真のリーダーになるため、課題設定する力を養う

研修を通じて気付けたこと、今後に役立てられること

自信とは、自分との約束を守り続けること

私は、ここでいう約束を目標だと解釈した。目標設定は、具体的かどうか・測定可能かどうか、達成可能かどうか、目的に対する整合性があるかどうか、時間で短期的に区切れるかどうか、+チャレンジングな目標であるかどうか。この観点を踏まえて、目標を立てることが大切である(SMART+C)。私は、他人と比較してしまうことで、自信をなくすタイプだ。

だが、この理論に基づくと、他人など関係ない。自分基準で、自分との約束を守り続けることが自信を得る方法であると学ぶことができた。常に自分の行動に対して、目標設定と分析を繰り返して、アップデートさせていく、そして、継続的に約束を守り続けて、着実に自信を得ていきたい。

議論においては、説得力ある意見に従うこと

議論の場において、最終的な意思決定の際に、多数決を用いていた。しかし、多数決は楽にできてしまう一方で、人を傷つけてしまう。論理的かつ合理的な意思決定を促すためには、説得力ある意見に従うことが重要である。そのためには、ビジネスにおいて重要な正しく伝える能力と、正しく聞き取る能力の必要である。

説得力ある意見を伝えられる人間になるために、自分の言葉で説明できるまで落とし込むこと、意見に対して納得して理解できるまで誠実に向き合うこと、これらの姿勢を意識して、議論に参加することを心がけたい。「感情論ではなく、論理的に相手を説得する力。」私が苦手とするからこそ、トレーニングを積み重ねたい。

Yesマンにならない、コミットメントには責任・権限・義務が伴う

私にとっての「信頼関係」とは、長期間かけて築いていくものだという認識があった。今回の研修で、信頼関係に必要なものは時間の長さではなく、いかにして潜在的ニーズにアプローチできるかが重要だと認識することができた。いつでも頼られる「便利リーダー」になってはいけない。本当に困ったときに頼りたいと思われるリーダーになるべきだ。

頼られたいと思うがために、人に優しくする方が楽なこともある。私は、人と接する時、優しさに逃げていた。だが真の優しさは、厳しさを持ち合わせている人だ。嫌われる覚悟も必要である。本気で相手と向き合って、気づきを与えられる人。本気で向き合ったら、人との信頼関係は一瞬で構築できるものなのだ。

研修参加前後での心境の変化、研修講師やA&PROメンバーへのメッセージ

研修参加前、自分はリーダーに向いている方だ、と思っていた。なぜなら、過去のリーダー経験で、成功体験があったから。加えて、組織の関係性構築が上手い方だと思っていたからだ。
研修を経て、自分のリーダー基準は甘かったと痛感した。感覚的に捉えていた「リーダーシップ」という言葉。真の「リーダーシップ」とは何なのか、体系的に学ぶことができた。

常日頃から、リーダーになるための準備をしておく必要がある。自分がリーダーとして、一番足りないことは、「自分の弱みと誠実に向き合うこと」だ。自分は課題を正しく認識し、改善する力はある一方で、自分の力で課題設定する力が不足している。単なる、表面的な目標数値の変化に一喜一憂してしまう自分。結果を出したいのであれば、ボトルネックにアプローチした取り組みが必要であり、メンバーの具体的な行動の変化を促す必要がある。行動の変化を促すために、潜在的なニーズにアプローチして、メンバーに気づきを与えること。そして、信頼を得ること。

真のリーダーシップを発揮するためのメカニズムを体系的に学べたことが、一番の財産だ。今回の学びや気づきを、日頃の実践で活かしていきたい。

ここまで、新たな気づきを得ることができたのは我がことのように、自分と向き合ってくださった、森口さんのおかげである。今回の研修を通じて、真の弱みを言語化することができ、向き合っていかなければならないと、覚悟を決めることができました。それと同時に、自分の強みも再認識し、自信を得ることができました。自分と向き合う楽しさを教えてくださり、本当にありがとうございました。

そして、一緒に学び合うことができたA&PROメンバー。みんなの失敗も受け入れ合って、みんなで学び合う雰囲気作りができたからこそ、本当に濃い2日間になりました。ありのままの自分を受け入れてくれて、ありがとう。

これからリーダーシップゼミを受ける人へのメッセージ

リーダー経験がある人、経験がない人。関係ない。どんな人でも、ぜひ参加してほしい。リーダーであるなしに限らず、リーダー的観点を身に着けることは、社会に出る上で非常に重要なことである。

私のこれまでのリーダーとしての振る舞いは、チームワークの向上に寄与できる一方で、結果が出ないチームになってしまうことが悩みだった。やはり、チームとして結果を出せないと意味がない。この悩みの解決方法は、自分の弱みと向き合うことだと知った。リーダーの弱みは、チームの弱みとして浮き彫りになることを実感させられた。

研修中、時に自分の弱みと向き合い、苦しくなることもあるかもしれない。一方で、本気で自分と向き合う2日間は、新たな強みを発見し、そして再認識することもできる。研修終了がゴールではなく、あくまでもスタートだ。研修後、スタートラインに立てた輝かしい自分を想像してほしい。自分と向き合うことで、得られる学びや成長を、ぜひみなさんに実感してもらいたい。

推薦してくれた方へのメッセージ

白石知朗さん
まずは、推薦してくれてありがとう。正直最初は、初めての「ビジネス研修」という場に参加することにおびえる自分がいた。だが、今の自分は、研修前の自分よりも、レベルアップできたのではないかと感じている。弱みと向き合い、認識し、それを克服しようと、エンジンをかけることができている。リーダーとしての視座を高めることができた。

1年間のエンカレッジ活動において、自分との約束を守り続け、自信を得たい。成長したい。これからも、頼りにしています!時に手を差し伸べて、一緒に伴走してくれると嬉しいです!自分を変えるきっかけを与えてくれてありがとう。

研修を通じて学んだこと

  • ビジネスは限られた時間内に、情報を相手に正しく伝える能力と相手から正しく聞き取る能力が重要
  • あらゆる仕事はコミュニケーションと結びつけると豊かになる
  • 信頼できるリーダーは相手の潜在的ニーズにアプローチできる人
  • リーダーはなるべくしてなる人がなる。それは準備ができている人、弱みと向き合える人である
  • 信頼とは積極的に相手との約束を守ること。自信とは、自分との約束を守り続けること
  • 議論においては、説得力ある意見に従う
  • できない理由を探すより、できる理由を探す
  • コミュニケーションは、概念化・基準化(数値化)・ダブルチェック
  • 誠実とは、本来あるべき姿に向かって、行動すること
  • 目的、目標とモチベーションを結びつける。目標に向かって主体的に取り組むように導く。
  • 仕組みを作る側になる(責任、権限、義務の設計)
  • 共通点探しと返報性の原理

この記事の著者/編集者

左貫菜々子 早稲田大学  

エンカレッジ早稲田支部 EVセクション所属 チームリーダー

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新着コメント

  • 川村杏

    早稲田大学商学部4年/エンカレッジ早稲田支部 2022年08月05日

    継続的に約束を守り続ることが、自信に繋がる。「約束を守る」「自信」といった、これまでなんとなく使用していた言葉が持つ本当の意味について、学ぶことができた研修だったのだと思います。私自身も、他人と比較し、自信を無くすという悩みを抱えていました。対自分、対他者との約束を誠実に守り続けることで、一緒に説得力あるリーダーへと近づいていきましょう。引き続き応援しています。

  • 本田花

    早稲田大学 2022年08月05日

    リーダーとして、自分との約束を守り自信を生み出しながら、嫌われる覚悟も持って相手と本気で向き合うこと。その大切さを本研修で学ばれたのだと思います。
    そして普段の活動でも、本研修の学びを積極的に実践してくださっており、左貫さんの学びの実践が組織を大きく支えていると感じていますし、そんな学びの実践を大切にする左貫さんを尊敬しています。
    今度も共に学び、実践していきましょう。頼りにしています。

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