あなたはなぜ、その人その会社を信頼するのか?
2019.03.30
■今月の研修■ ブランドマネジメント
顧客から見えないからこそ、こだわる意味。
今回の研修では、前回の研修で決定した学習塾ヘウレーカが掲げる3つのブランド(➀第一志望に合格させる ②人間性も育て上げる ③愛情を持った厳しさで、科学的・合理的に限界に挑戦させる)を生徒・保護者に対してより確立・浸透させるために、自分たちに何ができるのかを一人一人で深堀りしました。
その中で感じたことが、顧客から直接見えない仕事こそ、より丁寧に遂行していくことが必要だということです。その理由は、顧客と企業という関係に限らず、普段の1対1の人間関係を考えても明らかなのではないでしょうか。自分自身の経験上、本当に信頼できる教師や友人に共通していることがあります。それは、自分から見えない部分でも、自分と直接関わっているときと同じような言動をしている、ということです。
そして自分は、このような1対1の信頼関係構築の過程は、顧客・企業間の共通認識であるブランド価値と同じであると考えます。であるならば、最初に書かせていただいた3つのブランドを掲げる企業に勤務する自分がすべきことは、日々の授業をはじめとする仕事でしっかりとした価値を提供することは大前提に、生徒・保護者の目が届かない場面でこそ、誠実で質の高い仕事をしていくことです。今後も、目の前に顧客がいるという意識のもと、常に、その瞬間の最高の仕事ができる社会人を目指します。
これから研修を受ける方々へ
世間一般の多くの研修は、インプットをして終わりというものが多いと思います。ですが本研修では、ブランド構築の意義・やり方を学んだ後に、実際に自分自身のブランド構築に向けてどのようなことが必要かを考えることで、アウトプットまでつなげることができます。学んだことをその場で終わらせないことを、身をもって体感できる研修ですので、読者の方々もぜひご参加ください!
ブランドマネジメント研修 前半の記事はこちら⇒ https://apro-c.co.jp/hagiwara-0330/
研修で学べた事(キーワード)
顧客に提供するサービス(喜び)は次の4種類に分けられる
(実利価値・感性価値・情緒価値・共鳴価値)
直営塾ヘウレーカの指導は次の3本柱で成り立っている
(学習指導・生活指導・進路指導)
川瀬 響