必ず成長できる!!この研修には、それを応援してくれる森口さんと仲間がいる

研修を通じて気付けたこと

リーダーは1番準備ができている人がなる

研修を通して、「リーダーが準備できていないことがチームの失敗につながっている」ということを学びました。この言葉と出会ってから、これまでに自分がリーダーとして所属していた組織に非常に謝罪の気持ちでいっぱいになりました。その理由は、私は、これまでチームに何か欠点があった際は、自分のせいにすることなく、周りや環境のせいにしてしまっていたからです。具体的には、メンバーのモチベーションが高くない、結果がついてこないなどについてです。しかしこれらの原因は、リーダーの準備不足に全ての原因があると気付かされました。

今後に役立てられることは、準備を確実にするために、自分の弱いところから逃げず徹底的に向き合うことです。そうすることで、自分がリーダーとして「メンバーの人生を預かっている」という責任と自覚を持ち、チームのために貢献して行きたいと考えています。

言ったことよりも原理・原則が大事

研修を通して、「常に本質に向き合うことが重要である」ことを学びました。私はミスをした自分を擁護するために、言い訳や弱音を述べて、自己解決をしてしまっていました。しかしながら、これは、「自身の成長に何もつながらないこと」、そして「周りにいる方々の時間を奪っていること」だとアドバイスいただきました。

今後に役立てられることは、事象に対して毎回本質と向き合うことで、根本的な課題を解決し、価値ある人間に成長していきたいと思います。

時間は有限だからこそ、正しく伝え、理解することが重要である

研修を通して、「リーダーの全ての行動が、メンバーの時間に関与している」ということを学びました。私は、考えるのが好きなため、mtgの時間が過ぎてしまうことが多くありました。また、過ぎてしまっても罪悪感はあまりなく、議論が深まったからそれで大丈夫だと思っていました。しかしながら、メンバーの時間をもらっているという自覚を持ち、必ず時間内に終わらせることが絶対条件である。そのために、PREP法や概念化・数値化を通して、正しく伝え正しく理解することが大切であるとアドバイスしていただきました。

今後に役立てられることは、必ず時間管理を徹底し、研修で学んだコミュニケーションスキルを発揮していきたいと考えています。

研修参加前後での心境の変化

私は、研修に参加する前は、「少し得るものがあるくらいかな」と浅はかな考えで参加しようと考えていました。その理由は、自身のリーダーシップ像にかなり自信があったこと、そもそも研修で大きく変わるわけがないと思っていたからです。しかしながら、研修参加後は、自身のリーダーシップ像が劇的に変化しました。

その理由は、森口さんが自分自身の弱みに徹底的に向き合ってくださったからです。具体的には、少し逃げるような発言をしたら、「自分の弱みから逃げるリーダーに誰がついていくんだ」、「リーダーはメンバーの人生を預かっているんだぞ」とアドバイスしていただきました。この言葉を通して、リーダーとしての責任の大きさを理解し、生半端な覚悟では務めてはいけないポジションであることを学びました。

今回のメンバーの方々には、ディスカッションを通して、自分の考えにはなかった新たな価値観や気づきを得ることができました。そして、二日間を乗り越えられたのも、お互いに全力で向き合い、切磋琢磨できたからだと思っています。お互いにリーダーとしてそれぞれの場所で活躍して行きましょう。本当にありがとうございました。

森口さんには、厳しさと優しさの二つの観点から真摯にアドバイスしていただきました。このような機会を提供していただいたこと、自分自身の成長に真正面から向き合ってくださったことに対して、本当に感謝申し上げます。研修を通して学んだことを必ず組織に活かし、メンバーの人生に責任を持てる人物になります。二日間ありがとうございました。

これからリーダーシップゼミを受ける人へのメッセージ

「本気で過去の自分と向き合い、変えたい!」と思う方にぜひきてもらいたいです。

この言葉を見て、そんな「短期間で簡単に過去の自分を変えることなんて不可能だ」と感じる方が大多数だと思います。しかしながら、自身が徹底的に弱みと向き合い続け、目標とするリーダー像に成長したいと思う意思を持っていれば、必ず変わると思います。この研修には、それを応援してくれる森口さんと仲間がいます。

ぜひ、メンバーの人生を心から責任を持てると言い切れるリーダーに一緒になりましょう。

研修を通じて学んだこと

  • 信頼関係の構築は相手との約束を守り、積み重ねていくこと
  • 目標はSMARTで設定すること
  • リーダーは一番準備ができている人がなる
  • 言ったことよりも原理・原則が大事
  • コーチングにおいて相手の存在を信じることが大切
  • リーダーについて行きたいと思う7つの要素
  • 時間は有限だからこそ、正しく伝え、理解することが大事
  • リーダーはメンバーの人生を預かっている
  • 知っている/知らないは関係ない、毎回本質を考える
  • すべての仕事はコミュニケーションと結び付けて豊かになる
  • 自ら弱みを見つけ、向き合う力
  • 分離礼と同時礼の挨拶

この記事の著者/編集者

伊藤純希 早稲田大学大学院  先進理工学研究科 応用化学専攻 

早稲田大学大学院先進理工学研究科応用科学専攻修士2年
大学院では、次世代型二次電池として期待されるリチウム硫黄電池の研究に注力している

「優秀な人との繋がり」と「自身の就活経験を後輩へ還元」の理由からNPO法人en-courageにジョイン
en-courageでは、セクション領域長、チームリーダー、ユニットリーダーを経験し、自身の成長に磨きをかけている

今後は、大手SIer企業にて「技術」と「営業」の二つの視点を兼ね備えたプロジェクトマネージャー(PM)を目標にキャリアを進めていく予定である。

するとコメントすることができます。

新着コメント

  • 藤原穫

    2021年05月22日

    伊藤さんはリーダーとして大切なことをたくさん学ばれたようですね。準備を徹底すること、本質を捉えること、時間を大切にすること......。

    これまでのリーダーとしての経験がこれらを吸収する土台となったのかもしれませんね。今後リーダーとして活躍される際は、これらを常に意識し、メンバーの人生を預かっているという覚悟を持ってトライしていってほしいと思います。応援しています!

    リーダーズカレッジリーダー:藤原

  • 田村稔行

    早稲田大学 基幹理工学部 情報通信学科 2021年05月22日

    2日間お疲れ様でした。今までのリーダー経験があったからこそ、伊藤さんにとってより濃い2日間だったのだと思います。
    ミーティングの時間の使い方や組織運営などにおけるメンバーとの関わり方について、今後に向けた改善点を挙げられていて、実際に使えるスキルを学んだように感じました。

    かつそれ以上に、例え短い期間であっても誠実に自分に向き合う、という姿勢、つまりスタンスそのものを伊藤さんは学んだように感じました。
    今後のリーダー経験においては、今回学んだスタンスをもとに、自らリーダーのあるべき姿を体現していってください。

  • 信宗碧

    早稲田大学 文学部 美術史コース リーダーズカレッジ リーダー 2021年05月22日

    個としての能力が高く、様々な現場でリーダーを務める機会が多くあった伊藤さんは、今まで上手くやれてきた”リーダー”という存在の重みを実感する2日間だったと思います。
    正直リーダーにはいくらでも言い訳がそろっています。しかしリーダーはそれと向き合った上でどうするのか、目標達成とメンバーの成長のためにどうするべきなのか、というのをシビアに考え続けなくてはなりません。

    伊藤さんはこのリーダーシップゼミでスキルより根幹にもつべきスタンスが大きな学びだったのではないでしょうか。小手先のスキルよりもっと重要なリーダーとしての要素に気がつけたと思います。今後その軸を元にさらなるリーダーシップ、ひいてはリーダーをまとめるさらに高次元のリーダーになることが可能だと思います。さらなる成長を応援しています。

最新記事・ニュース

more

そもそもプロジェクトとは何か。それを知ることによって、あなたが現在取り組んでいる活動をもっと豊かにすることができるはずです。プロジェクトの基本を学び、そのプロセスについて考えてみましょう。

大庭彩 上野美叡 2Picks

タスクには明確に優先順位が存在し、正しい優先順位でタスクに向き合うことが締め切りへの余裕につながります。緊急度と重要度のマトリックスを用いて改めてタスクへの優先順位をつけることを意識したいです。

大庭彩 1Picks

皆さんがリーダーを務める組織にはMVVやスローガンと言ったメンバー全員が認識している「共通目標」はありますか? そして、今その「共通目標」を何も見ずに口ずさむことができますか? もし、一度決めたことがある共通目標が形骸化してあまり浸透していない場合は私と同じ苦悩を経験するかもしれません。

大庭彩 1Picks

たとえ意見が対立しても、プロのコンサルタントやコーチは相手を導くことができる。 基礎1~3を通じて、科学的なメカニズムから築き上げた実践型コーチングについて、ロールプレイを中心に活用方法をトレーニングしていきます。 現場の活動と有機的に結びつける知恵と、今後のプロジェクトに活かす行動力。 これらを大切にするリーダーのための研修です。

たとえ意見が対立しても、プロのコンサルタントやコーチは相手を導くことができる。 基礎1と基礎2を通じて、科学的なメカニズムから築き上げた実践型コーチングについて、ロールプレイを中心に活用方法をトレーニングしていきます。 現場の活動と有機的に結びつける知恵と、今後のプロジェクトに活かす行動力。 これらを大切にするリーダーのための研修です。

「自分と仕事をしたいか」と思われているかどうかは他者の言動を大きく変化させます。相手方の時間を頂いているという認識があなたの評価を変えるでしょう。適切な準備を行うことで周囲と豊かな関係性を築きたい方に必見の記事です。

大庭彩 香山 渉 谷口 宗郁 3Picks

たとえ意見が対立しても、プロのコンサルタントやコーチは相手を導くことができる。 基礎1と基礎2を通じて、科学的なメカニズムから築き上げた実践型コーチングについて、ロールプレイを中心に活用方法をトレーニングしていきます。 現場の活動と有機的に結びつける知恵と、今後のプロジェクトに活かす行動力。 これらを大切にするリーダーのための研修です。

「周りの声を意識して思っていることを伝えられず、自分だけが辛い思いをしている...。」「それもあって、周りに対して愚痴が溜まっている...。」この悪循環を引き起こすコミュニケーションを、A&PROではPassive(受身的)なコミュニケーションと捉えます。そして悪循環を解決させるには、「Passive(受身的)」を「Assertive(自己主張的)」へ変容させていくことが重要です。

矢後慶樹 前田佳祐 大庭彩 3Picks