未来の自分にプレゼント。

クレド6.大変なことこそ率先して楽しむ。守るな、攻めろ!

サービス深化・成長に近道なし。大変なことこそ深化・成長のチャンス。悩みながらも楽しむことで人生が豊かになります。

先を見据えれば、大変なことも楽しめる!

大変なことを目の前にしたとき、人はネガティブになってしまいがちです。「膨大な宿題をやらなきゃいけない、めんどくさい……」とか「こんなレベルの高い仕事、自分には無理だ……」とか。しかしそう思ってしまうのは今日、明日といった短期的な視点で考えてしまうからではないでしょうか。
確かに今日、明日は辛いかもしれません。しかし、1ヶ月後、1年後といった長期的な視点で見れば、この大変なことを乗り越えた未来の自分がどうなっているかを想像でき、自分を奮うことができるはずです。つまり、短期的に見ると大変なことは長期的に見た自分の糧になる可能性があるのです。こう考えると先ほどのネガティブな考えは「この膨大な量の宿題に向き合えば、きっと学力がつく!」、「この仕事を乗り越えられた自分なら今後どんな仕事が来ても怖くない!」とポジティブな考えに変えられるのです。

つい先日、私にも似たようなことが起こりました。この記事を書く1週間ほど前、私の進路希望先である東京大学大学院薬学系研究科の、8月に控える入学試験の詳細が発表・変更されました。本来は対面形式で行うと半年ほど前に発表されていたのですが、新型コロナウイルスの影響を鑑み、密となる対面形式での試験を避けた結果、オンラインでの受験に変更となりました。受験科目のひとつである英語に関して、本来であればTOEFL ITP®︎テストによりリーディング力とリスニング力が評価される予定でしたが、オンライン形式への変更に伴い、リスニング力とスピーキング力を評価する口述試験が設けられることになりました。

この発表を知らされて、英語を話す能力に自信のない私は正直、大変なことになったと焦りました。「全く話せないぞ……」と。しかし、すぐにこうも考えました。「この1ヶ月英会話を頑張れば、入試を突破できる可能性が上がるだけでなく、苦手なスピーキングを克服できる可能性もあるじゃないか。もっと言えば、今後の研究室生活で自分の研究は英語で発表することになるし、将来は企業や大学機関で外国人相手にコミュニケーションを取る必要があるだろう。今から頑張ればいいこと尽くしだ。今回の院試変更は、何かにかこつけてスピーキングを避けてきた自分がスピーキングの練習を始めるいいきっかけ、火付け役になるじゃないか……!」と。
すぐにオンライン英会話を調べ、体験、申し込みを行いました。今の私はまだ始めて数日で、言いたいことを思うように言えない歯痒さや、自分の語彙不足に辛さを感じないわけではありませんが、正しく努力していけばいずれはスラスラ話せるようになると信じて楽しむ気持ちの方が勝っています。

このように、今日や明日のことだけ考えれば辛く思えることも、長い目で見れば自分には価値のあることだと信じて楽しむことで、さまざまな困難を乗り越えられると思います。

未来の自分に価値を与えるために

さらに、このように考えると、大変なことでも未来の自分にとって意味があると思えることなら、進んでその道を選ぶのもよいと考えることができます。夏の院試が終われば私の大学での研究室生活もいよいよ本格的に始まります。そうすると、実験を進めなきゃいけない、論文を読まなきゃいけないといった理由で時間的制約が厳しくなり、こうした記事を余裕を持って書くことができず、大変なことだと思うかもしれません。しかし、仮にそうなったとしても私はこのプロジェクトを続けたいと思っています。なぜなら、こうして記事を書いていき、形式知として学んでいくことは、未来の自分に自己表現力を与え、自分のリーダーシップにプラスになると信じているからです。

今後の人生、大変なことに何度も出会うことでしょう。しかし、今日、明日を憂いて愚痴をこぼすのではなく、未来の自分に価値を与えられると信じて楽しむ気持ちを、忘れずに生きていきます。

この記事の著者/編集者

藤原穫 東京大学大学院薬学系研究科  リーダーズカレッジ リーダー 

秋田県出身。高校時代は強豪校でバドミントンをしていました。大学に入ってからは民族舞踊に励み、修士2年になった現在は薬物動態の研究をしています。趣味は旅行。死ぬまでにすべての温泉地を回りたいと思っています。これまで複数の組織で培ってきたリーダーシップに磨きをかけるべく、A&PROでの研修に励んでいます。

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新着コメント

  • 小川勇

    早稲田大学 政治経済学部 2021年07月16日

    1年前の記事ですが、私が影響を受けた記事なのでコメントを残させていただきたいと思います。
    就活、エンカレッジ、アルバイト、サークル...等忙しくしている自分にまさに刺さる記事でした。苦しい現状を言い訳にして、今挑戦していることをやめてしまうよりも、現状を乗り越えた先にどのようなゴールが待っているか考えることは非常に大切な価値観であると思いました。
    これは自分のことだけでなく、一緒に活動する同僚や顧客にも言えることだと思いました。短期的な利益のために行動するのではなく、長期的に見てどのような価値があるかに焦点を合わせることは意義があると思います。
    藤原さんの記事に影響を受けて、自分も現状を真向きに捉えることができました!ありがとうございました!

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