ありがとうの天才

クレド1.周囲の人・物事すべてに感謝

私たちが社会で生きていけるのは、周りの人・物事のおかげです。相手から感謝される人は自分自身が周りに感謝している人。すべてに感謝し、豊かな人間関係を構築し、社会貢献していきます。

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私が掲げる感謝3か条は「感謝はすぐする、したいときにする、できるうちにする」です。

感謝を意識して過ごすと、1日に何度も感謝できることが見つかります。他の人からすれば取るに足りないことでも自然と感謝の気持ちが芽生えるのです。すると、毎日がより鮮やかに意味あるものとして輝きます。

ですから皆さんには、息をするように感謝ができる「ありがとうの天才」になってほしいのです。そのきっかけになればと思い、ここでは私が感謝の大切さに気づいた時のエピソードをご紹介します。

「当たり前」に感謝

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大学進学と同時に始めた新聞配達。激しい風雨や轟く雷鳴、猛暑や大雪に曝されながらも、ただひたすらに走りました。どんな道でも全力で走り、毎日200階以上を駆け上がり駆け下りて……。滑ったり転んだりは日常茶飯事。当時は常に身体のどこかしらに傷があったものです。歩くことさえ辛い時や配達途中で病院に駆け込んだ時もありました。

このような日々を過ごすうちに、五体満足かつ健康であることのありがたみを実感するようになったのです。この想いがさらに強くなったのは、新聞配達を始めてから2年目の秋のことでした。

この頃、同じエリアを配達している他紙のスタッフの中でもよく顔を合わせる人がいました。その人は会うたびに笑顔で「頑張れ」と励ましてくれて、私はいつもその言葉に元気づけられていました。

しかし、ある時を境にぱったりと姿を見かけなくなったのです。しばらくしてから聞いたその人の訃報……。あまりにも衝撃が大きく、俄には信じられませんでした。亡くなる2日前にはいつも通り言葉を交わしていたのです。その時は死の気配など微塵も感じませんでした。

死因は過労による心筋梗塞だったそうです。この出来事により、昨日まで元気だった人が今日突然亡くなることもあるのだと、明日が来るのは決して当たり前ではないのだと知りました。

これ以降、明日は我が身と思い、今を精一杯生きることにしました。すると「今日も生きて帰ってこられた」、「1日を無事に終えられる」と今まで当然と思っていたことにも自然と感謝するようになったのです。その他、「天気が良い」、「車に道を譲ってもらった」などの些細なことに対しても心から感謝できるようになりました。

また、感謝できるうちにしておこうと考えるようになったので、きちんと感謝の気持ちを伝えるようになりました。

言えなくなる前に気持ちを伝える

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人の命はとても儚いものです。生きている以上、誰もが死と隣り合わせ。突然大地震が起きて大切な人が亡くなるかもしれません。自身が交通事故に遭って命を落とす可能性もあるでしょう。

もしも今日、自分または大切な人が死ぬとして、「きちんと感謝を伝えていれば良かった」と後悔することのないよう、感謝の念を抱いたらすぐに伝えることをおすすめします。

照れくさいから、言わなくても伝わっているから。

そう思う方もいるかもしれませんが、感謝を伝えてマイナスになることはありません。相手も自分もお互いに温かな気持ちになるので、マイナスどころかむしろプラスです。感謝を言葉にして伝えることは、喜びと笑顔をもたらします。

感謝はしてもされても嬉しいものです。恥ずかしがらずに、自分の言葉で感謝を積極的に伝えていきましょう。それができれば、あなたは自分も周りも幸せにできる「ありがとうの天才」です。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

この記事の著者/編集者

久保井美愛   

上智大学外国語学部卒。社会人として仕事に必要なノウハウや心構えを学ぶためにA&PROの研修に参加。大の読書家で、のべ5,000冊以上の本を読んできた本の虫。かつて「図書室の門番」という異名を付けられたことも(笑) 本から得た知識や自身のスキル・経験を活かして、皆さんに価値あるものをお届けします。

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