学んだことを歯科医として活かしきりたい

成長には負荷が必要?

 この研修で特に印象に残ったことは、①目標の要素であるSMART&Challenge ②負荷が成長をもたらすということ ③約束を守ることで信頼を得ること ④「言い訳をしたくない」と思うこと の4点でした。そしてこれらが、今後の自分に活かせることだと思いました。

 今まで私は、毎日ノートに1日の目標を立てるということをしてきました。しかし目標の要素について考えたことなどなく、自分が達成しやすい簡単な目標ばかり立てていましたが、それは間違っていると気づきました。成長には負荷が必要で、またそれはSMART&Challengeのまさにチャレンジとして目標に盛り込むべきということを学びました。そして更に、自分に積極的に約束をして「言い訳をしない」と覚悟し、守ることで自信は本当に身につくとわかりました。明日から実践します!

研修講師・A&PROメンバーへのメッセージ

 A&PROが何を大切にしているのか、それを伝えたいと考えて接してくれていたと思いました。

 また今日何を学びたいかという話をしたときには、私は将来歯科医となって活かせることを学びたいと伝えました。そのとき、私が歯科医として活躍できることを本気で願ってくれていること、今日学んだことが活きてくれるといいなと感じていることが伝わりました。

 とても嬉しく感じると同時に、私も学んだことを活かしきりたい!と身の引き締まる思いでした。

これから研修を受ける方々へ

 自分の能力を知りたい・伸ばしたい、社会で活躍できる人材となりたい、という人におすすめしたいです。勿論塾講師を目指す人のような教育に興味のある人にもおすすめですが、将来どんな職に就く人にも必要な素養を学べると私は考えます。また、日々の大学生活での学習や、部活動にも活かせる研修だと思いました。

研修で学べたこと・感じたこと

教室見学

  • 自習スペースにパーテーションがない
  • 生徒それぞれが個別の内容を同じ空間で実践している
  • 生徒が自力で解けるよう、講師は導いている

教室見学以外

  • 潜在ニーズにアプローチ(親であるように)
  • インサイドアウト…自分が周りをかえること(お互いの学び)
  • 「言い訳をしたくない」と生徒が思えるように、生徒自身で目標を立てる
  • 知識はテキストでわかる。知恵を講師が教える。
  • 目標の要素(SMART&Challenge)
  • 負荷で成長、脳も同じ
  • 約束を守る=信頼
  • コミットメント型→まず自分から

A&PROより

 漠然と目標を立てようとすると、自然に「それは達成できるか」「それを達成できたか」だけを意識してしまうものだと思います。

 目標を達成すること自体が難しい段階にある人は、まずその意識を持つこと自体がとても大切なことです。しかし、段階を踏むことで目標は更に高度な意味を持つことになります。この研修で目標に必要な要素や考え方を学ぶことで、より効果的な目標のあり方について気づきを持っていただきました。

 「1日の目標を立てる」取り組みは、自身を成長させるための素晴らしい実践だと思います。今後研修の内容を元にその取り組みをより効果的にし、自身の更なる成長へ繋げられることを期待しています。(A&PRO研修生:野澤)

この記事の著者/編集者

上野美叡 さん   

歯科クリニック開業を目指す歯科大学生。
予防歯科の考え方を浸透させ、健康に長生きできる社会づくりをしたい。
学生のうちにできる準備はしたいと考えA&PROに参加。
歯科学生プロジェクトのリーダーを務める。

するとコメントすることができます。

新着コメント

最新記事・ニュース

more

タスクには明確に優先順位が存在し、正しい優先順位でタスクに向き合うことが締め切りへの余裕につながります。緊急度と重要度のマトリックスを用いて改めてタスクへの優先順位をつけることを意識したいです。

大庭彩 1Picks

皆さんがリーダーを務める組織にはMVVやスローガンと言ったメンバー全員が認識している「共通目標」はありますか? そして、今その「共通目標」を何も見ずに口ずさむことができますか? もし、一度決めたことがある共通目標が形骸化してあまり浸透していない場合は私と同じ苦悩を経験するかもしれません。

大庭彩 1Picks

たとえ意見が対立しても、プロのコンサルタントやコーチは相手を導くことができる。 基礎1~3を通じて、科学的なメカニズムから築き上げた実践型コーチングについて、ロールプレイを中心に活用方法をトレーニングしていきます。 現場の活動と有機的に結びつける知恵と、今後のプロジェクトに活かす行動力。 これらを大切にするリーダーのための研修です。

たとえ意見が対立しても、プロのコンサルタントやコーチは相手を導くことができる。 基礎1と基礎2を通じて、科学的なメカニズムから築き上げた実践型コーチングについて、ロールプレイを中心に活用方法をトレーニングしていきます。 現場の活動と有機的に結びつける知恵と、今後のプロジェクトに活かす行動力。 これらを大切にするリーダーのための研修です。

「自分と仕事をしたいか」と思われているかどうかは他者の言動を大きく変化させます。相手方の時間を頂いているという認識があなたの評価を変えるでしょう。適切な準備を行うことで周囲と豊かな関係性を築きたい方に必見の記事です。

大庭彩 香山 渉 谷口 宗郁 3Picks

たとえ意見が対立しても、プロのコンサルタントやコーチは相手を導くことができる。 基礎1と基礎2を通じて、科学的なメカニズムから築き上げた実践型コーチングについて、ロールプレイを中心に活用方法をトレーニングしていきます。 現場の活動と有機的に結びつける知恵と、今後のプロジェクトに活かす行動力。 これらを大切にするリーダーのための研修です。

「周りの声を意識して思っていることを伝えられず、自分だけが辛い思いをしている...。」「それもあって、周りに対して愚痴が溜まっている...。」この悪循環を引き起こすコミュニケーションを、A&PROではPassive(受身的)なコミュニケーションと捉えます。そして悪循環を解決させるには、「Passive(受身的)」を「Assertive(自己主張的)」へ変容させていくことが重要です。

矢後慶樹 前田佳祐 大庭彩 3Picks