成長意欲の高い人に、ぜひ参加してほしい

今までのコミュニケーションを見直すきっかけに

 自分は、もともと不足していると感じていた責任感や論理立てたコミュニケーション能力を磨こうと思い本プログラムに臨み、参加後には多くの学びを得ました。例えば、自分のコミュニケーションは傲慢であったということに気付かされました。自分本位では、コミュニケーションは成り立ちません。言葉のキャッチボールには、お互いが知りたいこと、伝えたいことがある。このことを理解した上で、自分の考えを相手が理解できる言葉で話すことが必要なのだと感じました。

 加えて、教育現場で働く人に限らず社会人全般に言えることとして、正しく認識していないのにも関わらず、分かったつもり・分かった風で話すことは、相手に対して非常に失礼であるということを、自分の失敗経験から学びました。大事なのは、誠実であること。本物であるためには、自分自身に嘘をつかず、現状から逃げないことだということです。自分は高校時代まで、学科教育に本当の意義を見い出せずに逃げてばかりいましたが、こういう現場にくると、そうした意義をきちんと理解して、生徒指導で実践している方々もいるということに気付かされ、とても刺激的でした。

研修講師へのメッセージ

 本プログラム終了後、”成長を感じた”というお言葉を頂き、大変感謝致します。できて当たり前であるはずのコミュニケーションすらできなかった3時間前でしたが、それを認識したこと自体も大きな経験であったことは間違いありません。また、このような初歩的なスキルの不足に気付いた自分に対して、真摯にリアクションをくださり、森口先生の優しさを感じました。

 「成長に貪欲であれ!」と聞くと、一見怖いようにも感じます。しかし直営塾ヘウレーカさんが実際に掲げている理念や目的を聞いてみると、このような方々がいらっしゃるおかげで、人々はこんなにも豊かな暮らしをしていけるんだろうなと思いました。誰しも、成長なしでは生きていけないですね!

これから研修を受ける方々へ

 成長意欲の高い人にとっては、とても刺激的な1日になるはずです。もちろん、この研修に参加する場合は、それなりの責任と義務が生じると思いますが、「本当に成長したい」「教育現場に革命を起こしたい」「将来組織を動かす人財として活躍したい」という方には、おすすめできるプログラムです!

研修で学んだこと・感じたこと

【教室見学】

 自習スペースに仕切りが設けられていない理由や高学年から低学年までが同じ空間で授業を受けるようになっている理由に衝撃を受けました。今までの塾の概念を根底からひっくり返すような環境で、自分もこんな塾で授業を受けてみたかったです!

【教室見学以外】

 論理立てて話すとはどういうことなのか、何を聞かれていて、それに対してどう答えるのが良いコミュニケーションなのかに気付かされました。また学科教育を学校が行う本当の理由を垣間見ることができました。なぜ数学や国語を勉強しなければならないのか、高校時代までの自分は分かりませんでしたが、今となってはそのプロセスを含めた全てが大事な教育だったと感じます。

A&PROより

 論理立てたコミュニケーション能力を鍛えることの大切さは、自分自身も感じることです。日頃から触れているからこそ疎かにしてしまいがちな部分を、ぜひこれからも大切にして頂きたいと思います!  (人材開発担当:萩原)

この記事の著者/編集者

T.M. さん 横浜国立大学 都市科学部  

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