コミュニケーションは仕事の基本、信頼を得るために
2020.10.17
研修を通じて気づいたこと・今後に役立てられること
コミュニケーションの前提は約束を守ること
コミュニケーションとは単なる会話のキャッチボールではありません。真のコミュニケーションとは、意義のある情報のやり取りだと研修で学びました。有意義に情報をやり取りするためには、約束を守って信頼を獲得することが大切です。そして、信頼を獲得するために重要なことがいくつかあります。その中でも特に、自分の非を認めることや相手に嘘をつかないこと、時間厳守は基本的なことです。
PREP法で伝わりやすいコミュニケーションを
PREP法を用いることで、相手に伝わりやすいプレゼンや会話ができます。ただし、PREP法を意識するあまり、内容をおろそかにしてはいけません。肝心なのは伝える内容であり、それが無価値では意味がないと学びました。
相手との共通点を探せ
意味のあるコミュニケーションを取るためには、相手を会話に引きこむことが前提となります。相手をコミュニケーションに参加させる有効な手段は、自分との共通点を提示することです。しかし、このようなノウハウは悪用してはいけません。効果が強い分、取り扱いに注意する必要があります。
研修講師やA&PROメンバーへのメッセージ
この3日間、とても貴重な体験をさせていただきました。このような場を私達に無償で提供していただき、大変ありがたく思います。今後は研修で得た数多くの学びを実践によって習慣づけ、塾講師としての仕事にも活かしていく所存です。また、信頼される社会人としての在り方を身に付けられるように、引き続き努力してまいります。
3日間の実践記録
研修で学べたこと・感じたこと
- コミュニケーションは仕事の基本
- コミュニケーションの前提は、約束を守ること
- 自分と相手の価値観は違うということを認める
- 時間を守ることは相手を尊重すること
- 自分の弱さに向き合うことで自己変革が可能になる
- PREP法で伝わりやすいコミュニケーションを
- 相手の話を全て聞きとりそれをまとめるという意識を
- 人が動くことにはメカニズムがある
- ティーチング/カウンセリング/コーチングは使い分ける
- 相手との共通点を探せ
- コーチングを適切に用いれば、コーチ以上に相手を伸ばせる
- 悪意を持った者が技術を使ってはならない
- 社会人の学びとは、その場で吸収すること
- 事前準備によって、コミュニケーションの価値を高められる
- コーチングとは、相手を説得したり自分の意見を押し付けたりするものではなく、相手の課題を掘り下げ本質に気づかせるもの
- スキルを学ぶティーチングと、マインドやスタンスを学ぶコーチング
- 相手と自分の双方が共感できる点を起点として課題解決を目指す
これから研修を受ける方々へ
この研修では、普段の生活で意識していない自分の強みや弱みにも向きあうことができます。しっかり自分自身を見つめ直すことで、様々な気づきが得られるでしょう。これから研修を受ける皆さんにも、信頼される社会人としての在り方をぜひ学び取ってもらいたいです。
A&PROより
約束を守ることは、相手の信頼を得るために必要なことです。そして、相手の信頼を得ることはコミュニケーションをより良いものとするために重要となります。例えば、相手との時間を守ることがより良いコミュニケーションに繋がります。「自分との話の機会を大切にしてくれる」という信頼感を相手に抱いてもらえるのです。
約束を守ることの意義をコミュニケーションという側面から見つめ直し、これを大切だと気づいていただいたことにとても嬉しく思いました。
コミュニケーションの質を高めることは、社会人として人と共生していく限り必ず自身の武器となります。今後の実践を通じて、これを達成できるよう応援しています!
(リーダーカレッジ:野澤)
大庭彩