自身の弱みに誠実に向き合えるリーダーに
2022.10.05
研修を通じて気付けたこと、今後に役立てられること
①信頼・自信は約束を守ることから
他の人との信頼関係や自信は約束を守ることで築くことができるという言葉にハッとさせられました。
自分はこれまで「なんでそんなに自信が無いの?」「もっと自信を持った方がいいと思うよ」とよく言われてきました。確かに勉強でいい成績をとったり、高校の時に吹奏楽部で部長をやったりと自信が持てる要素は人生の中にあったと思います。今回の研修で自分になぜ自信がないのかに気づくことができました。他の人がいくら「すごい」と言ってくれても、自分との約束を守れてないと自分が認識していたからです。
研修の中では、「当たり前のことでも約束である」ということを学びました。実際に研修の中では「言われたことが小さなことでもまずは実践する」ことを心がけて参加したことにより、自分自身の成長を実感できました。これからは自分との小さな約束も大切にしていきたいと思います。
②ノルマではなくコミットメント
リーダーとしてノルマではなくコミットメントに切り替える能力の重要性に気づきました。
思い返すと、自分が熱中できた目標は「自分がやりたいと思っている」という自覚を持っていたと思います。
この研修に参加する前は、やらなければならないノルマは、メンバーのモチベーションと結び付けてもその目標自体に意欲的になってもらうことが難しいと感じていました。今考えると、自分自身がその目標をコミットメントし、解釈できていないことに気付きました。
リーダーとして達成しなければならない外部からくる目標は今後も存在すると思います。そこに対してまずは自分がコミットメントし、解釈できるようにしたいです。その上でメンバーへのコーチングを実践していきたいです。
③上手くいかない時こそコミュニケーションの量と質を上げよ
コミュニケーションが無ければ成果は下がるという当たり前のことに改めて気付きました。
自分自身の行動を振り返ってみると、上手くいっていないメンバーに対して、コミュニケーションを疎かにしていたことに気づき、反省しました。リーダーがそのような姿勢だとメンバーもリーダーとコミュニケーションがしづらくなるし、何よりメンバーに対して誠実ではないと思いました。
コミュニケーションの量と質を上げるためには誠実であることが必要だと思います。メンバーに対して自分がどのように関わるのが理想なのかまずは考えるべきだと思いました。このコミュニケーションがメンバーのコミットメントに繋がってくると思うので、準備をしていきたいと思います。
研修参加前後での心境の変化、研修講師やA&PROメンバーへのメッセージ
今回はこのような学びの場をいただき、ありがとうございました。私はこの研修に参加する時に「今リーダーやっているし、受けておくか」という軽い気持ちで受けようとしていました。1日目の最初にその自分の傲慢さや準備不足を突きつけられました。しかし、そこで自分の弱みを突きつけられたからこそ、この研修で「まずはやってみよう」と主体的に取り組めたと思います。
この研修においては、リーダーとしてのスキルはもちろん、リーダーとしての心構えというものも大きく学びました。自分が今できてないことを認識することができたので、今後具体的にどう行動に結びつけるのかを思考し、実践していきたいと思います。
改めて、このような貴重な機会をいただき、ありがとうございました。私たちが研修を受けている時間以外でもたくさんの時間を費やして下さったと思います。ありがとうございました。
これからリーダーシップゼミを受ける人へのメッセージ
私は特に「自分に自信のない人」に受けてほしいと思います。
この研修は「自分の強み、弱み」・「他人の強み、弱み」を感じながら受けることができるからです。例えば、私はこの研修を通して準備力の無さやごまかそうとする弱みを実感し、相手の言葉を受け入れる素直さや修正力は強みなのではないかと気付きました。他の参加したメンバーも同様に自分の強みを活かし、弱みに向き合いながら参加しています。同じように弱みと向き合う仲間の存在は心強く、自分の弱みにも逃げずに向き合うことができました。
自分に自信がない人は自分の弱みに向き合うことも苦手な方が多いのではないかと思います。
自分の弱みに向き合い改善するチャンスがこの研修にはあると思います。
推薦してくれた方へのメッセージ
本田さん、推薦していただきありがとうございました。
このような自分の弱みを認識し、かつ次の具体的な行動に結びつく気づきが多い研修を受ける機会をいただけて嬉しく思います。
推薦してくださった方の期待に応えるのは研修中だけではなく、今後の活動だと思っております。今回の研修における気づきをしっかり実践していき、チームマネジメントに活かしていきたいと思います。
研修を通じて学んだこと
- 正直は当たり前、誠実であれ
- 信頼・自信は約束を守ることから
- 目標はSMART+C
- 準備できている人がリーダーになる
- あらゆる仕事はコミュニケーションと結びつけると豊かになる
- コミュニケーションスキル:概念化、構造化、基準化・数値化、伝達手段
- コーチングとは
- ①目的・目標とモチベーションを結びつける
- ②目標に向かって主体的に取り組むように導く
- コーチングはマインド・動機、スタンスにアプローチする
- 上手くいかない時こそコミュニケーションの質と量を上げよ
- ノルマではなくコミットメント
- 責任、権限、義務を使ってノルマをコミットメントに解釈する
- すべてのことにはメカニズムがある
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新着コメント
2022年10月12日
「『当たり前のことでも約束である』ということを学びました」
村越さんが採用部署の入り口を担う存在として、当たり前を約束として大切し続ける姿勢をもってくださることは、支部に大変大きな財産を残すと思います。
当たり前を軽視せず、一歩一歩、支部を進化させていく誠実な文化をこれからもぜひ一緒に作っていきたいですね。今後とも頼りにしています!
2022年10月14日
採用部署、組織の中核を担うリーダーとして日々、村越さんが懸命に努力する姿勢を見てきました。頼まれたことが大変であっても最後まで必ずやりきる村越さんの姿勢に部署のメンバーやリーダーは感謝と信頼の気持ちを持っていると思います。本研修では「自分との約束を守ること」やチームマネジメントについて素晴らしい学びを得たようですね。ここからは学びを実践し続け、自分のものにしていくことが大事です。地に足付いた努力を継続し、1歩ずつ成長していく村越さんを心から応援しています。今後も共に頑張りましょう!