「外的要因→内的要因・失敗→伸び代」変換を駆使してサイクルを回す

クレド8:人のせいにせず、常に自分ができること・できたことを考え、最善を尽くす

組織はフラットであり、常に全メンバーが危機意識を持ち、自分にできること・できたことを考え、改善。自分に都合の悪いことが起きても、人のせいにせず、自分にも原因を求め、サービスの質を高めます。

はじめに

失敗した時・物事がうまくいかない時、皆さんはどう考えますか?環境のせいにして「しょうがなかった」という言葉で自分を守ろうとしていないでしょうか。今回の記事は「しょうがない」という言葉で投げ出し、諦めてしまう方達にぜひ読んでいただきたい内容です。

自身でサイクルを回すための4ステップ

私が考える4ステップは以下の通りです。今回の記事では、よりクレドのテーマに沿っている、1と2に着目して書いていきます。

  1. 外的要因→内的要因への変換
  2. 失敗→伸び代のマインドセット
  3. 具体的な施策に落とし込む
  4. 実行する

失敗の要因と場合分け

物事が失敗した時要因は様々考えられますが、大きく以下のように分けることができます。

失敗=外的要因+内的要因

言うまでもなく、自身で変えることができるのは内的要因です。しかし、(私も含め)大半の人が失敗を外的要因のせいにしてしまいます。答えは単純で、責任転嫁により一時的に気持ちが楽になるからです。

しかし、これはただの逃避にすぎません。根本的な課題は何も解決されないのです。外的要因による失敗はあると認識した上で、自身のどこに落ち度があるか見つめ直すことが必要です。

外的要因→内的要因へ変換する

先ほど原因を外的か内的かで分けましたが、自分が外的要因として考えていることのほとんどは自分のこと(内的要因)に置き換えることができます。(詳しくは下記の「就職活動」の段落に記載してあります。)

失敗→伸び代のマインドセット

 頭ではわかっていても、どうしても外的要因のせいにしてしまう方も多いと思います。どのような考え方ができれば、自身の失敗に向き合い、改善することができるでしょうか。

 それは失敗を「自身の伸びしろ」と捉えることです。すると、自然と未来志向になり失敗を克服した自分を想像することで、失敗を改善する方向に持って行きやすくなります。(プラス思考については以前アップした記事にも書いてあります!是非ご覧ください 『プラス思考になるための秘訣』

 下の図は過去と未来、成功と失敗の四事象に分けたものです。外的要因のせいにし続けてしまうと根本的な問題が解決されずに青の矢印の道を辿ってしまいます。しかし、内的要因に改善点を見出し、失敗を伸び代と捉えると赤い矢印の道を辿り成長することができます。未来の成功している自分を想像することがサイクルを回す鍵となるのです。

就職活動

就職活動に失敗はつきものです。今回のクレドの内容を自身の就活と絡めて書きたいと思います。

8月初旬になり、サマーインターンの選考が落ち着いてきました。結果は良くも悪くもなく、普通といったところです。

うまくいかなかったところを振り返ってみて、因数分解をしてみます。今回は面接に焦点を当てて書きます。

外的要因は以下の通りです

  • 通信環境
  • 想定していた質問が出なかった。
  • 体調が悪かった。
  • 他の活動が忙しく、面接の準備に充てる時間が取れなかった。

このように、外部環境のせいにしようと思えばいくらでもできてしまいます。では、上記に挙げたものを内的要因に変換してみましょう。

  • 私が通信環境を準備していなかった。
  • 私が想定している範囲が狭かった。
  • 私が体調管理を徹底できていなかった。体調が悪くともある程度のパフォーマンスを発揮できる状態を作るべきだった。
  • 私が時間管理ができていなかった。セルフマネジメントができていなかった。

 このように全ての外的要因は内的要因に置き換えることができます。自分ができることという範囲の中で、まだ努力できる余地があったことがわかりました。

 次に、上記のものを失敗と捉えるのではなく、自身の伸び代と捉える段階に入ります。またこれに加え最後に具体的な施策を考える→実行するところまでできることが理想です。こうすることで初めて「自分でサイクルを回せた」ということができるでしょう。

最後に

 今回の記事では外的要因を内的要因に置き換えて考えること失敗を伸び代として捉えることの2点を中心に書いてきました。記事を執筆している私自身もまだまだ至らないところがあるため、この記事に書いた内容を責任を持って実行していきたいと考えております。

 

この記事の著者/編集者

小川勇 早稲田大学 政治経済学部  

サークルの後輩や同期のキャリアの関心度が低いことを課題に感じ、それを変えるべくキャリア支援NPO法人『エンカレッジ』に加入。現在は1・2年生に向けてオンラインイベントを通してキャリア支援を行なっている。加えて、長期インターンの分野で学生と企業のマッチング事業の立ち上げのリーダーとしても活動している。

するとコメントすることができます。

新着コメント

最新記事・ニュース

more

皆さんがリーダーを務める組織にはMVVやスローガンと言ったメンバー全員が認識している「共通目標」はありますか? そして、今その「共通目標」を何も見ずに口ずさむことができますか? もし、一度決めたことがある共通目標が形骸化してあまり浸透していない場合は私と同じ苦悩を経験するかもしれません。

大庭彩 1Picks

たとえ意見が対立しても、プロのコンサルタントやコーチは相手を導くことができる。 基礎1~3を通じて、科学的なメカニズムから築き上げた実践型コーチングについて、ロールプレイを中心に活用方法をトレーニングしていきます。 現場の活動と有機的に結びつける知恵と、今後のプロジェクトに活かす行動力。 これらを大切にするリーダーのための研修です。

たとえ意見が対立しても、プロのコンサルタントやコーチは相手を導くことができる。 基礎1と基礎2を通じて、科学的なメカニズムから築き上げた実践型コーチングについて、ロールプレイを中心に活用方法をトレーニングしていきます。 現場の活動と有機的に結びつける知恵と、今後のプロジェクトに活かす行動力。 これらを大切にするリーダーのための研修です。

「自分と仕事をしたいか」と思われているかどうかは他者の言動を大きく変化させます。相手方の時間を頂いているという認識があなたの評価を変えるでしょう。適切な準備を行うことで周囲と豊かな関係性を築きたい方に必見の記事です。

大庭彩 香山 渉 谷口 宗郁 3Picks

たとえ意見が対立しても、プロのコンサルタントやコーチは相手を導くことができる。 基礎1と基礎2を通じて、科学的なメカニズムから築き上げた実践型コーチングについて、ロールプレイを中心に活用方法をトレーニングしていきます。 現場の活動と有機的に結びつける知恵と、今後のプロジェクトに活かす行動力。 これらを大切にするリーダーのための研修です。

「周りの声を意識して思っていることを伝えられず、自分だけが辛い思いをしている...。」「それもあって、周りに対して愚痴が溜まっている...。」この悪循環を引き起こすコミュニケーションを、A&PROではPassive(受身的)なコミュニケーションと捉えます。そして悪循環を解決させるには、「Passive(受身的)」を「Assertive(自己主張的)」へ変容させていくことが重要です。

矢後慶樹 前田佳祐 大庭彩 3Picks

「メラビアンの法則」や「真実の瞬間」と向合い、各メンバー自身がブランド形成の重要要素であることを自覚していきます。 「目配り」「気配り」「心配り」の各段階を理解し、「マナー」「サービス」「ホスピタリティ」「おもてなし」の違いについて研究。 「マニュアル」「サービス」を理解・実践するのは当然。 「ホスピタリティ」「おもてなし」を顧客・メンバーに提供したいリーダーのための研修です。

メンバーに尊敬されるリーダーは当たり前ですが、メンバーを尊敬できるリーダーは少ないのではないでしょうか? 今回の記事ではメンバーを尊敬することで得られるメリットについてご紹介していきます。

大庭彩 1Picks

知識として体系化されているプロジェクトマネジメント。 ただし、頭で理解していても習慣化できていないと、顧客やステークホルダーの期待値とは程遠い『自己満足なプロジェクト』となってしまう。 各種マネジメントツールにもてあそばれず、プロジェクトマネジメントの本質を理解し、やるべきことを実践し続ける。 そんな責任あるリーダーを対象とした研修です。