経験則だけではなく、メカニズムを大切に

研修講師へのメッセージ

 3日間研修を行っていただき、ありがとうございました。これまで自分は勤務先の学習塾にて、メカニズム・理論の理解とその実践なしに、これまでの経験則やイメージに頼って学科指導を行っていました。そんな自分の状態を、「地図を持たずに目的地へ向かうようだ」という例えを用いて的確に表していただきました。こうした点以外にも、とても理解しやすく、また、理解しようというモチベーションを与えていただけるコーチング研修が非常に印象的です。また少人数に絞ったグループワークだったこともあり、自分が発言し、評価をいただく多くの機会にも恵まれていたと思います。最後に、この研修の内容は、学科指導・教育だけでなく、あらゆる分野で活かして磨いていけるということが、最も心に響きました。今後も人としてより一層成長できるよう、努力とトレーニングを続けたいと思います。

研修で学んだこと・感じたこと

  • 「あらゆる仕事はコミュニケーションと結びつけることで豊かになる」ということは、個人のパフォーマンスだけでなく、集団の意識・成果にも当てはまる
  • ティーチングとコーチングは、即効性・持続性・汎用性を考えるとどちらも必要であり、両者を適切に選択することが大切
  • 目的・目標は相対的な関係であり、どちらにも目を向けなければならないということを学んだことで、今までの漠然としたイメージを体系化できた
  • 学んだことを実践することの難しさ(イメージを理論に発展させただけで満足していては、机上の空論になってしまう)
  • 共感することが、コーチングをする際のコミュニケーションにおいて重要な役割を果たすことへの理解が深まった(ポジティブな要素を見つけて建設的にアプローチする)

A&PROより

 自分の経験則だけに頼ってはいけないという気付きを学生時代に得られたことに、とても価値があるのではないかと思っております。引き続き応援しています!!(人財開発担当:萩原)

この記事の著者/編集者

Y.S. さん 東京大学 教養学部  

最新記事・ニュース

more

タスクには明確に優先順位が存在し、正しい優先順位でタスクに向き合うことが締め切りへの余裕につながります。緊急度と重要度のマトリックスを用いて改めてタスクへの優先順位をつけることを意識したいです。

大庭彩 1Picks

皆さんがリーダーを務める組織にはMVVやスローガンと言ったメンバー全員が認識している「共通目標」はありますか? そして、今その「共通目標」を何も見ずに口ずさむことができますか? もし、一度決めたことがある共通目標が形骸化してあまり浸透していない場合は私と同じ苦悩を経験するかもしれません。

大庭彩 1Picks

たとえ意見が対立しても、プロのコンサルタントやコーチは相手を導くことができる。 基礎1~3を通じて、科学的なメカニズムから築き上げた実践型コーチングについて、ロールプレイを中心に活用方法をトレーニングしていきます。 現場の活動と有機的に結びつける知恵と、今後のプロジェクトに活かす行動力。 これらを大切にするリーダーのための研修です。

たとえ意見が対立しても、プロのコンサルタントやコーチは相手を導くことができる。 基礎1と基礎2を通じて、科学的なメカニズムから築き上げた実践型コーチングについて、ロールプレイを中心に活用方法をトレーニングしていきます。 現場の活動と有機的に結びつける知恵と、今後のプロジェクトに活かす行動力。 これらを大切にするリーダーのための研修です。

「自分と仕事をしたいか」と思われているかどうかは他者の言動を大きく変化させます。相手方の時間を頂いているという認識があなたの評価を変えるでしょう。適切な準備を行うことで周囲と豊かな関係性を築きたい方に必見の記事です。

大庭彩 香山 渉 谷口 宗郁 3Picks

たとえ意見が対立しても、プロのコンサルタントやコーチは相手を導くことができる。 基礎1と基礎2を通じて、科学的なメカニズムから築き上げた実践型コーチングについて、ロールプレイを中心に活用方法をトレーニングしていきます。 現場の活動と有機的に結びつける知恵と、今後のプロジェクトに活かす行動力。 これらを大切にするリーダーのための研修です。

「周りの声を意識して思っていることを伝えられず、自分だけが辛い思いをしている...。」「それもあって、周りに対して愚痴が溜まっている...。」この悪循環を引き起こすコミュニケーションを、A&PROではPassive(受身的)なコミュニケーションと捉えます。そして悪循環を解決させるには、「Passive(受身的)」を「Assertive(自己主張的)」へ変容させていくことが重要です。

矢後慶樹 前田佳祐 大庭彩 3Picks