根拠ある信頼の元に裁量を持たせ、取り組む姿勢を評価するリーダーになる
2022.06.11
研修を通じて気付けたこと、今後に役立てられること
構造化してとらえる
複雑な問題を構造化してとらえること、頭の中でシンプルにして把握することが、リーダーの持つべき高い視座を実現できるのだと学びました。自分は、いまリーダーを務めているチームにおいて表面上の問題のみに目が行ってしまっていたことで、適切な解決策が見つからないことがありました。しかし、これからは今一度組織の構造をシンプルにとらえることで視座を高め、解決を図っていきます。
伝え方に必要な、概念化・構造化・数値化・基準化
対面のコミュニケーションだけでなく、SNSなどのツール上でのやり取りも増える今、概念化、構造化して話をまとめ、数値などの共通認識で表現することで、相手へ伝わる情報の解像度を上げることを学びました。今までは話の構造を考えず、自分の伝えたいことだけを話してしまうことがよくありましたが、それは概念化・構造化を行わずに話していたことが原因であると、今回気付くことができました。
コーチングの仕方
誰かをある目的に向かって走らせるためには、態度を一貫させ、数値などではなく本人の姿勢を見つめて評価し、的確な信頼の元「責任・権限・義務」を与えることが必要であることを学びました。自分が率いるチームでも、ただ目標の数値を押し付けるのではなく、かといってただ褒めるだけで伸ばすのでもなく、根拠のある信頼の元、裁量を持たせて、取り組む姿勢を評価するリーダーになろうと思えました。
研修参加前後での心境の変化、研修講師やA&PROメンバーへのメッセージ
まず、二日間研修を行ってくださった森口さん、本当にお世話になりました。
私は、森口さんのお話の内容だけでなく、そのお話の仕方・姿勢に、自らが教えられていること全てが体現されていたことに気づきました。
講義の内容をただ思い出すだけでなく、森口さん姿を見習えば、自然とA&PROで学んだリーダー像に近づけると感じました。
そして今回の二日間の準備・運営を行ってくれていた須賀さん、本田さん、本当にありがとうございました。
これからリーダーシップゼミを受ける人へのメッセージ
二日間で圧倒的に成長できる内容だと思います。リーダー経験が豊富でない人でも、二日間で学んだことを活かすことで非常に高いパフォーマンスを発揮することができます。
我流に頼らず、確実に、誠実に、理想のリーダーになりたいと思っている方は、必ず素晴らしい学びが得られると思います。
推薦してくれた方へのメッセージ
推薦してくださった本田花さん、ありがとうございました。この研修を受けずに、闇雲にリーダー像を模索していた今までの自分から抜け出すことができました。今までは組織や、優秀な人材に甘えていた部分がありましたが、これからは自らが率いる側になろうと、思えた二日間でした。
研修を通じて学んだこと
- 目標設定は「SMART+C」で考える
- リーダーは準備ができている人がなる
- 社会人の学びとは、価値を提供すること
- 限られた時間内で情報を正しく伝える、正しく聞く
- 円滑なコミュニケーションのために豊かな心配りをする
- 正直さと誠実さは違う
- コミュニケーションはある意図をもって情報を伝えることである
- コミュニケーションでは聞き手の姿勢が大事
- 概念化し、構成要素を伝えること
- 基準化・数値化して伝えること
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新着コメント
早稲田大学 教育学部大学生 2022年06月23日
数値目標をただ押し付けることや、やみくもになんでも肯定しほめて伸ばそうとすることはリーダーの動きではないと気が付けたことは大きな一歩になると思います。根拠をもったマネジメントをする真のリーダーに今後なれるように頑張ってください。応援しています。
2022年07月22日
「根拠のある信頼の元、裁量を持たせて、取り組む姿勢を評価する」という言葉が印象的でした。目的や目標とモチベーションを結びつけるうえで非常に大切なことだと思います。これからも、その意識を持ちながら、持ち前の発信力を武器にリーダーや組織を育てられるリーダーになれるよう、ともに頑張りましょう。
2022年07月22日
普段からメンバーと積極的にコミュニケーションをとってるという武器の価値を最大化するために、直感的かつ一方的なコミュニケーションではなく、概念化、構造化を行うことでメンバーにも支部内にも大きな影響を与えることが出来ると思います。
これからも各メンバーが目的に向かって走れるように表面的ではないコーチングを意識して頑張っていきましょう。