自身の弱みに向き合うことで、自他に誠実なリーダーへ

研修を通じて気付けたこと、今後に役立てられること

①PREP法を活用しよう

私は1日目の自己紹介で自身の弱みとして”論理性”を挙げました。というのも強みである主体性やガッツ、勢いなどが論理性に先行してしまって自分の思考が整理できておらず、アイディアベースで発言をしていたからです。上記の通り、私には「相手に伝えたい!」「相手に理解してもらいたい!」というマインドや動機は人一倍あり、それを誠実に態度などで目に見えてわかりやすく表現しようとするスタンスにおいても自信があります。あとは、それを”論理的に”発表し、相手に理解してもらうというスキルの部分が自分の中で足りていない部分、今まで疎かにしてきた部分であると本研修のワーク、発表を通して実感しました。そのような中で、コミュニケーションにおける重要スキルについて学びました。もちろん、概念化、構成要素、基準化、数値化、伝達手段(ダブルチェック)というスキルも自分には誰よりも必要でありましたが、自分の中で1番納得感を感じたのが「PREP法」です。というのも、ワーク内においてこのスキルを活用することで、受け手の表情がガラリと変わったからです。さらに、このスキルには「論理性を担保する」というメリット以外にも重要な効果があります。それが「相手の能力に応じて時間を短縮できる」ということです。「コミュニケーションは限られた時間で行う」ということを前提にするとこれは非常に重要かつ素晴らしい効果です。

②たとえ上司でも判断材料がないと判断できない

人は判断材料がないと判断はもちろん、その先の行動もできません。それは自分より立場が上の上司にも言えることです。そのため、プロジェクトにおいて人が判断やその先の行動を行うためには、コミュニケーションを通して互いの共通認識を取らなければいけません。そのためには、互いに詳細な"事実確認"が必要です。実際のワークにおいても、事実確認ができていないために互いの共通認識を取れなかったため、相手が理解できていない状態が生まれていました。たとえ、上司であっても誠実に、緻密に事実確認をすることが大切です。

③効果的な目標は集中力を高め、成果を向上させる

人が行動する時、目標はモチベーションになります。ただ、その目標はメンバー間でゴールが同じでも個人個人によって異なります。そのため、1人1人に密なコミュニケーションが必要です。また、ワークでも実践した通り、リーダーがメンバーに目標を伝える際は、メンバーがモチベーションを保てるような目標、そして、その中でも実現可能性のある目標設定が必要です。エンカレッジの活動においても、リーダーとしてただ単に個人に委託して目標を設定するだけでなく、1人1人とコミュニケーションを取り、1人1人に適切な目標設定を行うよう導くことが必要であると考えます。

研修参加前後での心境の変化、研修講師やA&PROメンバーへのメッセージ

参加前は、自分自身リーダーシップに優れていると考えていました。というのも中高、サークルと各年代でリーダーを経験してきて、人が自分の背中を見てついてきているという実感が感じられていたからです。
実際に本研修に参加すると、その考えは真っ向から否定されました。自分が今まで取ってきたリーダーシップは主体性とガッツ、勢いによってなされえた見せかけのリーダーシップだったということに気付かされたのです。リーダーシップには、主体性やガッツというマインド・スタンスだけでなく、スキルの面が必要であり、自分にはそこに弱みがあると実感しました。森口さんはその弱みに対して、気づかせてくださっただけではなく、自分に誠実に向き合うことで行動の手助けをしてくださりました。本当にありがとうございました。今回の研修を通してその自分の弱みと真剣に向き合い、克服するために誠実に努力したことで、完全には克服してはいないものの、弱みに対するアプローチは真剣に取り組むことができました。今後も自分と向き合うことを忘れず、時には仲間のことも頼りながら自分なりに精進していきます。

これからリーダーシップゼミを受ける人へのメッセージ

リーダーを今まで経験したことのあるすべての人に受けていただきたいです。私のように今まで真剣に、誠実に弱みに対して向き合ってこなかった、そのような環境がなかった人は少なからずいると思います。仮に、今のリーダーシップに満足していても、メンバーからすればあなたに迎合しているだけかもしれません。そのような意味で本研修は、自分が他者からどう見られているか、自分の弱みを再認識する素晴らしい機会だと思います。常に何事も吸収し、自分の中で噛み砕くことを意識してほしいです。

推薦してくれた方へのメッセージ

須賀さん
まずは推薦ありがとうございました。
推薦メッセージを拝見した時に、自分自身期待されていると感じました。それは今までの自分のエンカレッジでの活動の良かった面を評価して頂いただけでなく、自分の弱みやこの研修を通して改善できるネガティブな部分を理解してくれていたからだと思います。本研修を通して、自分自身が成長した部分を須賀さんが見てわかるような形で表現し、期待に応えられるように日々頑張っていきます。これからも頼る部分は多いと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。

研修を通じて学んだこと

  • 信頼・自信の積み重ね方
  • たとえ上司でも判断材料がないと判断ができない
  • 正しく伝える能力、正しく聞き取る能力
  • 目標はSMART+Cで設定する
  • 準備を出来ている人がリーダーになる
  • コミュニケーションは限られた時間で行う
  • コミュニケーションの質と量が変われば成果は向上する
  • 効果的な目標は集中力を高め成果を向上させる
  • コミットメントは達成が難しくても諦めず、建設的に取り組める
  • 義務を果たすことで権限を享受し、責任を全うできる
  • PREP法を活用しよう
  • 目標は必達目標、努力目標で分ける

この記事の著者/編集者

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新着コメント

  • 本田花

    2022年10月12日

    「自分の弱みと真剣に向き合い、克服するために誠実に努力したことで、完全には克服してはいないものの、弱みに対するアプローチは真剣に取り組むことができました」
    弱みに誠実に向き合う姿勢を大切にしながらも、今後も向き合い続けようという謙虚で素敵な姿勢を持たれているからこその、言葉だと思います。
    リーダーシップゼミに限らず、初回幹部研修でも、自身の弱みを明確化し、改善に努める姿勢は大変印象的でした。今後も誠実により支部を支えてくださる存在として期待しています!

  • 須賀渉大

    2022年10月14日

    3日間お疲れ様でした。積極手に学ぶ姿勢、自身の弱みに向き合い続け改善をする姿勢は非常に素晴らしいものでした。池田さんの姿勢に私を含め多くの参加者が勇気付けられたのではないでしょうか。また、「なぜ大切なのか」を池田さんの中で納得感を得られるまで理解した上で学びを吸収されていることが記事から伝わってきます。是非、その姿勢を今後も大切にしてください。今後の活躍を心から期待、そして応援しております!

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