「誠実さ」を欠く者に、コーチングをする資格はない。

理論よりもまず、自分が誠実であること。

 これまでは深く考えず、自分が聞きたいことを聞き、言いたいことを言うことでコーチングをしたつもりになっていましたが、研修のおかげで、聞くこと・話すことの方向性、またその時に使う理論を整理することができました。

 気付いたのは、教育というものは「誠実さ」が大事であるということ。コーチングにおいては、話を聞きながら相手の目的・目標をうまく見極め、モチベーションと結びつけながら主体的に取り組むよう導くことが肝要で、そのためにはこちらが誠実に対応する必要があるのだと、研修を通して痛感しました。つまり、理論ももちろん大切ですが、人としての誠実さがなければ実践には繋がらないということです。

研修講師へのメッセージ

 研修によって、コミュニケーション・コーチングについて体系的に学ぶことができただけでなく、自分が成長するには何が足りないかを考えることができました。すなわち、物事の本質・構造を見ながら、余裕を持って誠実に取り組むことが、今後の私の課題です。これを習慣として身につけられるよう、努力しようと思うことができました。ありがとうございました。

A&PROより

 物事を学び、そして実践するには「誠実さ」が必要不可欠であること、またA&PROがその事実をいかに大切にしながら人財教育を行なっているかということを理解してくださったように思います。この3日間の気付きを、ぜひ積極的にご自身の成長に活かしてください!(人財開発担当:遠藤)

研修で学べた事(キーワード)

  • 研修の目的は「豊かな人」になること
  • 小手先の技術ではなく、本当に「伝わる」ためのコミュニケーション
  • 理論を実践しながらコーチングを行うことの重要性

この記事の著者/編集者

Y.M. さん 東京大学 教育学部  

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