正しい道筋を知り、自分を変え、組織を変える
2023.04.16
皆さんこんにちは!!
A&PROのリーダーズカレッジに所属している河本です。
今回は、リーダーズカレッジでの学びを経てどのように自分自身が成長できたのか、別で所属しているキャリア支援団体の活動にどのように生かすことができたのかについてご紹介します!
リーダーズカレッジ・キャリア支援団体共に切磋琢磨し合ってきた同期の山嵜との対話をまとめましたので、ぜひ組織・自分を変えたいと思っている方に読んでもらいたいです。
以下、私たちのリアルな経験談をどうぞ!!
自分の課題に向き合い、刺激し合う仲間がいる
━━━なぜA&PROの研修に参加しようと思ったか?
山嵜「改めてまず自己紹介しようか。(笑)
キャリア支援団体では、OC部署に所属し、部署内領域のリーダーと、チームリーダーを務めていました。」
河本「自己紹介しよう!河本のぞみと申します!キャリア支援団体では、VC・HR部署に所属し、チームリーダーを務めていました。3年まではバスケサークルに所属していてそこでも幹事長を務めていました。
河本「改めてだけど、山嵜はなぜこの研修に参加しようと思ったの??」
山嵜「リーダーズカレッジとの出会いは、もともと長期インターンをやっていた萩原から急に誘ってもらったことがきっかけだよね。
自分が参加した理由は、一言で言うなら「体系化されたリーダーシップを知りたい」だった。キャリア支援団体では2つの組織でリーダーを務めていたのだけど、課題があるたびに試行錯誤してどうにか課題解決する、ということがほとんどで、効率的な方法ではなかったんだよね。
そこで、うまくいった事例を体系化すること、体系化された学びを実践することの両面が必要だと考えて、リーダーズカレッジに参加しようと思った。」
河本「なるほどね。私も似てるな。今まで部活のキャプテンになることは多かったんだけど、そういう体育会系以外のリーダーになったのが今回初めてで。
数ヶ月試行錯誤しながらやってたんだけど、自分なりに考えて動いてみてもうまくいかないことが多かったんだよね。
どうしたらメンバーのモチベーションを上げられるのか?チームで成果を出せるのか?大小問わず多くの課題を抱えてて、それをどうにかしたいって思いが強かった。」
山嵜「そうだよね。実際、河本と自分は同じチームリーダーとして活動していたけど、毎週のリーダー会議では議論が煮詰まって前に進まないことが多かった。そういった状況だったからこそ、リーダーズカレッジを通じて課題に対して正しい解決策を見出せるようになりたいという思いは共通しているね。」
実際に学べたこと
━━━研修を受けて変わったことは?
河本「研修を受けて、私は大きく自分のリーダー像をアップデートすることが出来たと思っている。
今までも部活やサークルでリーダーを務めてきたけれど、そこでは『自分が頑張る』ことで背中を見せて引っ張ってきたんだよね。でもそれに伴って、1人で抱え込んでしまったり、チーム全体で前に進めなかったりっていう課題も出てきてた。
今までキャリア支援団体で活動していてできなかったことをどうすればよかったのか、どうしたらより自分の理想のリーダーに近づけるのか?を学んで、それを実践に移せたと思っている!」
山嵜「なるほどね。具体的にはどんな課題をどのように解決したの?」
河本「そうだね。ひとつは、自分が仕事を巻き取ってしまうが故にメンバーが言われたことをやるだけになってしまったこと。それに対しては、まずその状態がメンバーの『依存』によって起こされていることを知って、依存からいかに『自立』に持って行けるかを学んだ。詳しくはこの記事にまとめてある!」
河本「あとは、私はしっかりしなきゃって思いが強くてあまり自分やチームの課題をメンバーに打ち明けられない状態だったんだよね。悩みを1人で抱え込むことが多かったんだけど、具体的にどのようなステップを踏めば良いのか自分で考えつつみんなでディスカッションする中で道筋を見出すことが出来たと思っている!
こちらも詳しくこの記事にまとめてあるから同じ課題を抱えている人はぜひ読んで欲しいな。」
山嵜「リーダーズカレッジの学びを実践して、リーダーのスタイルを変えていったんだね。」
山嵜「自分自身は、リーダーとしての誠実さの重要性を認識できたことがリーダーズカレッジでの一番の学びだな。
2つの組織でリーダーを務めていたのだけど、自分の中ではずっとリーダーとして十分な影響を与えている確信が持てず、自信を持てていない時期が長かったんだ。そんな状態でリーダーズカレッジに参加した。そこで、『誠実であり続けることで影響力のあるリーダーになれる』『その姿勢を貫くことが自分の自信にもつながる』という学びを得たんだ。
そこからキャリア支援団体でもリーダーズカレッジでも誠実さを常に意識して行動するようになって、実際にリーダーとしての自分に自信ができるだけでなく、さらに信頼されるリーダーになって巻き込む力も身についたんだ。」
河本「山嵜が誠実さを大事にしていることは、私にもよく伝わってきたな。山嵜が思う誠実さってどんなもの?」
山嵜「自分の中で誠実さは、本来あるべき状態を目指すことだと思っている。本来あるべき状態っていうのは、様々な観点で考えることができると思っていて、例えば組織であれば1人のメンバーとして、チームとして、という観点がある。詳しくは記事にまとめているから読んでほしい!」
山嵜「実際、誠実さを意識し続けた結果、リーダーズカレッジに入ってから3ヶ月経過した2月、リーダーズカレッジ、キャリア支援団体それぞれにて新規プロジェクトを立ち上げ、メンバーを巻き込んで目標達成し、成功させることができた。あの成功の根底には、間違いなく誠実さを貫いたことによると思っているね。」
必ずこの経験が未来の自分のためになる
━━━後輩たちへのメッセージは?
河本「私が一番言いたいことは、想像だけで判断しない、ということ。やってみなきゃ何事も分からない。
研修と聞いて、ただ講師からの話を聞いて終わりっていうものを想像する人もいるかもしれないけど、リーダーズカレッジは全く違うんだよね。知識を全部どう生かせるのか?を常に考える。実践できなければ意味がないって考え!
同期のメンバーと講師の森口さんとディスカッションしながら自分の考えをアップデートしていける。
例えば、さっき出した弱みを見せることに関する記事も、みんなと磨き上げた結果があの内容になっているんだよね。具体的には、私自身は『悩みを1人で抱え込むリーダーが弱みを見せる』っていう行為自体が大事だと思っていたんだけど、それに対してみんなから『弱さは逃げにも考えられる。何でも弱さを見せれば良いわけではないのではないか。』って指摘をもらった。
そこから、自分と周りのメンバーがどんな状態なら弱みを見せられるのかについて考えを深められたんだよね。この5ヶ月間で一人だったら考えきれなかった部分をみんなで磨き上げた感覚がある!
日々色々なことに追われることが多い中で、こんなに自分に向き合える機会ってそうそう無い。今この記事を読んでいるみんなには、この出会いを無駄にしないで是非チャレンジしてほしいな。」
山嵜「河本の言うように、まずは研修に参加してどんな学びが得られるか体感してほしい。
キャリア支援団体に所属していれば、多かれ少なかれ何か課題に感じていることがあると思う。それをメカニズムを学んだ上でどう解決するかを徹底的に考えられる貴重な場であることは間違いないね。
例えば、自分は仕事を抱え込んでキャパシティオーバーになりがちだったんだけど、どうしたら余裕を持てるようになるか、今までの自分では解決策が見えていなかった。これに対して、リーダーズカレッジの学びを徹底的に実践に落とし込むことで改善させることができた。
解決できていない課題の解決には、往々にして自分の弱さに向き合い、自分を変えていく必要がある。弱さに向き合うことは1人では簡単ではないけども、このリーダーズカレッジには互いに本気で向き合う土壌があるからこそ向き合い続けられる。
それは間違いなく互いを成長させるし、自分たちはその貴重な経験をさせてもらえた。是非後輩にも、リーダーズカレッジの場を通じて弱さに向き合い、成長していってほしいです!」
対話を終えて
今回の対話を通じて、3日間のリーダーシップゼミをきっかけに自分自身大きく成長・変化したことを実感しました。
私たちはこの3月で社会に旅立っていきますが、A&PROでの学びを最大限生かして周り・社会に価値還元していきます!
改めて、このような機会を与えてくださった森口さんを初め、関係者の皆様に感謝申し上げます!
読者の皆さんも最後まで読んでくださりありがとうございました!
最後に
他にも、同じくリーダーズカレッジのメンバーである野村が実際にキャリア支援団体にもたらした価値還元について紹介されている記事もあります。
運営メンバーの中でも特に組織全体への影響力の大きい中核メンバーに読んでほしい内容ですので、こちらもぜひご覧ください!
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新着コメント
早稲田大学 基幹理工学部 情報通信学科 2021年06月19日
お二人が今までA&PROで学んできたことを掴むことができました。
リーダーが仕事を巻き取ってしまうといった問題などは現在私自身が抱えているものでもあり、リーダーの抱える課題の共通性を感じました。
私自身これからも様々な課題にぶつかると思いますが、他のメンバーからの意見とも向き合いながら、実践を見据えて毎回の研修から学び取っていきます。