自分に合う手段を見つける!資産運用の基礎知識
連載:人事部連載
2020.02.22
資産運用の目的は自己分析の先にあり
社会人の方はもちろん、学生の皆さんも最近よく耳にされているであろう「資産運用」について。
「 興味はあるけど、いまいちよく分からない… 」
「 大切だと分かっているけど、行動に移せていない。 」
「 そもそも本当に必要なの? 」
など資産運用とは何か?をまず知りたいという方に、是非届けたい
第3回人事部連載 「自分に合う手段を見つける!資産運用の基礎知識」。
本記事では、特定の商品を勧めるという形ではなく、資産運用を知る入り口として、客観的な情報をおすすめ記事も交えてお伝えできればと思っています*
この記事をきっかけに、自分には今必要なのかそうでないのか?また必要だと判断した場合は、どの手段が自分に合っているのか?を是非、分析してみてください。
-目次-
1. そもそもなぜ資産運用をするのか?
2. 自分に合っている資産運用とは?
3. 資産運用の種類
1. そもそもなぜ資産運用?
それではまず、なぜ資産運用をするのか・・・?
この目的を明確にすることが最も大切な作業かもしれません。なぜならば、目的は、ライフイベントや個人の価値観によって変わってくるものであり、資産運用はその手段の一つであるからです。
例えば、自動車・マイホームの購入や子供の教育資金を用意するため。また趣味や好きなこと、会社を立ち上げるなどやりたいことに使う資金として。長生きのために備えた自分年金など、自分なりの資産運用の目的を明確にすることが、目標金額や目的を達成するための具体的な手段選びにつながっていきます。
もちろん、社会勉強の一環として。仕組み自体を学びたいから。という理由でまず始めてみる!というのも一つの選択。
大切なのは、自分自身が仕事や日々の生活の中で、何に価値を感じ、比重を置くのかを知っておくこと。その上で、どうしていきたいのか判断しても遅くはないのではないでしょうか。ただ見えない不安を解消する、という闇雲な目的では、なかなか運用を継続していくのは難しいようです。
2. 自分に合っている資産運用とは?
ではここで、 資産運用の概要を分かりやすく説明してくださっている2つの記事をご紹介します!
①初心者におすすめ/おすすめしない資産運用法をプロが解説。「年収」と「リスク許容度」で選ぼう⇨https://r25.jp/article/725905228600705340
②資産運用の種類とは?初心者でも分かる17種類の運用方法を徹底解説⇨https://crea-lp.com/blog/invest/asset-management-type/
3. 資産運用の種類も様々
いかがでしたでしょうか?
記事の中でも紹介されていたものを、以下にざっくりとまとめてみました。
■ 投資信託
■株式投資
■外貨預金
■不動産投資
■FX(外国為替証拠金取引)
■仮想通貨
■債券
■預金
■ iDeCo
■ NISA
⇨参考データ:あなたはiDeCo(イデコ)派?NISA派?
https://dc-startclub.com/about/4124
■個人年金保険: 生命保険のうち国民年金・厚生年金・共済年金などの
公的年金とは別に保険会社などと私的に契約した保険
■終身保険:生命保険のうち契約期間の終了がないもの
■養老保険:生命保険のうち一定の保障期間を定めたもので、
満期時に死亡保険金と同額の満期保険金が支払われるもの
■学資保険:子どもの学資金(教育資金)を準備するための貯蓄型保険
など・・・資産運用といっても本当に様々な種類があります!
5年後、10年後にはまた新たな仕組みや商品も生まれているかもしれません。
私達自身が、時代に合わせて知識のアップデートを行い、考え方を更新し続けていく必要がありそうですね。
資産運用をする上で心に留めておきたいのは、資産そのものに価値があるのではなく、資産を何に使うかに価値があるということ。
この機会に自分自身を分析し、今後の選択に役立てていただけると幸いです。*