【21年度・研修】コーチング理論(基礎1)
2021.04.10
「マグレガーのXY理論」「マズローの欲求5段階」「コーチングの領域」を身近な具体例で深掘りし、コーチングの実践に役立てる。
現場の活動と有機的に結びつける知恵と、今後のプロジェクトに活かす行動力。
これらを大切にするリーダーのための研修です。
2021.04.10
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2021年04月10日
■研修を受けて■
●マグレガーのXY理論
・X理論:人は強制されないと動かない
・Y理論:人は自ら進んで目標達成に向けて取り組む
⇒どちらも正しい。マズローの欲求5段階に応じて、人・領域ごとにX理論かY理論かが決まる。
●マズローの欲求5段階
・低位から順に、『生存欲求・安全欲求・所属欲求・承認欲求・自己実現欲求』。こちらも人・領域ごとに状況が変わる。
●コーチングの領域
・なぜ相手が前向きに取り組めないのか、仕事がうまくいかないのか、勉強がうまくいかないのか。その理由は、表面的なものだけとは限らない。家庭・職場環境・生活・精神的な要因など、様々な領域を想定して原因にアプローチすることが重要。
■今後に向けて■
●顧客が悩みを抱えているとき、例えば約束を破る状況に対して表面的に反応すること(怒るなど)だけが解決策ではない。きちんと相手の話を聞く習慣を大切にする。
→具体的には、
『味方だと感じてもらう:一緒に解決したいという思いを持っている!顧客の目的・目標を応援している!』
『そもそも何が問題の本質なのか?:潜在ニーズへのアプローチ』
『コーチングの領域を参考に、問題の原因を想定してヒアリングの幅を広げていく。』
●特に生徒指導においては、マズローの欲求5段階のうち『生存欲求・安全欲求』が満たされているかへの想像力を忘れないようにしたい。
(学校、家庭環境、他塾などについてのヒアリングも積極的に、生徒への好奇心を持つ)
■研修講師(森口敦)へのメッセージ ■
昨年度、自分自身が生徒指導においてうまくできていなかったことと向き合う研修でした。
『目先だけにとらわれない、解決を急がず本質に目を向ける』など、当たり前ですが忘れがちなことを、改めて大切にしていきたいと思います。
久保井さんのコーチ役、とても頼りがいがありました!
本日もありがとうございました!
早稲田大学 政治経済学部 2021年04月10日
■研修を受けて■
クライアントの目的の背景にあるものを聞き出すことが大切であると実感しました。目的の本質が何であるかを詰めることで、クライアントのモチベーションへ結びつけることが可能にあると考えました。
また、コーチングにおいて領域の設定が不可欠であることも学びました。引き出しが少ない中で、ある程度原因ごとにアプローチを考えておくことで、スムーズで自然、且つ本質にフォーカスしたコーチングができると思います。
■今後に向けて■
エンカレッジの活動を振り返った時、チームのメンバーへ目的・目標とモチベーションの結びつけが足りてなかったことが課題であると感じました。お給料が出ない中でどのようにしたら、メンバーにモチベーションを感じてもらえるか、目的を掘り下げつつ考えていきたいと思います。
■リーダー(藤原さん)へのメッセージ ■
コーチングのワークを通して、目的の深堀の大切さを教えてくださいました。一番大切なことであるにも関わらず、私はできていませんでした。なぜそれを目的としているのか、クライアント自身に考えさせることで、自発的にその意義を見つけ出すことを手助けすることこそがコーチングのあるべき姿ではないかなと感じました。
とても良い気づきを与えてくださり、ありがとうございました。
早稲田大学 文学部 美術史コース リーダーズカレッジ リーダー 2021年04月10日
■研修を受けて■
今日学んだことは、相手の状態を正しく理解し、適切なアプローチをかけることです。そのためには「マグレガーのXY理論」「マズローの欲求5段階」といった理論を元に、適切に相手の状況を理解した上で、コーチングを始めるべきだと分かりました。
また、コーチングをする上で気づいた重要なことが二つあります。
一つ目は、相手のモチベーションの源泉は何か、そもそもここまで至った背景を理解することで相手へ本当に向き合ったコーチングが出来るということ。
二つ目は、本質的な課題解決を忘れてはいけないということです。今回のコーチング研修で自分は関係構築や相手の目的・目標をモチベーションと結びつける事を意識するあまり時間内に本質的な課題解決まで踏み込めませんでした。これが実践なら最終的に何も解決を提供できなかったことになるので、それでは相手に対して誠実に向き合い切れていないことになると感じました。
■今後に向けて■
今日学んだ上記2点を後輩の就活のコーチングに活かしていきたいと考えております。就活の悩みというのは同じように見えながら千差万別で、どこに興味を持つか、何を成し遂げたいか、何が懸念かが多種多様です。さらに彼らの人生を左右する存在でもある自分は誠実かつ、本質的なサポートをしなければならないという意識がより強まりました。
■研修講師(森口敦)へのメッセージ ■
研修をしてくださった森口さん、研修でサポートしてくださったリーダー、メンバーの皆様ありがとうございます。
本当に相手に寄り添ったコーチングとは何かということを改めて考えさせられ、その具体的な手法まで学んだとても実りある時間でした。
2021年04月10日
■研修を受けて■
マグレガーのXY理論に関して、どちらを適用できるかは人と領域によって異なる。これはマズローの欲求5段階のどの段階にあるかと対応付けできる。コーチングにおいては、コーチングする内容(例えば仕事)だけでなくその他の領域に目を向け、問題の根本原因や解決のための判断材料を探すことが重要。
■今後に向けて■
コーチングの領域を頭に入れて、ある意味システマチックに問題の原因を探し、その原因に対して個別に対応する。プロジェクトメンバーが成長する中で躓いた時、この方法を利用できる。
■研修メンバー、研修講師(森口敦)へのメッセージ■
小川さん、田村さん、S.K.さんが積極的に意見を出してくださり、充実した議論をすることができました。お互いに価値を提供し合う理想の研修だったと感じています。ありがとうございました。また、森口さんは研修講師として、コーチングを実践するに際して大切なことを気付かせてくださいました。実践されている方の言葉なので、大変説得力があります。ありがとうございました。
2021年04月10日
■研修を受けて■
学んだこと
・マクレガーのXY理論
・マズローの欲求5段階
・コーチングの領域
・問題を解決するためには、深いところ(個人の問題など)までアプローチする必要がある。そうでなければその人のパフォーマンスは上がらない。
■今後に向けて■
プロジェクトメンバーの成長を阻害する原因はあふれています。家庭内の問題や、目標の達成に対する動機など多岐に渡るものです。そういった問題に対して、顕在ニーズのみを考えるのではなく、その先にある潜在ニーズもしっかりと把握して考えることが重要だと学びました。今後、メンバーにはそのような事態は起こりえると思うので、素早く対処できるように訓練をしていきたいと考えます。
■研修講師(森口敦)へのメッセージ ■
今回の研修で一番印象に残ったのは、上で述べているように、問題を解決するためには、深いところ(潜在ニーズ)にアプローチしなければいけないということです。このように、毎回の研修では大きな気づきを得ることができます。しかし、それを活かすためにはアウトプットも大事です。今後のセルフブランディング、毎月10日の研修で積極的に活用し、着実に身に着けていきたいと思います。
2021年04月10日
■研修を受けて■
・マグレガーのXY理論
・マズローの欲求5段階
・コーチングの領域(家庭環境、体調不良、モチベーション)
・コーチングとは:目的・目標とモチベーションを結びつける・目標に向かって主体的に取り組めるよう導く
・コーチングでなく、カウンセリングが必要なケースがある
■今後に向けて■
メンバーがプロジェクトにうまく取り組めていない状況があり、プロジェクトに対してのモチベーションが低くなっている、低くなる可能性があるという悩みがあった。それに対して、今回のコーチングの領域の話、特に他のグループからの共有事項で、モチベーションを確認するのにはコーチングではなくカウンセリングをすべき時もあるということ、モチベーションは大きい目標、目先の目標、両方を考えることで高まるという話を、活用したいと思った。
■研修講師(森口敦)へのメッセージ ■
同じグループのメンバーが研修をフル活用できるように考えてくれていました。この場を借りてありがとうございます、ということを伝えさせてください。
2021年04月10日
■研修を受けて■
見えている表面上の問題だけにアプローチするのでは根本的な改善になりません。言葉にすると当たり前のようですが、なかなか実践 するのは難しいです。
問題が起きた時にはその本質を見極め、根本的な原因を引き出して対処することが重要なのだと本当の意味で理解できました。
■今後に向けて■
一年前の3daysで行ったコーチング演習よりも、確実に力がついたと実感できました。
今後も一つひとつの学びを自分のものにしていき、確実に成長していきたいと思います。
また、コーチとして自分だけでなく他メンバーの成長も促進できるよう、日頃からコーチングを実践していきます。
■研修講師(森口敦)へのメッセージ■
今までの研修とはまた違った学びが得られましたし、実践形式で学べたのが大変刺激になりました。
特に、コーチングする側も大変ですが、される側を経験するのはもっと大変だなと実感しました。
これまでの研修で「される側」をしてくださっていた川瀬先生や荒先生などの皆さんに改めて感謝です。
ありがとうございました。
早稲田大学 基幹理工学部 情報通信学科 2021年04月10日
■研修を受けて■
コーチングの領域は多岐に渡り、本質的に問題にアプローチするには幅広い視点が必要であるということに気付かされました。必ずしも低段階の欲求が満たされているとは限らないこと、仕事以前の事情があればそこに本当の原因があるということです。
また、初心者ゆえしっかりとコーチングについてリーダーシップ研修等で学んだことを使える状態で身に付けておくことの必要性を実際にコーチングをすることで実感しました。
■今後に向けて■
まだ実際にコーチングに慣れていないので、リーダーシップ研修で学んだことを今一度振り返った上で今後実践し直していきたいです。
「目的・目標とモチベーションを結びつける」という第一歩を外さないように相手と向き合うこと、それを通して問題の本質を捉えることを大切にしていきます。
■リーダー(藤原さん)およびメンバー(小川さん)へのメッセージ ■
クライアントとしてコーチングの相手となっていただいてありがとうございました。こういった場でないと他の方から互いにFBをもらいながらの実践は機会が多くないため、学ぶこともその分多くありました。
それぞれの視点でグループ全体としての気付きを得ることも多く、時間を有効活用することができました。改めてありがとうございます!
2021年04月10日
■研修を受けて■
マグレガーのXY理論・マズローの欲求5段階を確認した上で、コーチングの領域について視野を広げることを、ロールプレイを通じて深めました。
生徒からの情報収集を、漏れなくひとつひとつ確認する形で進めていくこと、生徒自身が解決策を探したくなるよう生徒の本当の欲求に訴えかけながら声掛けしていくことを、改めて大切にしたいと思いました。
■今後に向けて■
コーチングができる領域に関し、視野を広げて捉えられるようにしていく上で、漏れの無い情報収集をしていくことの徹底が不十分と感じています。
どのように整理していくと漏れなく緻密に確認ができるのか、システマチックに話を進めていくことを意識していきたいです。
また、そもそもどのような情報を収集していけば良いのかを見極めていく上で、日頃からの分析・想定が活きると思います。
■研修講師(森口敦)へのメッセージ ■
ロールプレイと実践とは、改めて全然違うなと思いました。
日々の成長の機会を、大切にしていきたいです。
2021年04月10日
■研修を受けて■
・人間は5つの欲求を持っている。(生存欲求、安全欲求、社会的欲求、承認欲求、実現欲求)
・顧客がミスをした時は、何が原因でミスを犯したのかを判断し、その原因に対してアプローチをすることが大切である。
・アプローチの方法は人それぞれなので、一人ひとりに寄り添いながら一緒に対策を考えていく。
■今後に向けて■
今後は、関わる人に対して常に寄り添いながら接し、お互いの信頼関係を深めて、困ったことがあったらすぐに相談してもらえるような頼られる人材になりたいです。なんでも話せるような関係になることで、相手の欲求は何か、失敗の根本的な原因は何かを知るための判断材料が得られると思うからです。また、相手に対して正しいアプローチを実施、提案できるように、これからもリーダー理論を学んで知識を身に付けたいです。
■研修講師(森口敦)へのメッセージ ■
今回の研修でも、森口先生をはじめ、リーダーやメンバーからたくさんの学びを得ることができました。特にリーダーを担ってくれた上野さんには、お手本となる素晴らしいコーチングを見せて頂き、今後自分がどのように顧客に接していけばよいかが分かりました。ありがとうございました。
2021年04月10日
■研修を受けて■
マズローの欲求は、相手一人ひとりに合わせた指導をする際にとても役立つと感じました。
さらに、コーチングの難しさを知りました。実際にコーチングしてみたことで、視野を広げて、疑問形で質問することが大切だということ分かりました。
■今後に向けて■
歯科医師と患者の立場でもコーチングの技術力は役立つと感じました。なので、今回指摘されたところを忘れずに将来に生かしたいと思います。
■研修講師(森口敦)へのメッセージ ■
コーチングの際に、できていないところや、できているところを的確に指摘してもらい、自分に足りていないことをしっかりと理解できました。ありがとうございました。
2021年04月10日
■研修を受けて■
・コーチングにおける情報の引き出し方
・生存欲求を持続的に満たすことで安全欲求が満たされれる
・コーチングは潜在ニーズへのアプローチがカギ
・X理論、Y理論、自分はどちらかに偏っていないか
■今後に向けて■
コーチングを行う上で、大切な事の一つに情報を引き出すことがある。今回はその情報の引き出し方について気づきがあった。初めにコーチングのゴールを決めそれに向かって情報を聞き出していくが、まずは全体像を把握できるような質問。次に、相手が濁しているような部分があればそこを突くような質問をしていく。今回はそこを突くことが出来なかった。具体的にははじめの質問が1日の大まかな予定、2つ目の質問が就寝時間などである。
しかし、そのような点は相手から話してくれるよう促す。メリハリをつけていく必要があるが、ダラダラしている時間はないか?など
■研修講師(森口敦)へのメッセージ ■
リーダーへ
本日はありがとうございました。コーチングのロールプレイでは流れがとてもきれいで本当に録音しておきたいと思いました。コーチングをやるたびに思いますが教師の仕事は本当に大変ですね。いつもありがとうございます。
2021年04月10日
■研修を受けて■
コーチングの領域:
学習・プロジェクトなど、クライアントが
上手く行かない原因は、家庭の状況や生活面での問題など、多岐に渡る。
→ 適切な判断材料を集めることにより本質的な原因を特定し、
そこに対してアプローチを行わない限りは、解決にはつながらない。
→ 情報の引き出し方が鍵になる。
→ 「必要な情報を漏れなく引き出すこと」
「建設的な部分に共感しながら傾聴すること」
■今後に向けて■
目の前にある問題に対して、
「本質的な原因は何か」を意識に置いて、
様々な可能性を想定しながら情報を引き出したいと思います。
普段から「こういった事象に対して想定できる原因として、どのようなものがあるか」
を考えるトレーニングなどしておきたいなと思います。
■研修講師(森口敦)へのメッセージ ■
石橋先生の温かさが分かるようなコーチングでした。