自分に向き合った3日間の研修

研修を通じて気づいたこと

まずは自分の弱みと向き合う

研修講師である森口さんは、このリーダーシップゼミを通じて、参加者の「自分の弱みに向き合う姿勢」に着目していたように思います。

「ミスをしても良い。大切なのはそのミスに自身が向き合えているかどうか。また、ミスが起きる過程のスタンスに誠実さがあったかどうかである。」

このゼミを受け終えた後でこれは自分自身のことだけでなく、コーチングやリーダーシップのことにも応用が効くということがわかりました。

自分の弱みと向き合う姿勢を自身が継続して行うことができるか、また他者のこのような姿勢に気づき、評価をできるかがとても重要であると思います。

物事の裏側を見る

このリーダーシップゼミ自体、多くの人の時間と労力を消費して行われていることに気づき、感謝を忘れないことが何より大切であると学びました。

このことが理解できると、自ずとゼミへの参加姿勢が変わってくるように思います。

また、このゼミだけではなく、他の活動においても、この視点が持てると「誠実さ」が自然と身につくと思いました。

論理的に相手に伝える

PREP法。これは、私が一番意識的に取り組めたことです。
基礎の基礎だという人もいるだろうが、そうであるからこそ私は重要であると思います。

一日目に教わってから、二日目、三日目にこれを何度も実践しようとする姿勢をとり、また三日目では完成形に近づけることができました。

アウトプットし続け、手続き記憶になるように努力した成果だと思います。

心境の変化

上述した通り、自分の弱みと向き合って下さったことが非常にありがたかったです。普段の生活でなかなかプレッシャーを与えられる機会がなかったため、これがとても貴重な体験となりました。

また、この8時間×3日という決して楽ではない厳しいリーダーシップゼミを乗り越えることができたという事実が、これからの自信につながっていくと思います。

受講者である自分がかなりの疲れを感じている中、講師の森口さんや萩原さん、大庭さんはその何倍も疲れていらっしゃると思います。貴重な時間を自分たちのために割いていただいてとても感謝しています。ありがとうございました。

3日間の実践記録

研修で学べたこと

  • コミュニケーションの重要性
    • あらゆる仕事はコミュニケーションと結びつけることで豊かになる
  • 自分の弱みと向き合うこと
  • コミュニケーションのスキル
    • 概念化
    • 構成要素
    • 基準化・数値化
    • 伝達手段(ダブルチェック)
    • PREP法
  • SMRAT+C
  • 自信のつけ方
  • 信頼を得る方法

Gmap-c(目標設定・成果と課題の把握)

研修全体を通じたテーマ:3日間の研修の中で、主体性を持って参加する。研修後、学んだことを実践できる状態をゴールとする。

1日目:

  1. 目標Goal(本日の目標と計画の宣言)
    コミュニケーションのスキルを学ぶ。学んだことをこれから活かせるようにポイントを抑える。
  2. 実施内容Measure(現状・成果の把握)
    目標達成度:25%
    • コミュニケーションと仕事のつながりは理解できた。
    • 10分考えて3分でスピーチ。
      • どのようなスタンスで参加できるか、貢献できるかを伝えることができたが、そのようなスタンスで今日参加できなかった。
    • コミュニケーションワーク(反省点)
      • 評価基準:全体像、構成要素、基準化、数値化
      • 「そもそも戦略が正当であるか」の理解があいまい
  3. 考察Analyze(ギャップの分析・課題の抽出)
    • スピーチで考えたスタンスでゼミに参加できなかった。
    • 評価基準があいまい。上記評価基準のスキルが身についていない。実践できていない。
  4. 対策Plan(今後の対策・計画)
    • 再度明日までに自分がそういう目的意識をもってどのような姿勢で参加をするか整理。明日実践に移す。
    • 明日までにスライドの内容を再度理解。テストで結果を出す。

2日目:

  1. 目標Goal(本日の目標と計画の宣言)
    • ①昨日教わったコミュニケーションスキル(PREP法、概念化など)を実践する。
    • ②コーチングのスキルをインプットする。
    • ③明日以降コーチングのスキルをアウトプットする。
  2. 実施内容Measure(現状・成果の把握)
    目標達成度:70%
    • ①姿勢5/5、実現3/5
      • 主にグループワークにおいて、PREP法を意識しながら会話ができた。実現できたかについては、まだ改善の余地があった。改善していきたい。
    • ②姿勢3/5、実現3/5
      • インプットにおいて、途中までメモを取ることに専念しすぎた。しかしそこから改善できた。
  3. 考察Analyze(ギャップの分析・課題の抽出)
    • コーチングのスキルに関して、
      • ①要点を抽出し、アウトプットのところまで持っていけてない。詰められていない。
      • ②昨日教わった内容をアウトプットする姿勢は示せたが、つっかえつっかえになってしまった。
      • ③発言する回数が少なかった。
  4. 対策Plan(今後の対策・計画)
    • ①家に帰って要点を整理。ノートにアウトプットしてまとめる。明日12個以上書き出せるかシュミレーションする。
    • ②場慣れが必要。日常生活の会話から意識して取り組む。
    • ③もう一度、主体性を持って取り組むという目標を思い出し、明日3回以上は自主的に発言する。

3日目:

  1. 目標Goal(本日の目標と計画の宣言)
    • ①19日に教わったコミュニケーションスキルを実践する。
    • ②コーチングのスキルをワークでアウトプットする。
  2. 実施内容Measure(現状・成果の把握)
    目標達成度65%
    • 姿勢5/5、実現5/5
      • ワークの時間に実践できた。
    • 姿勢2/5、実現1/5
      • 一瞬でも気を抜くと、どれかが欠けてしまう。「相手のために」という意識を先入観を無くしても持ち続けることが大事。
  3. 考察Analyze(ギャップの分析・課題の抽出)
    • ①コミュニケーションスキルは大分身についたと実感できた。しかし、継続をしないと忘れてしまいそう。
    • ②アウトプットが十分にできない。コーチングが上手くいかない。
  4. 対策Plan(今後の対策・計画)
    • ①アウトプットできる機会を見つけて積極的に使い、「手続き記憶」にしたい。
    • ②実践あるのみ。復習して再理解→実践のサイクルをこれからも続けていきたい。

これから研修を受ける方々へ

私は他のインターンシップや研修を経験することなくこの「リーダージップゼミ」に参加しました。そのため、「違い」については言及ができません。

しかし、他の研修やインターンシップを受ける前に、このプログラムに参加することができて非常に良かったと思っています。というのもそもそも参加する姿勢であったり、スタンスの部分から自身を見つめ直すことができ、改善に向かうことができるからです。

また、リーダーを経験したことがない学生にも勧めたいと思います。リーダーシップを身につけることはリーダーを知ることにつながります。これができるとチームとしてのパフォーマンスが上がるというメリットがあります。

A&PROより

I.O.さんはこの3日間の研修を通じて、弱みと向き合うことの大切さと辛さ、誠実であり続けることの大切さが感じられたようです。さらに、実際に気づくだけでなく、即座に実践する姿勢が伺えます。

3日間の研修においても、「PREP法」や「概念化」などのコミュニケーションを取る上で大切なスキルを発見し、習得しており、I.O.さんの弱みと向き合う覚悟が感じられます。

残り2年間の大学生活において、I.O.さんはこれまで経験してこなかったような難易度の経験をすることになると思います。それがどんなに辛い経験であっても、課題を抽出し、実践する変革心を兼ね備え、この3日間の中でも成長を続けていたI.O.さんであれば、それを乗り越えて成長できると期待しています。

この3日間で学んだことを習慣化できるように日々行動していきましょう。

(リーダーズカレッジ:山口)

この記事の著者/編集者

小川勇 早稲田大学 政治経済学部  

サークルの後輩や同期のキャリアの関心度が低いことを課題に感じ、それを変えるべくキャリア支援NPO法人『エンカレッジ』に加入。現在は1・2年生に向けてオンラインイベントを通してキャリア支援を行なっている。加えて、長期インターンの分野で学生と企業のマッチング事業の立ち上げのリーダーとしても活動している。

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