「種を植え、水をやり、収穫する」

これからに向けた決意表明として

■今月の研修 ブランドマネジメント

今回の研修では、私を含めた大学生メンバーそれぞれが着手しているプロジェクトを、どんなブランドとして打ち出したいのかを言語化した上で、来年度に向けた年間計画の作成を行いました。元々出来上がっている仕組みに従えばよい通常のアルバイトと異なり、我々はプロジェクトの設計・仕組み作りの段階から関わります。私が提案したプロジェクトについて、他のメンバーから意見をいただく経験をしたことで、まだまだ出来ることはたくさんあると同時に、可能性を自ら狭めてしまわないようにと思うきっかけとなりました。

具体的には、これからプロジェクトに参加する大学生メンバーの募集に際して、プロモーション戦略上どういった場でPRをするか、という点で新たな可能性を見つけることが出来ました。これまで私は、このプロジェクトに興味を持ちやすいであろう、成長欲求の高い学生が集まる授業単位でアプローチする想定をしていました。しかし他のメンバーからのフィードバックのなかで、私たちと志向性が似ている学生団体に対するPRも有効なのではないか、という意見を頂けたのです。まだまだ設計段階のプロジェクトですが、これからも様々な方の意見を取り入れながら、形にしていきたいと考えています。

そんな経験を積み始めている私にとって、今回の研修で最も印象的だった言葉が、「種を植え、水をやり、収穫する」という言葉です。これは、この先私がいかなる仕事、中でも特に新規のプロジェクトに携わる上で、常に大切に心に留めておくべき言葉のように思います。何か新しいことを、他人も驚くような推進力を持ってスピーディーに実行に移すことは、誰しもが出来ることではなく、それゆえ傍から見れば、かっこよくも見えます。誤解を避けるため断りを入れさせていただきますが、そうした行動力自体、私はとても尊敬しています。

しかし、長期的にプロジェクトを成功に導くためには、行動力だけに身を任せ、最初から成果だけを求めてはいけません。偶然の成果を追い続けるのではなく、私たちはどんな人たちに価値提供をしたいのか、またはできるのか、そもそものプロジェクトの目的・根本から考え続けていくことが大事だということを、先述の言葉は教えてくれている気がします。

私には、「私自身がこれまでの1年と4ヶ月の間、A&PROで経験してきたことを1人でも多くの大学生に広げたい」という想いがあり、この想いが私のプロジェクトの原点です。

 「種を植え、水をやり、収穫する」

 この言葉を忘れることなく、引き続きプロジェクトに携わっていきます。

まだこの研修を受けていない人へ

 皆さんの周りには、大学生の頃から起業している、あるいは何かしら独自の取り組みをしている人はいますか?私の周りには、これまでの3年間の大学生活を通じて、直接会っただけでも4人います。そういった方々は皆、自分のやりたいことを実際に形にしており、私自身もただただ圧倒されていました。

 しかしA&PROに出会い、私が組織に対して誠実に貢献し続けることで、逆に私自身の想いに共感し、応援してくださるのだということを実感したことで、1人でやることだけが全てではない、むしろ相乗効果を生むことができるのではないかと考えるようになりました。何かやってみたい、でもなかなか行動に移せていない、そんなモヤモヤのある方は是非1度、会社説明会に足をお運びください。何事にも誠実に取り組むあなたを、私たちは応援します!!

この記事の著者/編集者

萩原佑太 早稲田大学 基幹理工学部  

高校まで10年間野球に打ち込み、一浪の末、早稲田大学理工学部へ

大学では、個別指導塾や引っ越しアルバイトを経験後、大学2年次からA&PROに所属している

A&PROでは塾講師を務め、4年次からはキャリア支援の学生団体にて顧客開拓部署のリーダーも務める
現在はA&PROと学生団体とのコラボプロジェクトに取り組み、日々相乗効果を目指し奮闘中

趣味はカラオケで、全国採点1位を獲得したことも!

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