連載リーダーシップゼミ -参加者の声-

リーダーに求められることは、行動力だけではない

研修を通じて気づいたこと・今後に役立てられること

目標に自分が納得できないリーダーは失格

私は、チームに降りてきた数字を盲目的に追っていたし、追うものだから追う責任があると捉えてきてしまっていました。しかしそんな状態なら、メンバーもその目標を追う意味や行動する理由が見つけられないのも仕方がないと思います。

今後はそこに想いをもって相手に伝え、YESと言うならやろう、とお互いに共通認識をとって前へ進めていきたいです。ノルマ型ではなく、コミットメント型にシフトさせていきます。

メンバーに課したことをリーダーがないがしろにしたら、誰もついてこないと学びました。

リーダーはルールメーカー、判断と決断は別

私は組織のチームリーダーをしているのですが、その中で目指す理想や大事にしたいことが見えず、ずっと迷走していました。

「一人で頑張りたくない、みんなでやりたい」程度の想いしかなく、それは逆にメンバーのみんなに失礼だったと感じています。

本気でチームをよくするために、守りたいルールがある。
全員を成長させるために、「私が言うから」ではなく「これを大事にしたいから」「必ず全員の力を結集させられるから」とルールをこれからは示していきたいと思います。

正しいかどうかの前に、リーダーの責任として(批判覚悟で)自分が切り込んでいきたいです。

コミュニケーションは、量と質を変えれば大幅に向上する

仕事には相手が存在するからこそ、コミュニケーションは全てに繋がってくると思います。

すべてが何のために行われているのか、話されているのかを意識して、自分の行動を変えていくことが、自分のパフォーマンスや周囲への影響も変えていくのではないかと感じました。

特に小さなことでも、オンラインでのやり取りや仕事1つ1つの取り組み方を改善していきたいです。

心境の変化

私は正直、研修に参加する前まで、所属している学生団体では自分の責任範囲のことにしかコミットできず、他チームや他メンバーに価値を還元できていませんでした。

所詮学生団体であるし、やるべき事から逃げたり、コミュニケーションを疎かにしたりすることも多くありました。(周囲の人の努力や想いをないがしろにしていました。)

またメンバーとのコミュニケーションも、友人と仕事仲間の区別ができず、相手に遠慮したり要求できなかったり、逆に責任を放棄して手放しにすることもありました。

しかし、相手に真剣に向き合わない、想いを伝えない、仕事仲間として不適切な言動をとった相手に指摘をしない、といったコミュニケーションは相手の成長を止め、相手を好き嫌いで判断することになります。

「意見が違うからこそ良いチームだよね」と思えるチームでありたいです。
本気で相手の事を思うからこそ、根本的なやり取りができる。何事も自分ごとに捉えて全力で取り組むことで、支部へ大きく貢献していきたいです。

周りのみんな(リーダー陣)が頑張っている、リーダーとして仕事をしている時に一緒に努力する、きつそうなときに「よくやっているよ」と言い合える、仕事仲間で同じ目標を追う仲間として、共に頑張り、お互いに指摘し合える関係性を築きたいです。

3日間の実践記録

研修で学べたこと

  • 目標に対して自分が納得できていないリーダーは失格
  • コミュニケーションの量と質を変えれば成果は大幅に向上する
  • リーダーはルールメーカー、判断と決断は別
  • 対立ではなく、相手との共通項を見つける
  • 辛い未来をイメージすることで習慣は変えられる
  • 仕事と友人を分けて考える
  • ノルマからコミットメントへのシフト
  • ネガティブポイントに同情するのではなくポジティブポイントに共感する
  • 重い責任を持つ人ほど耳の痛い話をしてくれる
  • 効果的な目標は集中力を高め成果を向上させる
  • 自分が圧倒的なプレイヤーであることは手段

Gmap-c(目標設定・成果と課題の把握)

研修全体を通した目的:組織で価値を発揮し周囲をドライブさせる人になり、今日から動き出す

1日目:

  1. 目標Goal(本日の目標と計画の宣言)
    1. 講師の方のお話・ワークの目的を全てメモし、学んだことを本日の最後に組織に共有する
  2. 実施内容Measure(現状・成果の把握)
    1. 研修内容やFBのメモに終始してしまった。(誰よりもメモした自信はある)
    2. ワークの目的を把握してはいたものの、ワーク内容についていくのに精一杯だった。
  3. 考察Analyze(ギャップの分析・課題の抽出)
    1. 目標設定が甘い(目的自体よりも、学びをどう活かすかが大事)
    2. 研修コンテンツとそこからの学びを分けることができていない
  4. 対策Plan(今後の対策・計画)
    1. 誰よりも完成度の高い教科書を作るために、メモを振り返る
    2. 本日の学びを学生団体に情報共有する
    3. 明日以降の目標を、学びの数など定量的にする

2日目:

  1. 目標Goal(本日の目標と計画の宣言)
    1. 周囲に対して、厳しくも説得力のあるFBを3つ発信する。
  2. 実施内容Measure(現状・成果の把握)
    1. 目標はコミットメント型
    2. ワーク中に周囲にFBをすることができなかった
    3. 研修後の会話では、メンバーに対して研修内容を体現できていない点を指摘できた
  3. 考察Analyze(ギャップの分析・課題の抽出)
    1. 「まずは自分ができていなければ」「自分が満足にアウトプットをできていなければ」という意識が強く働き、他人へのFBをすることに気を配れなかった
  4. 対策Plan(今後の対策・計画)
    1. 自分のことを棚上げする、という意識を一定程度もつことで、相手の改善点に気づくとともに、自身が分からないことは素直に伝える

3日目:

  1. 目標Goal(本日の目標と計画の宣言)
    1. 「厳しい」と思われる可能性のあるFBを見つけ、3つ発言するとともに、自身が分からない旨は共に考えたい前提を伝える
  2. 実施内容Measure(現状・成果の把握)
    1. 厳しいと思われるFBは発信できなかった
    2. 現場のリーダーとしての視点を持ち、臆せず発言できた
    3. 自分達に鋭い指摘をしてくれるメンバーから刺激され、さらに頑張らなければならないと思えた
  3. 考察Analyze(ギャップの分析・課題の抽出)
    1. 自分がどんな発言をすればいいかに意識が向く
    2. 相手は正しいことを言っているという暗黙の意識があり、本質に目を向けていくことが難しかった
    3. 自分の経験や視点が相手に気づきを与え、よりNAを具体的にする価値として与えられた
  4. 対策Plan(今後の対策・計画)
    1. 学生団体での課題である「抽象的な議論が多い」の解決のために、一気に本質を見定めようとせず、具体的な議論を重ねていきたい。なぜならば、現場感を知っている自分だからこそ、議論の甘い部分に気づけるから。

これから研修を受ける方々へ

組織の中でメンバーとの軋轢(あつれき)を抱えていたり、本質的に何を大切にすればいいのか迷走している人に、ぜひ受けてもらいたいです。

自分がどんな想いを大切に、メンバーとコミュニケーションをとればいいのかを吸収できると思います。

またA&PROさんで研修を受けたことで、本気で応援してくれる人がいるということがどれだけ自分の力になるのか、ということも実感できました。

A&PROより

リーダーは時として孤独です。
批判されたり、意見の食い違いがあったりで悩むことがあるかもしれません。

しかし、そう悩めるのは本気で課題に向き合っている証拠だと思います。
リーダーのそうした本気の姿勢はきっとメンバーたちに伝播し、チームとしての(本当の意味での)一体感が生まれるでしょう。

その頃にはきっと、相手への不必要な遠慮はなくなり、友達/仕事仲間は明確に分けられ、全力の意思疎通ができていることだろうと思います。

『自分がこれまでできていなかったこと』をはっきりと言葉にできているN.K.さんなら、そんな理想的なリーダーまでもうすぐだと信じています。


(リーダーズカレッジ:藤原)

この記事の著者/編集者

N.K. さん 早稲田大学 文化構想学部  

この連載について

リーダーシップゼミ -参加者の声-

連載の詳細

1DAY体験後は、実際に自身がどれだけ成長できるかを実感してもらいたい。

単なる就業体験では意味がない。 単なる発表会でも意味がない。

参加者の能力開発にこだわった3日間の集中プログラムです。

今のうちに自身の限界にチャレンジし、社会で本当に役立つ自身の強みを見つけ、今後の学生生活や就職活動に大いに役立ててほしい。

(1)コミュニケーション研修
社会に出ると様々な職業や年齢の方々と仕事をすることになります。
A&PROの主なクライアントでもある企業の経営者や幹部などを想定しビジネスで使えるコミュニケーション方法を理論とゲームを通して学びます。

(2)コーチング研修・アサーティブ研修
たとえ意見が対立しても、プロのコンサルタントやコーチは相手を導くことができる。
科学的なメカニズムから築き上げた実践型コーチングについて、ロールプレイを中心に活用方法をトレーニングしていきます。

(3)リーダーシップ研修
人は何に対して導かれるのか、「パワー理論」「信頼のメカニズム」「影響力の種類」について体系的に研究し、その場で実践。


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※A&PROと提携する大学・企業から推薦されたメンバーのみが参加可能

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