第一印象は6秒で決まる

今月の研修:マナー・ホスピタリティ・おもてなし

突然ですが、皆さんはAさんとBさん、どちらの人と話したいですか?

きっと、ほぼ全員がAさんを選んだと思います。
では、Aさんを選ぶまで、どれくらいの時間がかかりましたか?

人の第一印象は6秒で決まると言われています。最初にその人の印象が決まると、それを変えることは難しいでしょう。そのため、最初の6秒の間、どれだけ良い印象を与えられるかがカギとなってきます。

では、印象を良くするにはどのようなことに注意したら良いのでしょうか。

今回の記事では、第一印象をよくするためのポイントと自分の実践例を述べたいと思います。

第一印象を良くするポイント

第一印象を良くするために欠かせないポイントを3つに分けて説明します。

①清潔感のある見た目

冒頭の例の通りです。見た目に清潔感があるかないかだけで、印象は大きく変わってきます。清潔感を持つことは、社会の中で生活する上での最低限のマナーと言えるでしょう。

  • 髪の毛は毎日洗って整える
  • 髪の毛や髭、爪などは適切な長さに整える
  • TPOに沿った服装を心掛ける
  • 服装のシワや汚れがないようにする
  • 動きやすく、体にフィットしたサイズの服を着る

➁不快に感じない匂い

匂いは記憶に残りやすく、いい匂いか悪い匂いかが、その人を大きく印象付けます。匂いは人によって好き嫌いがあるので、出来る限り、無臭か少し香る程度にすると良いでしょう。

  • 口臭や汗の臭いがしないように気をつける
  • 匂いがキツすぎる香水などは避ける 

③振る舞い(行動や動作)

私が今回の記事の中で一番伝えたい所です。第一印象を良くするために、清潔感や身だしなみが大切なのは多くの人が知っているでしょう。しかし、行動や動作などの自分では気づきにくいところも、第一印象に大きく関わっているのです。

特に今のご時世は、マスクをしていたり遠隔での対話が多くなったりしているため、声が聞き取りづらい環境が増えました。ですから、今まで以上に声の大きさや口調、相づちや表情などに気を付けて、様々なところからアプローチすることが必要でしょう。

  • 相手に聞こえやすいような声の大きさやトーンではっきり話す
  • 丁寧な言葉遣いで話す
  • ネガティブな言葉は言わない
  • 足音などの雑音はなるべく小さくなるように心掛ける
  • 健康的できびきびした動作をする
  • 綺麗な姿勢を保つ
  • 人前で堂々とあくびやため息をしない
  • 相手の目を見て話す
  • 相手の話にリアクションや相づちをする

私の実践例

今回の研修では、お互いの見た目や話し方などを見て、アドバイスをしあう時間がありました。その際に私は、下記のことを指摘して頂きました。

良い点】言葉遣いや声のトーン

悪い点】姿勢が悪い時がある、動作がおっとりしている

こうしたアドバイスを頂き、良い点は更に向上させ、悪い点は改善できるように、私が今心がけていることを紹介します。

相手が聞き取りやすい話し方をする (向上)

聞き取りやすい話し方だと褒めてくれた人は、自分と同世代のメンバーでした。しかし、話し方は、相手の年齢に沿って変える必要があるのではないかと考えました。

ですから、高齢の方と話すときは、大きくはっきり、ゆっくりと話し、幼い子どもと話すときは、簡単で分かりやすい言葉を話す、といったように、対話相手の年齢や立場によって話し方を変えることを意識しています。

また、特に語尾が小さくなりがちな人が多いという話を聞いたので、発言をする際には句読点を意識して、しっかりと声を出すことにも気を付けています。

動作を丁寧にする、姿勢を正す(改善)

私の動作がおっとりしてしまっている原因は、他のことを考えながら行動してしまっているからではないかと思いました。ですから、流れ作業のように動くのではなく、何をするのかを考えてから動き出して、一つ一つの動作を丁寧にこなすことを意識しています。

また、姿勢に関しては、挨拶をする時や自分が発言する時などは特に姿勢に気を付ける、という習慣を付け、意識的に直す機会を増やしました

更に、友達や家族に「私の姿勢が悪くなっていたら教えて」と伝え、自分で意識しながら周りの人にも注意してもらうことで改善を心掛けています。

研修を受ける方々へ

今回の研修を受けて、自分を印象付ける要因は、見た目だけではなく、匂い、話し方、姿勢なども関わることが分かりました。自分の印象は、他人に聞かなければ分かりません。ですから、皆さんも、誰かとお互いの印象についてアドバイスしあって、より良い印象を与えられるような人になりましょう。

私はこの記事で、話し方や動作に関して実際に取り組んだ例を説明しましたが、他にも自分の改善例を書いた記事を出しているメンバーがいるので、そちらも参考にしてみて下さい。

研修で学んだこと

  • 挨拶は、仲間意識を高めたり、コミュニケーションの準備が出来ていることを相手に伝える効果がある。
  • 人の第一印象は6秒で決まる。
  • 相手の良し悪しは、接してから15秒で決まる。
  • モラルやマナーが出来てこそ、最高のおもてなしが提供できる。
  • 相手の立場になって考える。

この記事の著者/編集者

吉野ひとみ   

歯科医師になることを目指して頑張っています。
硬式庭球部に所属しています。

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