たとえ研修だとしても、受け身の姿勢ではいけない
2019.06.29
自分には何ができるのかを、常に考え、実行する
今回の研修では、研修講師の方からの一方向的なレクチャーだけでなく、自分たち参加者にも多くの発言の機会が与えられ、双方向的なコミュニケーションをする場面が多くありました。そんな中で感じたことが、何よりもまず自分の意見・考えを周囲に提供できる準備をする必要であるという事です。「自分の意見を持たない段階では、他人の意見を聞く権利はないのではないか」とも言い換えることができるのではないかと思います。
そしてこうした意識を持つことが、自分に発言の機会が与えられた際、チャレンジ精神をもって恐れずに自分の意見を発信することにもつながりました。
研修講師へのメッセージ
上で述べさせていただいた 「他人から価値を与えてもらうのならば、自分も他人に価値を提供しなければならない」という考え方は、意見交換に限らず、もっと広い領域に当てはまるのではないかと感じました。もちろんこの考え方は、一般の損得勘定とは異なります。「自分だけでなく他者も育て上げることができる人財へのレベルアップを目指す」ことができる研修に今後参加させていただくからには、受け身の姿勢でいるのではなく、自分にできることをして貢献していきます。具体的には、自分が気付いた事や改善点を他の参加者に積極的に共有していきたいと思います。
これから研修を受ける方々へ
世間一般のアルバイトの採用プロセスは「筆記・アンケート⇒採用⇒研修⇒実践」という流れの中で、主に実践の段階で学んでいく事が多い印象でした。しかし学習塾ヘウレーカさんは、「研修⇒研修⇒研修⇒採用」というプロセスであり、採用されるされないにかかわらず面白い発見(学び)があると感じます。向上心のある方々は、ぜひご参加ください!
研修で学んだこと・感じたこと
【教室見学】
- 社会人のデスクには隣の人との仕切りが存在しないからこそ、教室内でも机と机の間に仕切りを設けていない
- 就業体験参加者が教室見学をしている状況下でも、講師の方々は動じておらず、生徒さん達も積極的に発言していた。(講師の方々の人間性の高さや、生徒・講師間の信頼関係によるのではないか)
【教室見学以外】
- 誠実さを持った人財が信頼されている
- チャレンジ精神や具体化することの大切さ
- 権限があるという事は、義務があるという事である
- 目標設定は、「SMART」に沿って行う(S・M・A・R・Tとは、学習塾ヘウレーカが取り入れている効果的な目標設定の方法)⇒大学の授業でも取り入れてみようと思った
- 知識を共有することがチームワークにつながる
A&PROより
未知のことを学ぶ場でも、自分ができることを探して貢献していくという意識は、特に経験が浅い立場の人にとって、重要なマインドだと感じました。今後の研修も、引き続き応援しております! (人財開発担当 萩原)
髙橋開 早稲田大学大学生