まだ見ぬ自分、まだ見ぬ景色を獲りに行く

プロフィール

大学・学部:早稲田大学  法学部

部活:ソフトテニス部(中学・高校)
高校では、男子校で365日ほとんど部活をしており、出会った女子高生がほとんどいませんでした(笑)

サークル:テニス・法律サークル

趣味:キャッシュレス決済の学習、ビールを飲むこと

アルバイト:マクドナルド、法律事務所、試飲試食販売

その他の活動:ロンドン留学、キャリア支援団体(大学3年生のキャリア支援、21卒同期採用、22卒採用・組織設計統括)

中学最後の大会の写真です。大会のために人生で初めて坊主にしました笑

私のなりたい像

自分に納得できる自分になる。

私は、将来かっこよくて魅力的な人になりたいと思っています。

では私にとってどんな人が魅力的なのかというと、

理想や目標に向かって信念を持ちながら、貪欲に思考・行動して成長を取りにゆく人のことです。

そう思うようになったきっかけは、小学生から続けているソフトテニスが大きく影響しています。中学では毎年1回戦負けの弱小校から県大会への出場を目指し、高校では中学で果たせなかった関東・全国大会出場を目標に、ソフトテニスに全力を注いでいました。そんな目標に向かって泥臭く地道に努力していたテニス漬けの日々を振り返ると、一番楽しく、幸せでした。また一番輝いていました。

そのため、何か目標に向かって、貪欲に思考・行動し成長できている自分が一番魅力的だと考えています。

これまでの人生での学び。私の3つの信念

私は、上述した魅力的な人になるために以下の3つの事を大切にしています。

  1. できない自分・弱い自分に正面から向き合い、自分を変革してゆくこと
  2. 真面目にやるときはやる、楽しむときや砕けるときはとことん楽しみ砕けるといったメリハリをしっかりつけること
  3. 当たり前のことを当たり前に行い、人や物事に誠実に向き合うこと

これらの信念は、これまで生きてきた中での大きな学びが、今も私にとって大切な価値観になっています。

1つ目は、高校での挫折経験から大切にしている価値観です。高校2年の時、全国レベルの強豪校で少しづつ力をつけ、県大会のその先の関東・全国大会に出場するんだと意気込んで挑んだ地区大会で、力及ばず敗退してしまいました。

まさかの敗退に当時、状況を飲み込むことが一切できませんでした。それだけ熱中していたこともあり、この世の終わりのような気持ちでした。帰宅してからも涙がとまらず、部屋に引きこもるほどでした。

そんな時に、監督から頂いた言葉があります。

それは、「負けた事実は変えられない。未来を変えるには、自分に向き合い続け自分を変えてゆくしかない」という言葉でした。

何気ない言葉かもしれませんが、私にはとてもインパクトがある言葉でした。この言葉から現実を受け止め、ビジョン達成のために課題にしっかり向きあい変革してゆこうと立ち直ることができました。

これからもできない自分・弱い自分にプライドを捨て、等身大の自分に向き合い自己変革できる社会人になりたいと思います。

2つ目は、中学・高校生活においての文武両道の経験が影響しています。

私は文武両道を目指し、中学・高校生活を過ごしてきました。

中学や高校では、勉強や部活動などを限られた時間の中で生産的に行わなければなりませんでした。そのため、瞬時の気持ちの切り替えが非常に大切だと考えてきました。

これからも「取り組むときは集中して取り組み」、友人と「楽しむときは楽しみ」、「休むときはしっかり休む」といった計画をまずはしっかり立て、スイッチのオン・オフの切り替えを大事にしてゆきたいと考えています。

3つ目は、中学生の時の経験が大きく影響しています。

私の中学校では、「当たり前のことを当たり前に行う」という言葉が学校の合言葉になっていました。

そのきっかけは、私が中学校2年生の修学旅行後に東海道新幹線の車内清掃を担当している女性からの手紙でした。手紙には、「車両に入り、まずごみの回収をします。通路・座席の背網にごみが1つもなく、大変驚きました」と綴られており、私たちが新幹線を綺麗に利用したことへの感謝の気持ちでした。当時、キー局のニュースに取り上げられたり、生徒会長を務めていた私は校長先生と共に埼玉県庁にてスピーチをしたりなど、ちょっとした盛り上がりを見せました。

ゴミが一つも落ちていなかったことは、当たり前のことでニュースになることは非常に驚きでした。しかし、社会で生きる一人としてルールや規範を守ること、与えられた役割や責任を全うすること、人との約束を守ることなど誠実な人間になることが非常に大切だと学びました。

私の目標

2つの目標

上記の信念をもとに現在以下の2つの目標を達成したいと考えています。

  1. 所属するキャリア支援団体において、後輩への引継ぎを成功させること
  2. 日本・そして世界においてキャッシュレスを使うことができる世界を創出すること

1つ目に関しては、現在所属するキャリア支援団体の採用責任者として、「早稲田の学生に対して面談というサービスを提供することが可能な、大規模で強固な組織を創る。」ことをミッションに、来期の組織設計、採用、育成研修を行っています。

具体的な目標としては、早稲田の23卒の学生3300人、24卒の学生450人の学生と面談を行い納得したキャリア選択をしてもらえるように、学生と真剣に向き合える175人の新たな仲間を採用することを目指しています。

「早稲田の襷を後世に繋ぐ」を合言葉にエンカレッジを卒業するまでに、早稲田の立ち位置・これまでの知識や経験・想い・挑戦の軌跡を後輩に引き継ぎ早稲田支部がより一層発展するために、襷を渡したいと思える人を仲間に加え、今期の引継ぎを成功させたいと考えています。

先日行った、後輩への引継ぎ会での写真です

2つ目に関しては、大学2年時のロンドン留学をきっかけにキャッシュレス決済に興味を持ち、上記のような社会の創出に貢献したいと思うようになりました。

私は、来年の4月から日本で唯一の国際ブランドを持つ決済会社で働く予定です。

日本は、2027年までにキャッシュレス決済比率を4割まで向上することを目標にしていますが、現在は2割程度とキャッシュレス化がなかなか進んでいない現状があります。

この先、日本において現金がなくならなくとも、オプションの1つとしてキャッシュレスを使うことができる世界をまずは日本から。そして、ゆくゆくはまだまだ普及していない海外にもそういった世界を作るために決済のスペシャリストになると同時にビジネスマンとして活躍できる人材へと成長してゆきたいと思っています。

等身大の自分を理想の自分へと“変管”してゆく!

iPhone 12 ProのLiDARセンサーで身長を測定する方法 | ライフハッカー[日本版]

私はこの一年間、優秀で尊敬できる同期とキャリア支援団体で活動してきました。この活動を通して、自分ができること・できないことがとても明確になり、等身大の自分を知ることができました。

時には、できないことに沢山直面し、自分の力の無さに落ち込んだ時もありました。

この1年間を振り返ると、キャリア支援団体での活動や大学の授業、アルバイトや友人との交流など目の前の事に追われ、どれだけ自分に向き合い魅力的な人間にこの1年間近づけたかというと、まだそこに対するコミットは低かったと感じています。また、今の私は目の前の事や忙しさにかまけて当たり前のことを当たり前に行い、一つ一つの取り組みや周りの人に誠実に接することができる魅力的な人間ではないと思います。

だから私は、これから自分を「変管」できるようになりたいと思っています。

ここで言う「変管」とは、自己変革を自分でしっかり管理できるようになることを意味します。

「自分を変えたい」と思ってはいるが、自分を上手にコントロール・マネジメントすることができなかった反省を生かし、これを社会人1年目の目標として頑張りたいと思います。

これから新しい環境で、これまで得てきた知識・経験が、陳腐化したのではなかと思うほど自分の力のなさをより感じることになると思います。

そこで無理だといって何も変えられない自分でよいのだろうか。
きれいごとをただ言って口だけの自分で良いのだろうか。
そんな人になりたいのだろうか。

その答えは“ノー” です。

ゆえに、その時々の等身大の自分をしっかり見つめ認識すること。そして、今持っている信念を大事にして自己変革をしっかり管理してゆけるようになりたいと考えています。

1年後、5年後、10年後より一層かっこよい魅力的な自分になるために。そしてまだ見ぬ自分、まだ見ぬ景色に出会うためにこれから努力してゆきたいと思います。

この記事の著者/編集者

野村修史  早稲田大学 法学部 

大学・学部:早稲田大学 法学部
部活:ソフトテニス部(中学・高校)
サークル:テニス・法律サークル
趣味:キャッシュレス決済の学習、ビールを飲むこと
アルバイト:マクドナルド、法律事務所、試飲試食販売
その他の活動:ロンドン留学、キャリア支援団体(大学3年生のキャリア支援、21卒同期採用、22卒採用・組織設計統括)

最新記事・ニュース

more

「メラビアンの法則」や「真実の瞬間」と向合い、各メンバー自身がブランド形成の重要要素であることを自覚していきます。 「目配り」「気配り」「心配り」の各段階を理解し、「マナー」「サービス」「ホスピタリティ」「おもてなし」の違いについて研究。 「マニュアル」「サービス」を理解・実践するのは当然。 「ホスピタリティ」「おもてなし」を顧客・メンバーに提供したいリーダーのための研修です。

島元 和輝 荒 諒理 川瀬 響 3Picks

行き過ぎた完璧主義は仕事を停滞させるだけでなく、自分自身を苦しませてしまいます。本記事ではプロジェクトマネジメントを題材に、自分の良さをかき消さず、最大限発揮する仕事への取り組み方を考えます。完璧主義で悩んだことのある皆さんに是非ご覧になって欲しい記事です。

左貫菜々子 藤井裕己 谷 風花 大庭彩 4Picks

プロジェクトマネジメントを機能させる土台となるのが『理念のマネジメント』 プロのリーダーは、「権威のマネジメント」を避け、「理念のマネジメント」を構築し、維持し続ける。 「好き・嫌い」や「多数決」ではなく、説得力ある提案を互いに尊重する文化を構築したいリーダーのための研修です。

荒 諒理 木藤 大和 島元 和輝 川瀬 響 4Picks

復習回数を闇雲に増やしたり、ノートいっぱいに何度も書かせる記憶法は、社会に出てから通用しない。 多忙なリーダーは、重要事項を一発で覚える。 たとえそれができなくても、復習回数を最小限にし、効果的・効率的に記憶することが大切。

「やばい、キャパオーバーしていて仕事を回しきれていない・・・。」成果を生み出すためにリーダーを務め、多くの責任を引き受けたのはいいものの、こうした悩みを抱く方は少なくないと思います。本記事は、リーダーの方の中でも、「仕事を回しきれていない。」と実感している方、経験した方、キャパオーバー対策したい方に届けていくことを想定して進めていきます。キャパオーバーは解決できます!

そもそもプロジェクトとは何か。それを知ることによって、あなたが現在取り組んでいる活動をもっと豊かにすることができるはずです。プロジェクトの基本を学び、そのプロセスについて考えてみましょう。

大庭彩 上野美叡 2Picks

タスクには明確に優先順位が存在し、正しい優先順位でタスクに向き合うことが締め切りへの余裕につながります。緊急度と重要度のマトリックスを用いて改めてタスクへの優先順位をつけることを意識したいです。

大庭彩 1Picks

皆さんがリーダーを務める組織にはMVVやスローガンと言ったメンバー全員が認識している「共通目標」はありますか? そして、今その「共通目標」を何も見ずに口ずさむことができますか? もし、一度決めたことがある共通目標が形骸化してあまり浸透していない場合は私と同じ苦悩を経験するかもしれません。

大庭彩 1Picks