【22年度・研修】報告・連絡・相談
2022.05.10
2022.05.10
2022.04.10
松藤 義尚
2022.03.10
松藤 義尚
2022.02.21
2022.02.13
松藤 義尚
報告・連絡・相談。 言葉だけを知っていても意味がない。 報告・連絡・相談の違いと「判断力・決断力」の関係 報告・連絡・相談のタイミングと「マネジメント・人材育成」の関係 これらを理解し、効果的に使い分けることが重要。 理屈と機能を理解することでチームワークが大きく向上したいリーダーのための研修です。
松藤 義尚
2022年05月10日
■研修を受けて■
今回の研修で学んだことは大きく以下の3点です。
①責任(Responsibility)は対応能力(Response ability)とかなり近しいものであるということです。私自身、目先の緊急度の高いタスクにかかりきりになっていたり、対応のスピードが1,2歩遅くなってしまったために想定外の部分に対処するキャパシティがなくなってしまったりしていることが多々ありました。対応能力がない状態は既に責任をもてていないことと同義であるという自覚を持ちたいと考えます。
②判断力が決断力に勝るほど重要であるという点です。いくら決断力・行動力があっても、判断力が伴っていなければ組織にとってリスクとなる可能性が多分にあります。慣性的に動くことなく常に判断力を磨き続ける必要性を痛感しました。
③同僚・部下のマネジメント・育成のために自ら相談しに行く姿勢の重要性です。これまで報連相といえば、部下が上司に対して行うものというイメージしかありませんでした。リーダーからメンバーに対して実施することでメンバーの育成になるという可能性を知り、リーダーとして動く際にも意識してメンバーに対して相談にいく姿勢をとる必要性を学びました。
■今後に向けて■
今後取り組みたいことは以下の3点です。
①自分のキャパシティの1.2倍の速さでのレスポンス
Response abilityを確保するために、自分の現在思っているキャパシティの1.2倍の速さで行動することを心がけたいです。
②慣性的な行動をなくす
慣性的な行動は判断力をなくすということを痛感しました。自分の判断力を殺していかないためにも慣性的な行動をなくし、常に判断力を身に着けていきます。
③メンバーへの積極的な相談ベースの1on1
現在の部署の情報をメンバーに共有し、またメンバーの判断力を育成・マネジメントするために、自ら相談の機会を積極的に働きかけたいと思います。
■研修講師(森口敦)へのメッセージ ■
森口さん、貴重な機会をありがとうございます。今日学んだことを活かし、研修の場でもスピード感のある報連相を実践していきます。
久保ヰさん、コーチングの際に具体例も交えたお話をしていただいたおかげで、解像度の高い学びができました。本当にありがとうございます。
松藤 義尚
2022年04月10日
■研修を受けて■
今回学んだ中で最も実践に活かしたいと考えたのは、顧客との間の学習関係の構築です。顧客識別やLTVに関しても達成難易度は高い一方で、顧客の求めるニーズや顧客に対して与えられる価値を視覚化したうえでそれらをメンバーが追い求められるようなシステムやKPIを設定するだけでも一定改善できると思います。ただ、学習関係の構築に関しては、単にシステムや目先のKPI設定のみで構築するだけでは難しいと痛感しました。顧客やメンバーに対して絶えず興味・関心を自身が払うとともに、顧客や組織のメンバーも自分やそれぞれに関心をもってもらうためのマインドシップ形成の必要性・可能性を感じています。
■今後に向けて■
OCの機会創出を通して顧客への興味関心を持ち続けられる仕組みとして、以下の2つを試行したいと考えています。
①機会創出ポートフォリオ設計を通した顧客ニーズの可視化
1人ひとりの顧客がどのような機会に魅力を感じて参加しているかを可視化することで、メンターが顧客に興味をもつ材料を提示します。
②機会創出面談を通したメンターの顧客に対する興味関心の惹起
メンターが顧客に対して与える価値・満たすニーズの1つとして機会創出を意義付けるとともに、顧客がどのような機会に興味を示すかを肌で感じてもらうことで顧客への関心を高めます。
■研修講師(森口敦)へのメッセージ ■
業務上の具体的なアイデアについて考えながら行った今日の研修を通して、逆に実践なきインプットの価値は限りなく低いことを痛感しました。今回話したことが机上の空論にならないよう試行と思考を続けたいと思っています。いつも貴重な機会を頂き本当にありがとうございます。
松藤 義尚
2022年03月10日
■研修を受けて■
今回の研修を通して得た気づきは大きく以下の3点です。
①準備でしか無形サービスの質は向上しえない
無形サービスの最大特徴として、生産と消費の非分離性が挙げられます。サービス消費後の満足度調査は、可能ですが無意味です。事前の準備でしかサービスの質を向上させることができないということは、顧客価値を最大化するためにも、自らの覚悟を築くためにも必要な気付きだったと考えます。
②ナレッジ共有だけでなく、"思考法"の共有が必要
これまで自分が所属していた組織では、しきりにナレッジ共有の必要性が問われており、マニュアル化を急速に進めていました。しかし、サービス内容の属人性が高い無形サービスにおいては、知識の供給のみでサービス内容の標準化をすることは不可能です。戦略や方針を決めるための思考法・マインドセットまで含めたトレーニングを自分・他者ともに課す必要性を痛感しました。
③全てのコミュニケーションに説明責任がある
記事作成の仕事を行っていたグループメンバーから得た気付きです。彼は、記事作成の際に分かりやすい説明を行うだけでなく、その記事を通して読者に促す行動まで想定して執筆していました。彼の話から、誘導したい相手の行動を想定することは、記事執筆のみならずあらゆるコミュニケーションに必要な要素であると気づかされました。全てのコミュニケーションに対して、どのような目的で設計されたものか、なぜ必要な文言なのかを説明できる状態を作りたいと思うようになりました。
■今後に向けて■
以下3点のネクストアクションを実践します。
①面談相手に対するオリジナルのルーティンを設定
無形サービスにおいて準備は最も必要なものです。しかしながら、これまで面談の業務に対して自分オリジナルの準備をしていたことはあまり多くありませんでした。自分ならではの準備すべきことを設計し、実践することでサービスの向上に努めます。
②"思考法"共有ミーティングの企画
戦略や方針を決めるための思考法は、無形サービスの内容標準化に必要な一方で共有が難しい暗黙知に近い内容だと考えます。これを可視化し共有するために、ケース課題を一緒に解く対策会や好事例共有会などの開催を開催します。これにより、戦略・方針立案のための思考法を組織全体で洗練させることを目指します。
③文言に関するABテストの実践
現在行っている業務ではコンバージョンや履行を目的とした文章作成を行っています、その際に、あらゆる文言の目的を設定し、それらをモジュール的に組み合わせたものを数パターン作ることで、より説得力の高いコミュニケーションを実現させます。
■研修講師(森口敦)へのメッセージ ■
この度は貴重な機会をいただきありがとうございます。
無形サービスの特徴から、自分の支部が提供すべき価値の解像度を高めることができただけでなく、リーダーとしての自分の価値のうち足りない部分を発見することができました。発見した課題に対して着実に改善していきます。また、講義内の質疑応答に関しても自分の論理的思考力不足を痛感しました。日々の業務を通じて思考を重ねることで、次回はより論理的な回答を目指していきます。
単なる就業体験では意味がない。 単なる発表会でも意味がない。 参加者の能力開発にこだわった集中プログラム。 今のうちに自身の限界にチャレンジし、社会で役立つ自身の強みを見つけ、今後の学生生活や就職活動に大いに役立ててほしい。 机上の空論で終わらせない、責任あるリーダーのための特別プログラムです。
松藤 義尚
2022年02月13日
■研修を通じて学んだこと■
自分の発言の価値に対して責任をもつ
PREP法によるコミュニケーション
相手への親切心を態度で表現する
自分との約束の遂行を通して自信をつける
相手の発言内容ではなく存在を信じる
相手の価値観に対してジャッジを下すことの危険性
自己が未熟な状態でのコーチングの危険性
既存の資源を知恵を用いて使いこなす
本質に則った言動
コーチングを通した課題のコミットメント化
目的のSMART化のあらゆる目標への汎用可能性
正直であることと誠実であることの違い
■研修を通じて気付けたこと、今後に役立てられること■
①自分の発言の価値に対して責任をもつ
これまでの活動において、実際にできていないとわかっていながら論理的に正しいように見せかけるためだけの発言をしたり、緊急で失敗に対処しなければいけない場面で失敗の理由について説明することで他のメンバーの本質追及の阻害をしていた場面が多々ありました。1日目のコミュニケーション研修を通じて、本質に則らない発言の無意味さについて自己認識することができたと思っています。また、発言内容を十分に概念ができないことに加えてPREP法を実践できていなかったために、自分の伝えたいことと実際に伝わったことに齟齬が生まれ、相手の行動に結びつかない場面もありました。自分の発言が本当に価値を持つか、本当に相手の行動に結びついているかを事前にセルフチェックした上で発言していきます。
②自分との約束の遂行を通して自信をつける
研修前の自分は、他のメンバーに対して明らかに価値の提供度合いが劣っていることを認知した瞬間にパフォーマンスが大幅に低下していました。その課題に対し、本来自分がその場所にいる意味を高い視座から考えて確認することで克服できていると思っていました。しかし、今回の研修を通して自身のなさを起点とするインプット・アウトプットの質が悪い状態を繰り返してしまい、応急処置はできていても再発防止ができていない状態であることに気づきました。加えて、今回の研修を通して自分への約束のコミットメントが定量的に自分の指針について確かめる唯一の尺度であることを学びました。他人や自分に責任として宣言した事項を着実にコミットメントしていくことで、自信のなさを理由としたパフォーマンスの劣化を防いでいきます。
③相手の価値観に対してジャッジを下すことの危険性
研修参加前は、メンバーの直すべきスタンスを発見した際に自分の価値観に合わせて一次的に指摘することが十分な背策であると勘違いしており、実際にメンバーのスタンス変容までにかなりの時間を要してしまいました。今回コーチングについてのメソッドを学ぶ中で、相手のスタンスに対して判断を短絡的に伝えるのではなく、共通点を通して相手の直すべきスタンスを直接指摘せずに伝えることの有用性を痛感しました。自分の論理的思考力と相手の観察力を磨くことで、適切な共通点を見つけて相手を導くコーチングを早期に身に着けていきます。
■研修参加前後での心境の変化、研修講師やA&PROメンバーへのメッセージ■
見かけの誠実から心からの誠実に目標が変わったことが最も大きな心境の変化であると考えています。研修前半の自分は、表面的な態度の部分を誠実に見せようと心がけていた一方で、実際の業務については本来できるはずの約束に対して自分の出せるだけの力を出しておらず、約束に対して心から誠実にコミットできていませんでした。後半に完全にできていたわけではないのですが、自分の約束の遂行に集中力のすべてを向けるよう行動できるようになっていたと思います。森口さんには、独力で気づくことができていなかった自分の弱さについてストレートに伝えていただけたこと、本当に感謝しています。自分がかかわる顧客の方への価値提供で恩返ししていきます。
■これからリーダーシップゼミを受ける人へのメッセージ■
穿った視点をもつことは成長の最大の障壁だと思います。皆さんより少しだけ早くゼミを受講した自分が痛感したことです。いただいたアドバイスをフラットなスタンスで吸収すること、メンバーを比較対象ではなく自分に学びを与えてくれる同志として見ることをお勧めします。それに少しでも早く気づけた人が、少しでも多くの学びを得て、少しでも多くの価値を提供できると思っています。
■推薦してくれた方へのメッセージ■
飛翔さん、ジョインしたばかりの私を推薦していただきありがとうございます。約束のコミットがまだ何もできていないにもかかわらず信頼して推薦していただいたことは、これからの私が与える価値に対して先行投資していただけたのだと思っています。
信宗さん、OCの先輩として自分のジョインを決めていただけたこと、その結果として今回このような機会をいただけたこと、本当に感謝しています。面談でお話しさせていただいたことを活動における目的として持ち続け、顧客に対する価値最大化で恩返ししていきます。
2022.02.21
白石知朗
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松藤 義尚 早稲田大学