学びもコミュニケーションも、双方向だ。

先生も学ぶ姿勢を忘れない

教育をする側である先生が、生徒や他の先生から学ぶという姿勢が見られました。A&PROという組織でなぜ成長することができるのか、それは先生という立場に甘んじず、常に学ぶ姿勢を忘れないからなのだと分かりました。
また、教育とは無形サービスであり、生産と消費が同時であるからこそ、生徒の反応を見て指導を変えられるという考え方が、自分が理想としている、「教育は双方向である」という考え方に一致していました。

研修講師・A&PROメンバーへのメッセージ

最後にメンバーの皆さんと一緒に参加させて頂いたミーティングでは、共有されるエピソードを、メンバーの皆さんが傾聴し、要点を抑えてフィードバックを与えていた点で、お互いを尊敬しあっているのだろうと感じられました。もし一緒に働けることになったら、その輪に混じることができるよう努力したいと思います。

これから研修を受ける方々へ

たとえ漠然としていても「成長したい!」と考えている意欲のある大学生におすすめします。コーチの方、他の参加メンバーと双方向にコミュニケーションを取れるため、お互いをわかり合うことができ、自分がどう成長していきたいかに気付けるはずです。

研修で感じたこと

教室見学

  • 3時間という授業時間の終了間際でも、生徒、先生共にエネルギッシュ。
  • 振り返りシート(Gmap-c)が大いに活用されていた。

教室見学以外

  • ミーティングで積極的に先生方がクレドに沿ったエピソードを共有していて、プロ意識を感じた。
  • コミュニケーションを大切にしている。

A&PROより

「教育は双方向である」というのは、教師と生徒の在り方として非常に素晴らしい考えだと思います。
「先に生きる」と書いて先生。当然ながら知識や経験のうえでは生徒の方が未熟です。しかし生徒もまた一個人であり、独自の価値観や考えを持っています。まったく同じ人間は一人としていないのですから、教師が生徒から学べることもあるでしょう。むしろ人生の経験者として指導する立場だからこそ、常に学び続けなければいけません。

そのためには積極的にコミュニケーションを図ることが必要です。また、コミュニケーションはお互いのやり取りで成り立つもの。一方通行では真のコミュニケーションといえないでしょう。

頂いたメッセージを拝見し、A&PROの一員として、一人の個人として、常に学ぶ姿勢を忘れずに質の良いコミュニケーションを心がけようと、改めて気を引き締めることができました。

(リーダーズカレッジ:久保井)

この記事の著者/編集者

藤原穫   

秋田県出身。高校時代は強豪校でバドミントンをしていました。大学に入ってからは民族舞踊に励み、修士2年になった現在は薬物動態の研究をしています。趣味は旅行。死ぬまでにすべての温泉地を回りたいと思っています。これまで複数の組織で培ってきたリーダーシップに磨きをかけるべく、A&PROでの研修に励んでいます。

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