【25年度・研修】責任・権限・義務

責任・権限・義務。
言葉だけを知っていても意味がない。

責任・権限・義務の違いと互いの関係
報告・連絡・相談の違いと「判断・決断」との関係
報告・連絡・相談のタイミングと「マネジメント・人材育成」の関係

これらを理解し、効果的に使い分けることが重要。

理屈と機能を理解し、チームワークを大きく向上したいリーダーのための研修です。

この記事の著者/編集者

森口敦   

■マーケティングと人材開発の専門コンサルタントとして活動中■
社会人・大学生・高校生・中学生の成長を支援しています。
社会人育成:リーダーズカレッジ、エイアンドプロワークスペース
大学生育成:リーダーズカレッジfor大学生
高校生育成:難関大学受験専門塾
中学生育成:難関大学受験専門塾

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新着コメント

  • 島元 和輝

    2025年08月10日

    ■研修を受けて■
    [責任・権限・義務]
    ・責任…プロジェクトとしてやるべきこと。果たすべきmission
    ・権限…責任を果たすために必要な権利
    ・義務…権限を貰えるくらいの信頼を獲得するためにやらなければならないこと

    責任権限義務の関係を理解し、信頼を積み重ねながら目的を成し遂げていく必要がある

    [四つの"じんざい"と判断決断]
    ・人財:判断力アリ、決断力アリ
    ・人材:判断力アリ、決断力ナシ
    ・人在:判断力ナシ、決断力ナシ
    ・人罪:判断力ナシ、決断力アリ

    自分がどの"じんざい"かを理解してステップアップしていくことはもちろん、リーダーとして各"じんざい"に適切にアプローチすることが重要。
    Ex.人材を人財のもとで働かせ、更なる成長を促す

    [報連相]
    報告…決断を伴う
    連絡…決断も判断も伴わない
    相談…判断を伴う

    報連相のどれに当たるのかをあらかじめ伝えることで、相手が準備しやすくなる

    [クレド]
    クレド…ブランドを守るための、理念に一貫した行動指針

    ■今後に向けて■
    今後メンバーが増えたときに、判断決断を軸にコーチングをしていくことの重要性を学んだ。メンバーが今どの"じんざい"で、どのような力を磨いていくべきなのか、相手と一緒に考えていきたい。また、クレドが「自プロジェクトの優位性や重要性、一貫性を保つための行動指針」であることをしっかりと伝えることで、共にクレドを大切にし、成長し合える環境を作りたい。

    ■研修講師(森口敦)へのメッセージ ■
    本日もありがとうございました。今後新たなメンバーが参加したときに、今日の内容を自分で説明できるよう、日々磨いていきます。

  • 荒 諒理

    2025年08月10日

    ■研修を受けて■
    〇責任・権限・義務
    ・責任を果たすために権限が必要。
    ・ただし、権限は義務とセット。

    〇報告・連絡・相談
    ・相談 → 判断のプロセスで実行。
     ※ 相手のタイミングで実施。アイディアをもらった後動けるように。
    ・報告 → 決断のプロセスで実行。
    ・連絡 → 判断も決断も伴わない。

    〇理念とクレド
    ・理念:組織の存在意義、目的。
    ・クレド:理念を達成するための行動指針。
    → 単なるお題目ではなく、行動に落とし込むための仕組みが重要。

    ■今後に向けて■
    〇権限を意識・活用
    ・自分がどういう権限をもらっているのか、意識しながら日々の業務にあたる。
    → その権限をしっかり活かせているか、もっと活かす方法は無いか、知恵を絞る。

    〇報告・連絡・相談
    ・マネジメントがしっかり行き届くように、「言いっぱなし」にせず、経過をウォッチする&できるように仕組化。
    ・後手に回らぬように、計画的に行動。
    → 計画も報告。

    〇理念・クレド
    ・潜在ニーズと顕在ニーズの食い違いに生徒が気づけるように。
    → 「なぜ?」という問いかけなど、そもそもの目的を大切に。

    ■研修講師(森口敦)へのメッセージ ■
    久しぶりの責任・権限・義務の研修でしたが、まだまだ実行できていないことばかりでした。
    日々の業務の中でも、ことあるごとに自分がどういう権限をもらっているのか、活用できているのか、意識しながら取り組んでいきたいと思います。

  • 中川 天道

    2025年08月10日

    ■研修を受けて■
    責任を果たすためには権限が必要で、その権限と義務は表裏一体。
    すなわち、権限委譲者に対する義務を果たす必要がある。
    その義務をしっかり果たすことによって、信頼され、より大きな権限を任されるようになる。

    自分に十分な権限が与えられていないときは、そのことを嘆くのではなく、権限をもらうのに必要な信頼を獲得するため、自分の義務をしっかり果たすとともに、必要に応じて自分から義務を定義し提案するのがよい。

    組織において人は、提供できる価値によって4つに分類することができる。
    「判断力」「決断力」という2軸で考えたときに、それらが両方とも高い「人財」が最も望ましく、判断力に乏しく決断力だけ高い「人罪」が最も避けるべき状態だが、一気飛ばしに「人財」まで行くことは難しいので、ステップを踏みながら成長していくことが求められる。

    報連相はマネジメントの必須要件であり、部下が適切に報連相をしないと上司としても部下を成長させることができない。

    かつ、報連相のタイミングは、リスクヘッジがきくタイミングでないと意味がない。タイミングがあまり遅くなると、本来「相談」であるべきものが「報告」になってしまい、上司としても本来したかったフィードバックを十分にすることができない。そういった意味でも、報連相は自分のタイミングではなく相手のタイミングに合わせて行うべきであるといえる。

    クレドは組織の構成員が意識するべきことを端的な行動指針としてまとめたもの。組織の目標をただ掲げていても意味がないため、クレドの内面化によって実践に落とし込むことが重要である。

    ■今後に向けて■
    今日学んだ内容、中でも「権限と義務」の項目に関して、今後特に意識して実践していきたい。
    上司の立場から考えたときに、報告のタイミングが遅くなると本来できるフィードバックもできなくなってしまうので、私が実施しているプロジェクトにおいても、最終成果物の提出(報告)がぎりぎりにならないよう、基本的に月最後の作業日の作業開始時刻には成果物を提出できる状態にしておくことを意識したい。

    ■研修講師(森口敦)へのメッセージ ■
    本日も、貴重な研修の機会を用意していただき誠にありがとうございました。投じていただいた時間や労力を還元するためにも、今日の研修内容を「学んで終わり」にすることなく、日々のプロジェクトの中で実践すること、そしてそのための仕組みを作ることを意識したいと思います。引き続き、何卒よろしくお願い申し上げます。

  • 川瀬 響

    2025年08月10日

    ■研修を受けて■
    ●責任とは
    →対応できる状態でいること。想定外をできる限り小さくすること。

    ●責任・権限・義務
    →責任を全うするための権限。権限に対応した義務。
    →責任を全うするために、権限を自ら積極的に求める姿勢が重要。
    →『権限をくれないからできない』『権限をくれ』というメンバーに対する対応。(権限を自分からもらいに行くこと。権限をもらえるように義務も含めて説得力のある提案をすること。)

    ●じんざい
    →メンバー育成にも活用。なぜ権限を渡すのか/はく奪するのか、説得力を持って伝えられるようにすること。

    ●報告・連絡・相談
    →リスクヘッジ可能なタイミングで行うこと
    (相談すべきことが報告になってしまっては、上司もアドバイスができない。)

    ●クレド
    →企業理念を体現するための行動基準
    →メンバーが自主的に行動するための道しるべ

    ■今後に向けて■
    ●責任を全うすることを最優先に考える
    →必要な権限を見つける力。第三のアイデアを見つける力。

    ●相手の時間をいただく以上、価値のある時間にすること
    →説得力のある提案
    →成長を実感できる授業
    →意義を感じるガイダンス

    ■研修講師(森口敦)へのメッセージ ■
    事前の準備の重要性を改めて感じました。
    目的を意識すること、判断材料を集めることを特に大事にしていきたいと思います。
    本日もありがとうございました。

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