ありのままの自分を捉えさらなる成長をする。

研修を通じて気付けたこと・今後に役立てられること

誠実さとは何か

私は今まで、組織での衝突を避けるべく場の空気が変わるような発言、メンバーへの注意をすることに抵抗がありました。そして、組織が円滑に進むように自分はこの行動をしていると思い込んでいました。しかし、今回の研修を通じてそれは単なる自分への甘えでしかなく、自分を守るためのものでしかなかったことに気づきました。

研修の中で、自分の子供に対する教育で考えた時、どんなに我が子に嫌われようと私達は子供が正しい道に進めるように助言や行動を起こすでしょう。それこそが真の誠実さです。組織のメンバーが間違った事をしているならば、決まりが守れないならば、それはリーダーとして注意すべきです。たとえ嫌われたとしても正しい道にしてあげることが本当の意味で相手の事を想っているということであることです。

この学びを生かし、自分が現在所属するエンカレッジという団体においても、自分の担当しているエンターに嫌われようと、後悔のしない就活という真の価値提供をしていきたいと改めて感じました。

チームで起きる問題はリーダーに責任がある

この研修での一番の気づきは、自分への過信です。今までの経験から、どこか自分は人よりできる人間だ、能力の高い人間だと思っていました。この研修を経てそのようなスタンスを持ちながらリーダーをしていたということが非常に恥ずかしくなりました。

私は今までチームで起こる失敗や問題をすべて他の人の責任にしていたことに気づきました。メンバーがうまくコミットしないこともそういうメンバーの集まりだった、運が悪かったといった具合です。エンカレッジの活動においても、チームの数値が伸びないのも結成したばかりだししょうがないと、できないことに対し言い訳を作っている自分がいました。

しかし、メンバーがコミットしにくい原因は、コミットしなかったメンバーに対しいい顔をして注意を怠ったからでした。メンバーがそれでいいかと思うような行動を自分自身がしていました。この課題の本質に気づいたことで、自分の身の回りに起こるあらゆる問題に対し自分ごとと捉え、解決するための行動をとっていこうと決意できました。

リーダーは準備できている人がやる

この研修を通し、リーダーとして準備の不足を感じました。自分の弱みである言語化や論理的に話せない原因は全て準備に関わっていました。研修の中でも、目の前の森口さんが話している内容を一つ一つ理解していくことをしていれば、指名された瞬間に話すことは自ずと出てきます。チームの課題に対し見抜く能力、解決できる能力がなければメンバーからの信頼はなくなっていきます。

リーダーはメンバーを引っ張って行く存在として、誰よりも謙虚に、地道に、チームのために努力し準備できる人間こそがなるべきであると改めて考えることができるようになりました。

研修参加前後での心境の変化・研修講師やA&PROメンバーへのメッセージ

言語化が苦手な自分は、周囲からの目を気にし、できない事を隠す癖がありました。初日から自分の発言を森口さんにわかりやすく説明してもらうという場面が何度もありました。2日目まではなかなか自分のできない部分や言語化できない事を言えずにいました。

しかし、2日目の反省時、森口さんから本当に変わる気があるか、信じていいかという言葉をいただきました。ここまで自分に期待してくださっている森口さんに対し「自分の変わった姿を見せてやるぞ」と火がつきました。3日目、完璧とは言えませんが今までの自分では言葉にできなかったことが言えるようになりました。変わる事を信じ続けサポートしてくださりありがとうございました。

これからリーダーシップゼミを受ける人へのメッセージ

この研修は、今の組織の現状に対し悩む人、思うように進められない人に受けてほしいと思います。組織への思い入れが強ければ強いほどこの研修で学べる事、学びを生かしていけることができると思います。

過去の自分や出来ない自分と向き合うことは楽しいことではありません。しかし、本当に変わりたいと思う人ならばこの研修を通して、苦しいことと向き合うこと以上の価値を得られると思います。

研修を通じて学んだこと

  • 相手を信じる(存在)
  • 誠実さとは何か
  • チャレンジし続けること
  • 責任、権限、義務
  • 共通点の話合いからは衝突は生まれない
  • 結果よりもプロセスを重視する
  • 周囲からは結果で判断される、するしかないということ
  • 正直と誠実の違い
  • リーダーは準備ができている人がする
  • あらゆる仕事がコミュニケーションと結びつくことで豊かになる
  • 優秀な人に対しエネルギーを使う
  • 誰が見ていても誇れる行動なのか
  • チームで起きる問題はリーダーに責任がある

この記事の著者/編集者

國府田 奏 早稲田大学  

するとコメントすることができます。

新着コメント

  • 藤原穫

    東京大学大学院薬学系研究科 リーダーズカレッジ リーダー 2021年06月26日

    リーダーがメンバーの人生を預かっているとするなら、「誤ったことをする子をしつける時の親」のような誠実さを欠いてはならないでしょう。

    しかし形だけのリーダーは保身や甘えによって、嫌われることを避け、真に大切なことを伝えられません。

    國府田さんは自身の弱みを正しく捉え、研修中に大きく変化したことでしょう。誠実で頼れるリーダーに一歩近いたのではないでしょうか。今後の活動を応援しています!

    リーダーズカレッジリーダー:藤原

  • 信宗碧

    早稲田大学 文学部 美術史コース リーダーズカレッジ リーダー 2021年06月18日

    良いリーダーとは優しいリーダーではなく、メンバーに誠実に向き合い誰よりも約束を守れる人です。学生時代におけるリーダー経験の多くはある意味能力と人柄でうまくやれていた経験が國府田さんにも少なからずあったでしょう。しかし、本当のリーダーには絶え間ない努力が求められます。今回の研修を経てメンバーに対して成長を約束できる人材になってもらえれば幸いです。

最新記事・ニュース

more

プロジェクトマネジメントを機能させる土台となるのが『理念のマネジメント』 プロのリーダーは、「権威のマネジメント」を避け、「理念のマネジメント」を構築し、維持し続ける。 「好き・嫌い」や「多数決」ではなく、説得力ある提案を互いに尊重する文化を構築したいリーダーのための研修です。

須賀渉大 髙橋開 川村杏 久野 滉大 本田花 13Picks

今月の研修:マナー・ホスピタリティ・おもてなし 突然ですが、皆さんはAさんとBさん、どちらの人と話したいですか? きっと、ほぼ全員がAさんを選ん…

今月の研修:災害時・緊急時の対応 以前、部下に信頼されるには、部下に相談するべきという記事を書きました。(部下から信頼されるリーダーになりたい)…

今月の研修:プロジェクトマネジメント(基礎1) 多くの企業、もしくは個人単位でも、ニーズを把握するために様々な取り組みが行われています。顧客のニ…

非常に重要な内容にも関わらず、なかなか記憶に定着しない、周囲のメンバーが覚えてくれない。そのような経験をはありますか。効果的に記憶を定着させるためには、「記憶のメカニズム」を理解し、活用することが重要です。

リーダーシップゼミやビジネス基礎研修で学んだことを、机上の空論とせずに実践し続けることが重要。プロジェクト年間計画をもとに毎月、リーダー同士でチ…

須賀渉大 本田花 谷口 宗郁 吉田 美結 犬山 聖存 17Picks

ずっと思い出せる経験とすぐ忘れてしまう経験。この違いはどうして生まれてしまうのでしょうか。記憶のメカニズムを学び、この違いを一緒に解明してみましょう。

組織における尊敬とは、どのようなものなのか。尊敬を大切にする組織は何を実現することが出来るのか。尊敬と組織の関係性について、紐解いていきます。

互いに尊敬し合えるチームであるためには、「尊敬する努力」と「尊敬される努力」が必要です。仲間の尊敬できる部分に目を向け、発信していくこと。この重要性を記事を通してご説明します。

研修参加前は、私はリーダーの素質がないと思っていました。しかし研修を通して、私には素質がないのではなく準備ができていないということに気付かされました。

誰しも緊張して力を出しきれなかった経験があるのではないでしょうか?この記事では、緊張に対処する方法と、緊張に関する野球部での実体験を紹介します。