長所を生かしあえるチームであってこそ、最高のサービスを提供できる

クレド2. 互いに尊敬しあえるチームであれ

尊敬しあえるチームでなければ、最高のサービスは提供できない。プロ同士、互いに馴れ合いを排除する勇気を持って「尊敬される努力」と「尊敬する努力」をし続け、長所を生かし合えるチームを作ります。

仕事をする上で、尊敬できる人はいますか?
仕事ができる上司や困った時にフォローしてくれる同僚など、尊敬の念を抱く人が誰かしら思い浮かぶのではないでしょうか。

では、その人の長所を生かすことができているでしょうか?

チームで仕事をする場合、協力してプロジェクトを進めることがほとんどだと思います。尊敬するだけでなく、長所を生かし合うことができたら、もっと成果の出せるチームになるのではないでしょうか。

長所を生かし合えるチームをつくる

個人の長所を生かすために大切なことは、チームメンバーの長所を見つけ、言葉にして伝えることです。

「言葉にして伝えるだけ?」

そう思うかもしれません。しかし、長所は自分ではなかなか気づかないもの。チームメンバーの良いところを言葉にしてシェアすることは、適材適所な人材で仕事を進めることにつながります。また、言われた本人も自分の長所を把握できると、その分野でチームに貢献できているという自信が生まれるでしょう。

具体例として、私の過去の例をご紹介します。
以前、様々な分野の社会課題についてディスカッションをするイベントを、運営メンバー4人で作りました。初めはメンバーの得意なこともわからず、誰が何をやるのかも上手く決めることができませんでした。また私自身もチームに生かせる長所があるのかわかりませんでした。

そこでコミュニケーションの総量を増やし、お互いの長所を伝え合うことで、その仕事を得意とする人に任せることができました。例えば、チームの一人は、専門分野で活動を続けてきた実績から集客が得意なため、集客を担ってもらいましたし、私は顧客のフォローが得意だと教えてもらったため、参加者全員への個別連絡を通して当日キャンセルを減らす担当をしました。その結果、イベントの回数を重ねるごとに集客できる人数が増え、イベントの満足度も上がりました。また、チーム内の雰囲気も良くなるなどの相乗効果もありました。

このように、長所を伝えることで、仕事を効率的に進め、それが成果にもつながっていきます。 この機会に、チームメンバーに積極的に長所を伝えてみてはいかがでしょうか。

これからどう活かすか

チームメンバーの長所に気づいていても意外と伝えていないことはあると思いますし、加えて自分だけが気づいているメンバーの長所もあるかもしれません。今後も、相手の長所をたくさん見つけて伝えることで、長所を生かし合って成果を出せるチーム作りに貢献していこうと思います。

この記事の著者/編集者

向井七海 早稲田大学 文学部  

小学生の頃からずっと世界平和を目指しています。平和を考える中で哲学に惹かれ、高校時代ドイツに留学。そこでシリア難民に出会ったことをきっかけに、大学では中東・イスラーム研究コースに所属。多文化共生や日本語教育を学びながら、大小問わず「平和をつくりだす」ことを目指して活動しています。

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