自分の過去と向き合い、決断する勇気を与えてくれた3日間

研修を通じて気づいたこと・今後に役立てられること

自分の弱みと決断

3日間の研修を通じての最大の気づきは、自分の人生の生温さでした。何をするにも他人の判断を仰ぎたくなるような他責思考を持っていた私では、組織を成功に導くことなんてできないと感じていました。現在、私はキャリア支援団体のエンカレッジ早稲田支部で活動しています。自分の担当部門は、9月以降組織の最注力領域となり自分の想像を遥かに超える規模になりました。ビジョンを描くことができない、そう思って弱腰になりながら組織を運営し、コミュニケーションを上手に取ることもできない状態で小さくまとまろうとしていた、それが自分にとっての"安心"だったのだと思います。

しかし、3日間を終えてどこか逃げていた自分に大きな決断を下しました。誰よりも担当部門のことを考えて、誰よりもその成功を信じ、誰よりも失敗を恐れないリーダーになります。そのために必要な知恵は、本研修を通じて数多くいただきました。あとは、自分の決意を信じて、本気で考えて行動していくしかないと思います。

心境の変化

自分の組織に対するスタンスの変化です。もちろん、ビジネスで活躍するための多くの知恵を伝授していただいたのですが、それに留まらず、決断する勇気をもらいました。それだけでなく組織に本気で向き合うためのきっかけを与えていただきました。ここまで私の心が熱くなり、本気で動きたいと感じることができるようになったのも、本研修に本気で向き合ってくださった森口さん、大庭さん、このコンテンツを企画してくれたメンバーのおかげだと思っています。本当に感謝致します。組織を成功させることで恩返しします。

3日間の実践記録

研修で学べたこと

  • あらゆる仕事がコミュニケーションと結びつけると豊かになる
  • ネガティブポイントに合わせた同情は組織を弱くする
  • 本当に組織・チームを愛するリーダーは、厳しいことも勇気を持ってする
  • 知識が使える状態になって初めて知恵になる
  • ミッションを一番信じ続けることができる人こそリーダー
  • 失敗を恐れず前に進め、失敗は間違いじゃない
  • 仕事とプライベートは分けて考えていい
  • 常識を常に疑い続けろ、その先に本質がある(トレードオン)
  • リーダーをやりたいからリーダーじゃない、リーダーになる訓練を受けた人がリーダー
  • 思うだけじゃダメ。行動に移して初めて人は動く
  • 本気で考えに考え抜いた先に本質は見えてくる
  • 組織の最後の決断をするのがリーダー

Gmap-c(目標設定・成果と課題の把握)

研修全体を通じた目的:自分がリーダーとして足りない要素を自覚し改善する。自分の組織内での強みを自覚し、自分にしかできない組織での貢献像を描く。

1日目:

  1. 目標Goal(本日の目標と計画の宣言)
    3日間で自分の組織内での強みを自覚し、リーダーとして足りていない決断力の改善に務めるために、主体性を持って研修に参加する。
  2. 実施内容Measure(現状・成果の把握)
    目標達成度:50%
    他メンバーの強み弱みを聞く中で、自身がリーダーとして足りていない要素に、メンバーに対する愛ゆえの厳しさ、リーダーとして相手を巻き込む力、巻き込むためにリーダーを演じる力が不足していると感じた。特に前者2つは成果を上げるためにいち早く身に付けたい。逆にメンバー1人1人のモチベーション管理が強みだと自覚した。相手に時間内に正しく伝える能力が欠如していると感じた。
  3. 考察Analyze(ギャップの分析・課題の抽出)
    相手が話をよく聞いてくれた結果、自分だけが行っている要素が見えた。決断するために必要なこと(後から正解にする、顔色を窺わない、ビジョンを単に考え抜く)が見えてきたが、マインド面が大きく、どうアクションすべきか見えていない。
  4. 対策Plan(今後の対策・計画)
    ・コンサルタント的な立ち位置を取れるように、原理・原則を養う。
    ・2日間で、意見を発進する時の反応から自分の特性が見える。逆に、相手の考えを聞く中で自分と違う考えをしている場合を見極め、自分とは何かより考えていく。そのために主体的に発言・傾聴する。
    ・今日出てきてわからなかった言葉を調べてくる。
    ・組織の活動中、メンバー1人1人の役割を明確にする。行動が組織の成果とずれていた場合、厳しいことも言う。仕事とプライベートを線引きして活動することをメンバーに伝える。

2日目:

  1. 目標Goal(本日の目標と計画の宣言)
    1日を通じて特に、リーダーとしてメンバーを育成するときのコーチング・ティーチングの使い分け方・そもそもの概念について理解し、今後の組織の活動で再現する。自分の弱みである、人を巻き込むために必要な、自分のスタンスを探る。
  2. 実施内容Measure(現状・成果の把握)
    目標達成度:60%
    コーチング・ティーチング・カウンセリングの概念、使い分けを理解した。特にコーチングについて、4象限での理解、PlanAvsPlanAの構図、相手の存在・考え・気持ちを受け入れる、ゴールについて把握したが、実戦で引っ張り出せる段階にはいない。
    自身がリーダーとして巻き込むためのスタンスとして、自身がルールメーカーである、という自覚や、そもそもの目標に対して、本気で信じ、全力で取り組む姿勢が欠如しているのでは、と考えた。
  3. 考察Analyze(ギャップの分析・課題の抽出)
    コーチングのルールは分かったが、まだどの技術がどの科学的根拠に基づいているのか瞬時に把握できていない。人のモチベーションを向上させるために取り組み、姿勢を評価することは、今の活動でもできている部分だな、と思った。
  4. 対策Plan(今後の対策・計画)
    ・わからなかった言葉を調べる。
    ・リーダーとして人を巻き込むのに、必要だと思った2つが、どうすれば自分の中で再現性を伴うものになるか考えたい。実際に使えるレベルにコーチングを使いこなす、その足がかりを作りたい。

3日目:

  1. 目標Goal(本日の目標と計画の宣言)
    明日から支部リーダーとして、具体的にどうアクションしていくかを決断できる状態になる。
    1日を通じて、これまで学んできたことがセクションリーダーとして、どこで・誰に・何を使うことが最適なのか理解し、アクションプランを立てる。10月までに叩き台を作って、メンバーと意見交換できる状態になる
  2. 実施内容Measure(現状・成果の把握)
    目標達成度20%
    コーチング実践編で学んだことが使えなかった。日頃の訓練量が足りていない。
    責任・権限・義務の棲み分けや明確化をメンバーともTさんともする必要があると分かった。まだまだヒントをつなぐ力や臨機応変さ、常に物事を疑う力が弱いと感じたので、トレーニングしていかなくてはいけない。
  3. 考察Analyze(ギャップの分析・課題の抽出)
    コーチング・目的・ゴールの理解が甘いので、練習を続けるしかない。成果物が目標量出せないくらいのインプット量だったことを後悔するしかない。結局、自分ごととして捉える力と準備が不足していたと思う。
  4. 対策Plan(今後の対策・計画)
    ・支部リーダーとしてのアクションプランを立てる(10月までに)
    ・コーチングトレーニングを繰り返す(明日から1ヶ月のすべてのメンター、メンバーとのコミュニケーションで意識する、無意識でメカニズムを追えるようになる。)
    ・弱みと向き合う(今回で出てきた弱さを克服するために、日頃から弱みを自覚し、改善に努める)

これから研修を受ける方々へ

まず、研修を受けるにあたっては、本気で何かに向き合おうと思えているメンバーに受けて欲しいです。A&PROの講師陣の方々はそれだけ本気でこの研修へ向き合ってくださります。"大学生"と言う枠を超えて、本気の"ビジネスマン"になりたいと思う人や、人生を変える・人生に彩りを添えたいと思う人にとって絶対に後悔のない内容だと思います。研修を通じて自己を再認知し、今後の活動に活かすことのできるリアルな気づきを持ち帰って、そして還元して欲しいです。

A&PROより

自分の弱みに素直に向き合うことは言葉で言うほど簡単なものではありません。怖いものだと思います。泣きたくなるほど辛いと思います。しかし山口さんは見事にそれを乗り越え、弱い自分と決別する覚悟を決めたのですね。こんなリーダーになりたい、ではなく、こんなリーダーになりますと宣言しているところに、山口さんの覚悟が感じられます。

もしかすると今後の人生で再び自分の弱みに向き合わなければならない時が来るかもしれません。それでも、今回の研修で弱みを乗り越えたという経験があるなら必ずその時も乗り越えられるはずです。応援しています。


(リーダーズカレッジ:藤原)

この記事の著者/編集者

山口賢人  早稲田大学 法学部 

2つのキャリア支援団体を経験してきた早大法学部の4年生。一つ目のキャリア支援団体で学生の仕事に対する考え方に違和感を覚える。現在は早大生2500人が利用する大規模キャリア支援団体にて、未だ日本社会に浸透していない、1・2年生からのキャリア支援に挑戦する新規事業の責任者として日々活動中。

最新記事・ニュース

more

皆さんがリーダーを務める組織にはMVVやスローガンと言ったメンバー全員が認識している「共通目標」はありますか? そして、今その「共通目標」を何も見ずに口ずさむことができますか? もし、一度決めたことがある共通目標が形骸化してあまり浸透していない場合は私と同じ苦悩を経験するかもしれません。

大庭彩 1Picks

たとえ意見が対立しても、プロのコンサルタントやコーチは相手を導くことができる。 基礎1~3を通じて、科学的なメカニズムから築き上げた実践型コーチングについて、ロールプレイを中心に活用方法をトレーニングしていきます。 現場の活動と有機的に結びつける知恵と、今後のプロジェクトに活かす行動力。 これらを大切にするリーダーのための研修です。

たとえ意見が対立しても、プロのコンサルタントやコーチは相手を導くことができる。 基礎1と基礎2を通じて、科学的なメカニズムから築き上げた実践型コーチングについて、ロールプレイを中心に活用方法をトレーニングしていきます。 現場の活動と有機的に結びつける知恵と、今後のプロジェクトに活かす行動力。 これらを大切にするリーダーのための研修です。

「自分と仕事をしたいか」と思われているかどうかは他者の言動を大きく変化させます。相手方の時間を頂いているという認識があなたの評価を変えるでしょう。適切な準備を行うことで周囲と豊かな関係性を築きたい方に必見の記事です。

大庭彩 香山 渉 谷口 宗郁 3Picks

たとえ意見が対立しても、プロのコンサルタントやコーチは相手を導くことができる。 基礎1と基礎2を通じて、科学的なメカニズムから築き上げた実践型コーチングについて、ロールプレイを中心に活用方法をトレーニングしていきます。 現場の活動と有機的に結びつける知恵と、今後のプロジェクトに活かす行動力。 これらを大切にするリーダーのための研修です。

「周りの声を意識して思っていることを伝えられず、自分だけが辛い思いをしている...。」「それもあって、周りに対して愚痴が溜まっている...。」この悪循環を引き起こすコミュニケーションを、A&PROではPassive(受身的)なコミュニケーションと捉えます。そして悪循環を解決させるには、「Passive(受身的)」を「Assertive(自己主張的)」へ変容させていくことが重要です。

矢後慶樹 前田佳祐 大庭彩 3Picks

「メラビアンの法則」や「真実の瞬間」と向合い、各メンバー自身がブランド形成の重要要素であることを自覚していきます。 「目配り」「気配り」「心配り」の各段階を理解し、「マナー」「サービス」「ホスピタリティ」「おもてなし」の違いについて研究。 「マニュアル」「サービス」を理解・実践するのは当然。 「ホスピタリティ」「おもてなし」を顧客・メンバーに提供したいリーダーのための研修です。

メンバーに尊敬されるリーダーは当たり前ですが、メンバーを尊敬できるリーダーは少ないのではないでしょうか? 今回の記事ではメンバーを尊敬することで得られるメリットについてご紹介していきます。

大庭彩 1Picks

知識として体系化されているプロジェクトマネジメント。 ただし、頭で理解していても習慣化できていないと、顧客やステークホルダーの期待値とは程遠い『自己満足なプロジェクト』となってしまう。 各種マネジメントツールにもてあそばれず、プロジェクトマネジメントの本質を理解し、やるべきことを実践し続ける。 そんな責任あるリーダーを対象とした研修です。