相手の潜在ニーズは何なのか?考え、世界に主体的に働きかける!

潜在ニーズに応えることは、人間関係を築く基礎にして奥義

 一番心に残っているのは、「潜在ニーズに応える」ことです。これは人間関係を築く基礎にして奥義だと思い至りました。

 潜在ニーズに応えるということは、相手にとって耳の痛いことも言うことにもなります。 私自身の経験として、本当は伝えた方がお互いにとって建設的なのに気おくれしてしまい言うことができない、そんな場面がいくつもありました。そのうち本当に伝えたいことや言うべきことがそもそも考え浮かばなくなるほど、これが習慣として身についてしまっているかもしれません。

 ここで研修を受け、私は次のように考えました。相手の潜在ニーズは何なのか?これをいつも考えながら人と接することで、自分の周りの人も変わり、環境も変わる。これで、自分が世界に主体的に働きかけできるなと思いました。みなさんにいつも刺激と気づきを与え続ける仲間になりたい!

これから研修を受ける方々へ

 大学に入るとなぜか、学ぶ意欲や成長意欲が歓迎されないコミュニティーや環境があふれています。これに対し、A&PROには常に学びと気づきがある!それを確信できる1dayです。

研修で学べたこと・感じたこと

教室見学

  • 心地よい環境が、集中するのによい環境ではない!
  • 1対3で複数科目を同時に教えるのはスゴい!
  • 空間にいる全員がもれなく真剣!

教室見学以外

  • SMART&Challenge
  • Inside Out
  • 潜在ニーズ
  • 自信:自分を裏切らない。自分に責任を果たす。
  • 脳も、使わなければ衰える
  • “親のよう”=耳の痛いことも言う
  • Gmap-c
  • メリハリ

A&PROより

 潜在ニーズに応えることが如何に重要であるかということ、またそれを実践することが如何に難しいことかということ、これらに気づきを得ていただきとても嬉しく思いました。

 潜在ニーズに応えるとは、「今の」相手が必要としていないものに対しても、それに言及しサポートをすることです。
 潜在ニーズに応えることの出来る人は、相手にとって重要な人材であると言えます。それは、相手が気づいていないことのサポートを行える、つまり相手の出来ないことを自分が手伝えるからです。
 そして潜在ニーズに応えることは非常に難しいことです。これを可能とするためには、「今後」相手にとって何が必要となるのか、それを深く慎重に考えることが重要になるからです。また潜在ニーズにアプローチするために、相手が重要だと意識していないものが、何故重要なのかを説明することの難しさもあります。

 また、A&PROには新たな学びや気づきがあるということ、これは私が共感したところでした。実際私はこのアンケートを通じて、潜在ニーズに応えることが人間関係を築く上でも重要である、という新たな気づきを得ることが出来ました。
 A&PROにおいて気づきが得られるのは何故か?私の経験からそれを考えると、一生懸命取り組む人達が集まっているところだからだと思います。この方が1day就業体験に対して、一生懸命取り組み、考え、気づきに向き合った。そうして私は、このアンケートでも新たな気づきを得られたのだと思います。

 相手の潜在ニーズは何なのか、それを考えて一生懸命取り組む中で、相手に対して気づきを与えられる存在となれるよう、今後のご活躍を楽しみにしています。(A&PRO研修生:野澤)

この記事の著者/編集者

山中 聖太 さん 東京大学 文学部  

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