画の立て方を行うとともに、その進度が全体的な目標から見てどの程度のものなのかを意識するための、~%といった定性情報は、活動内容の枠組みの中で考え、表記する。
・自身の所属するチーム、セクションの目標、計画であっても、自身達を取り巻く他チームなどの計画まで意識し、スピード感を合わせたうえで、時期ごとによる他チームの状態まで意識した計画を設定する。
■【周囲への感謝】リーダーやコーチに具体的に感謝したいこと■
1.誰から、どのような価値を頂きましたか。(感謝の気持ちも一緒に)
※最も潜在ニーズにアプローチし、必要であれば耳の痛いこともアドバイスしてくれたメンバーには名前の前に◎をつけてください。(1人のみ)
◎川村様
平山様
本日の研修において、自分は特に年間計画を立てるための責任、権限、義務をより現実可能性をもって設定することが課題であったように感じました。その中で、川村様には他セクションであり、まだ情報も十分手元にない中、様々な種類の権限、義務が目標達成に向けて策定することができることを教えてくださり、より実現可能性の高い権限のもらい方、そのための義務の設定の方法に気付くことができました。様々な新たな視点からのコーチングをしてくださり、ありがとうございました。
単なる就業体験では意味がない。 単なる発表会でも意味がない。 参加者の能力開発にこだわった集中プログラム。 今のうちに自身の限界にチャレンジし、社会で役立つ自身の強みを見つけ、今後の学生生活や就職活動に大いに役立ててほしい。 机上の空論で終わらせない、責任あるリーダーのための特別プログラムです。
小黒哲寛
2022年04月19日
■研修を通じて学んだこと■
・情報の伝えてに対し、単なるオウム返しではなく、異なる表現を使ったダブルチェックを行う
・リーダーこそ、自身の弱みに向き合い、思考する
・より説得力のある意見に従う
・あらゆる仕事がコミュニケーションに結び付くと豊かになる
・信頼の積み重ね・自身の積み重ねがなぜ重要か
・知恵を使い、手段の幅を拡大する
・基準化、数値化を行い、自身達の取り組みを振り返る
・概念化により、情報を聞き手にイメージさせ、共通認識を高める
・他者の人的資源、時間的資源をいただいていることを忘れず、COPQの最大化を常に意識し続ける
・SMART+Cを意識した目標設定を行うことで、机上の空論では終わらせず、チーム全体で動く道を明確化できる
・挨拶を誠実に行うことで、自身が準備できていることを相手に伝える
・常に相手の状態を確認しながらコミュニケーションをとり、聞き手側が伝え手側の情報を理解できているかを意識する
・責任を果たすために権限をもらう際には、約束事としての義務を確実に果たす必要がある
・他者との関係構築に当たっては、相手への同情ではなく、共感を意識する
・目標達成を評価するのではなく、達成までの具体的な取り組み、誠実な姿勢を評価する
・短期的な相手への優しさではなく、長期的な相手の成長に目を向け、相手にとって嫌なことであったとしても誠実に向き合う
■研修を通じて気付けたこと、今後に役立てられること■
・基準化、数値化を行い、自身達の取り組みを振り返る
私は本研修に参加する前、自身やチームの取り組みを振り返った際、その出来具合を成功か失敗かでしか判断を行わない、もしくは自身達の肌感覚でしか達成度の採点を行わないといったことが多かった。しかし、本研修を通し、客観的な目線からも判断できる基準を設け、数値化を行うことで、自身達の取り組みにおいて何が達成できており、何が達成できていなかったから現状の結果となっているかを、より具体化して捉えることができるようになるとともに、他者との客観的目線からの比較が可能となり、成功体験に再現性を持たせること、そして失敗店の原因とその具体的な改善策の発見がよりスムーズに行えることに気付かされた。だからこそ、今後は自身の所属する団体において、達成度の基準化、数値化の意識をチーム全体で共有しながら目標に向かって取り組むことを実行し、より継続的なチームの成長促せるリーダーとして活躍したい。
・情報の伝えてに対し、単なるオウム返しではなく、異なる表現を使ったダブルチェックを行う
以前までの私は、他者からの口頭で情報を伝えられた際、実際に自身が認識した情報に間違いがないかを確認しようと意識していたものの、聞いた言葉を単に繰り返して確認を取るのみで終わらせてしまうことが多かった。しかし、本研修での取り組みを通じ、自身が伝えた情報をただ繰り返して確認を取り続けた結果、最終的に互いの認識していた事柄に数々の齟齬が発生していることを体感させられ、詳細な情報のより正確な共通認識を図るためには、単なるオウム返しではなく、表現方法を変えたうえでの確認作業が必要となることを実感した。だからこそ、今後私が他者から受け取った情報を確認する際は、この表現を変えて尋ね返すダブルチェックを常に意識し、より細部までの共通認識を図れるよう意識したいと思う。
・短期的な相手への優しさではなく、長期的な相手の成長に目を向け、相手にとって嫌なことであったとしても誠実に向き合う
今まで、私はチームで活動する経験が何度もあったが、チームの雰囲気を悪化させたくないと考え、メンバーが言われてマイナスな感情になってしまうような改善点や欠点に関しては触れずにいてしまうことが何度かあった。しかし、本研修を通し、私は本当に相手の成長を思うならば、その潜在ニーズにまで意識を向け、その人の課題となっている点に対し、たとえ相手がその瞬間マイナスな感情になろうとも誠実に向き合い続けることが重要であると、身を通して実感させられた。だからこそ、今後は、私がリーダーとして率先してメンバーの成長を促すため、短期的な優しさを見せるのではなく、相手の長期的な成長に目を向け、相手の潜在的な課題に向き合い続けたいと感じた。
■研修参加前後での心境の変化、研修講師やA&PROメンバーへのメッセージ■
2日間、研修を開催し、私たち学生に数々の成長の機会を設けてくださった森口様、そして様々な場面で私たちのサポートをしていただいたA&PROの皆様、誠にありがとうございました。
私は本研修に参加する前、私は自分自身を、他者の気持ちを意識できており、相手を思いやった行動ができる人間である、他人との信頼関係を気付ける人間であると思い込んでいる節がありました。しかし、本研修を通し、相手と長期的に付き合いたいと思ってもらう、本当の意味での「信頼」を築くためには、積極的に相手との約束を守る、それに向けて相手の顕在ニーズだけでなく潜在ニーズにまで目を向け、相手が嫌だと感じるようなことでも、誠実に向き合い続けていくことが重要であると学ぶことができました。実際、研修当初は自身が本当に弱い点に関して向き合わされることが多く、一時的につらく感じるような場面もありましたが、その経験をしたからこそ、自身の弱さから逃げず、正面から向き合うことができ、様々な課題点への気づきやその解決に向けた改善に取り組めたと身を通して感じています。今後は、私自身も、皆相手との短期的な関係に目を向けるではなく、皆様のように相手の成長に目を向け、長期的な信頼を築ける存在になれるよう、上記の事等、本研修で気付かせていただいたことを常に忘れず、活動していきたいと思います。2日間、本当にありがとうございました。
■これからリーダーシップゼミを受ける人へのメッセージ■
「自分自身リーダーになりたいけどリーダーになるためには何ができればいいのだろう」、「今の自分は周りを引っ張るうえで何ができていて、何が足りないのだろう」と考えたことはありませんか。本研修は、そんな人たちにとって非常に多くの気づきを与えてくれる研修だと思います。特に本研修は、知識を吸収して「学ぶ」だけでなく、吸収したことを実際に発散する実践を通して「学ぶ」ことが要求される場面を幾度も体験することができ、一般的な講義などを経て得る、インプットによる「学び」に加え、アウトプットによる「学び」を得ることができます。自分自身に向き合い、そのうえで周りに価値を与えることのできる人間しかリーダーになることは出来ません。より信頼され、より周囲と成長できるリーダーになりたいと考えている大学生の方にぜひ参加して欲しいと思います。
■推薦してくれた方へのメッセージ■
白石知朗さん
この研修に推薦してくださり推薦してくれてありがとうございました。当初は、研修という場に緊張感を覚えていたとともに、本当に2日間だけで新しい気付きが得られるのか不安に思っていました。しかし、実際に参加してみると、常に自分自身と向き合う環境を与えてくださり、リーダーを目指すうえでの自身の本当の弱さについて気づきを得るとともに、気づいた直後から実践を通しながらその改善策について取り組むことで、今まで体験したことがないほどに自身を成長させることができたと感じました。まだまだ課題点も多く、学ぶことも多い自分ですが、たまに力を貸していただきながらも、白石君に置いて行かれないよう、走り続けていきたいと思います。今後とも、よろしくお願いします。
2022.05.20
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小黒哲寛 早稲田大学