悔しい過去を糧に、新境地で挑戦中!!
2023.04.04
プロフィール
大学・学部:早稲田大学 基幹理工学部
部活:硬式野球(高校)
先輩の中には甲子園でノーヒットノーランを達成した投手も!
サークル:硬式テニス(今年で63年目を誇る、日本最古のサークルに所属。)
趣味:カラオケ、ラーメン屋巡り、野球観戦(こだわりは太陽の下で楽しむ屋外球場!)
アルバイト:個別指導塾講師、引っ越し
その他の活動:Nexus(大学生の今から、社会で活躍するための基礎を学んでいます!)
私の経験談
高校野球と東大受験、共に結果を残せず、悔しさを感じていた日々。
高校野球をやっていた中で、新チームになって間もない大会中、レギュラーを外されたことは、自分の情けなさを感じる経験でした。同期の中では比較的試合に使ってもらっていた状況もあり、ベンチの中からは、素直に仲間を応援できない自分もいました。また、最後の夏の大会ではレギュラーとして試合に出ることができましたが、納得のいく結果は出ず、最後のバッターとなったこともあり、高校野球は悔しさが残ったまま終わりました。
現役時代に監督や同期から言われ続けてきたこととして、プレッシャーのかかる場面に弱く、大事なところで結果が出せないということがあります。自分でも感じていたことであったため、何とか大会で結果を残したいと思っていましたが、叶いませんでした。その後、担任の先生の勧めもあり野球を続けやすい環境でもある東大を志望校にして勉強に励みました。しかし、現役、浪人と結果は不合格で、またしても結果を残すことができませんでした。
不甲斐ない自分と向き合い、行動を起こしたことで得られた学び
野球、勉強の双方において結果を出せなかった自分が前向きになれた理由が大きく2つあります。1つ目は、両親の存在です。野球でレギュラー落ちし2桁の背番号をもらったとき、最後の大会で負けたとき、1浪後も東大に落ちたときなど、いずれも自分の味方でいてくれ、かつ野球や東大受験など、自分の好きなことをやらせてくれた両親には感謝しかありません。そんな両親のためにも何とか頑張らなくては、と気持ちを切り替えられたことがとても大きかったです。
2つ目は、あるセミナーに参加した際に社会人の方から、大学生と社会人の違いは、社会人は結果を出さなければ意味がないということである、というお話を頂いたことです。これを機に、結果を出せなかった過去を悔やんでいても仕方ない、それよりも社会人になってから結果を出すことの方が大事で、そのために今から努力をしていけばよいのだ、という前向きな気持ちになりました。A&PROやNexusといったレベルの高い環境に挑戦できていることも、こうした前向きな気持ちがあってのことです。
レベルの高い環境に自ら身を置き、確実に結果を残す社会人になる。
現在早稲田大学に在籍している自分は、野球と勉強にだけ時間をかけてきた高校生活から一転、サークルやバイト先、A&PROやNexusなどでの多くの出会いを通じて、将来に向けての前向きな準備を進めています。Nexusという環境では、もともと人前で話すことが苦手であった自分が、多くの社会人や大学生の中で自分の考えをアウトプットする機会に触れ、自分自身の弱点克服に向けた行動ができています。また、東大出身の人たちに負けたくないという気持ちがあった自分にとって、A&PROは数多くの学びを与えてくれるとともに、大学生のうちから、レベルの高い仕事ができる環境であり、自分を成長させてくれる場所です。先輩方の実力に早く追いつけるように、日々勉強しています。
※A&PROの運営メンバーの出身:東大4割、医大4割、早慶など2割
私の夢
友人や同僚、後輩の憧れとなり、目標となる存在でいたい。
具体的な職種はまだ決まっていませんが、何をするにしても、自分の仕事が誰かの役に立っていることが実感しやすく、人との関わりが多い仕事に就きたいと思っています。なぜならば、仕事には常にやりがいを感じていたいからです。そして、仕事ができる社会人であることは大前提に、必ず幸せな家庭を築きたいと思っています。仕事はきっちり、遊ぶときはとことん遊ぶ!という公私両立した生活で家族との時間を大切にする、というのが、自分の理想の夫、父親像です。
加えて、周りの人にも価値を提供できる人間になりたいとも思っています。大学の友人や職場での同僚、後輩の憧れとなり、そうした人たちにとっての目標となる存在であることで、今の自分のように、自身の成長に向けて前向きに努力する人を1人でも増やしたいと思っています。
小川勇 早稲田大学 政治経済学部