自分と本気で向き合う刺激的な時間

消費と生産が同時に行われることの利点を活かす

最も印象深かったことは、無形サービスは、有形サービスとは異なり、その場でサービスを相手に最適化できるということです。例えば、講師が生徒に教えるというプロセスでは同時に生産と消費が行われています。この時、話し手が生産者で聞き手が消費者となり、話し手は聞き手の反応に応じて話を最適化することができます。

上記のことを、A&PROでは理論に基づいたノウハウ馴れ合いではなく本質を見極めた議論Gmap-cを通して実践しているということを学びました。自分自身の受験生時代には、計画、実践、振り返りのステップを自己流でやっていましたが、この就業体験でGmap-cを実践している生徒や講師を見て、このやり方を身に付けたいと思いました。

ここで働くことになりましたら、生徒、講師、社員だけでなく、自分とも本気で向き合い、お互いに高め合えるような関係を築いていきたいです。

これから研修を受ける方々へ

マニュアルに沿った仕事をしていて嫌気がさしている人にはピッタリです。自分で考え、意見を伝える機会になるので刺激的だと思います。

研修で学べたこと・感じたこと

教室見学

  • 生徒がGmap-cを実践できている
  • 敢えて自習室と講義室を同じ部屋にする
  • 演習形式の授業で、一人の先生が四人をスムーズに対応している

教室見学以外

  • 理論に基づいた指導
  • 健康な肉体と精神が必要
  • やりたいことを一度に始めるのではなく、まずはチーム/組織のキャパシティを把握する
  • 馴れ合いや多数決ではなく、本質を見極めた議論をする
  • 色々な塾があって良い
  • 一つのターゲットに絞ることの重要性
  • 本心で従業員に向き合う
  • 生産と消費

A&PROより

A&PROがGmap-cと呼んでいる、現状分析や目標設定を適切に行うことで成長に繋げるマネジメントシートと似たような経験をご自身でも行われていたようです。根本の問題を特定し、原因を深掘りして解決策を導くという方法を今後も続けることで、成長スピードがさらに上がるのではないかと思います。応援しています!

(リーダーズカレッジ:向井)

この記事の著者/編集者

U.O. さん 東京大学 教養学部  

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