尊敬する努力とは?上司と部下という立場を超えて学ぶ。

クレド2. 「互いに尊敬し合えるチームであれ」

 尊敬し合えるチームでなければ、最高のサービスは提供できない。プロ同士、互いに「尊敬される努力」と「尊敬する努力」をし続け、長所を生かし合えるチームを作ります。

クレドにまつわる私のエピソード

 直営塾のへウレーカでは毎日講師全員で生徒情報や重要事項を共有するミーティングを行っています。その基盤となっているのが、価値を提供できる人財として重要な10のマインドが凝縮されているクレド。この中から毎日1つのマインドに焦点を当て、エピソードの共有を行っています。

 へウレーカで勤務をする中で、メンバーに共通すると感じるのは「尊敬される努力を怠らない」ということと、「上司や部下という立場を超えて、相手を尊敬する努力を行っている」ということです。 現在私は大学での勉強と両立しつつ、部活動でダンスを続けており、大きな公演や学祭に向けて練習をしています。その中でオーディションを受ける機会があり、結果としては落選しましたが目標に向かって取り組み、挑戦したことはダンスのスキルだけでなく、緊張する場面でも力を発揮するという面で精神的にも大きく成長できた経験となりました。このエピソードをミーティングで共有したところ、普段とても尊敬している上司の方から「生徒に対しても現状に満足せず成長させられるように良い意味で攻めていきたいと感じた」というフィードバックを頂き、周囲に価値を提供できたことを大変嬉しく感じました。私自身、これから部下が増えていく中でメンバーとして相手を尊敬し、自分の成長にも活かすという姿勢を大切にしていきたいと思います。

生徒指導、そして将来医師としてどう活かすべきか

 現在、私が関わっている生徒は全員受験生であり、毎授業、一生懸命に学習に取り組んでいます。その努力や姿勢をしっかり尊敬しつつ、必要であれば生徒にとって耳の痛い話も共有できる存在でいたいと改めて感じました。 また、将来医師となった際には看護師や薬剤師など様々な職種の方々と連携していく必要があり、まさに「互いに尊敬し合えるチームである」ことが重要となります。そのため、様々な人との出会いやコミュニケーションをとる機会を大切にし、 「尊敬される努力」と「尊敬する努力」を磨いていこうと思います!

この記事の著者/編集者

松崎 佑希乃 埼玉医科大学 医学部  

最新記事・ニュース

more

「メラビアンの法則」や「真実の瞬間」と向合い、各メンバー自身がブランド形成の重要要素であることを自覚していきます。 「目配り」「気配り」「心配り」の各段階を理解し、「マナー」「サービス」「ホスピタリティ」「おもてなし」の違いについて研究。 「マニュアル」「サービス」を理解・実践するのは当然。 「ホスピタリティ」「おもてなし」を顧客・メンバーに提供したいリーダーのための研修です。

島元 和輝 荒 諒理 川瀬 響 3Picks

行き過ぎた完璧主義は仕事を停滞させるだけでなく、自分自身を苦しませてしまいます。本記事ではプロジェクトマネジメントを題材に、自分の良さをかき消さず、最大限発揮する仕事への取り組み方を考えます。完璧主義で悩んだことのある皆さんに是非ご覧になって欲しい記事です。

左貫菜々子 藤井裕己 谷 風花 大庭彩 4Picks

プロジェクトマネジメントを機能させる土台となるのが『理念のマネジメント』 プロのリーダーは、「権威のマネジメント」を避け、「理念のマネジメント」を構築し、維持し続ける。 「好き・嫌い」や「多数決」ではなく、説得力ある提案を互いに尊重する文化を構築したいリーダーのための研修です。

荒 諒理 木藤 大和 島元 和輝 川瀬 響 4Picks

復習回数を闇雲に増やしたり、ノートいっぱいに何度も書かせる記憶法は、社会に出てから通用しない。 多忙なリーダーは、重要事項を一発で覚える。 たとえそれができなくても、復習回数を最小限にし、効果的・効率的に記憶することが大切。

「やばい、キャパオーバーしていて仕事を回しきれていない・・・。」成果を生み出すためにリーダーを務め、多くの責任を引き受けたのはいいものの、こうした悩みを抱く方は少なくないと思います。本記事は、リーダーの方の中でも、「仕事を回しきれていない。」と実感している方、経験した方、キャパオーバー対策したい方に届けていくことを想定して進めていきます。キャパオーバーは解決できます!

そもそもプロジェクトとは何か。それを知ることによって、あなたが現在取り組んでいる活動をもっと豊かにすることができるはずです。プロジェクトの基本を学び、そのプロセスについて考えてみましょう。

大庭彩 上野美叡 2Picks

タスクには明確に優先順位が存在し、正しい優先順位でタスクに向き合うことが締め切りへの余裕につながります。緊急度と重要度のマトリックスを用いて改めてタスクへの優先順位をつけることを意識したいです。

大庭彩 1Picks

皆さんがリーダーを務める組織にはMVVやスローガンと言ったメンバー全員が認識している「共通目標」はありますか? そして、今その「共通目標」を何も見ずに口ずさむことができますか? もし、一度決めたことがある共通目標が形骸化してあまり浸透していない場合は私と同じ苦悩を経験するかもしれません。

大庭彩 1Picks