ブランドを作るも壊すも、あなた次第。

■今回の研修 ブランドマネジメント

知って得する、ブランドマネジメントとは?

企業ブランドの発信力は、経験を重ねた幹部よりも、むしろ新人メンバーの方が強い。というのも、顧客目線で考えると、いつも見慣れた責任者や、経験のある社員がしっかりとサービスを提供するのは当然に思われるが、一方で、見慣れない新人の社員が上司と変わらないサービスを提供していたら、その企業への顧客の信頼度はますます上昇するからである。

以上のことが、この研修を通じた自分自身の一番の学びでした。逆に考えれば、新人のちょっとしたミスが、企業に対するブランドイメージの低下にもつながりかねないということです。今後は、自分の行動一つ一つが大きな影響力を持っていることをしっかりと自覚し、また、経験が少ないという自分の立場を強みとして捉え、直営塾ヘウレーカに対する生徒、保護者からの更なる信頼獲得につなげていきます。具体的には、新年度に向けた生徒、保護者面談の場で信頼を獲得できるように、しっかりとした準備をしていきます。

これから研修を受ける方々へ

今回の研修では、そもそもブランドを確立する目的は何なのか、具体的にどのようにブランドを構築していくか、といったことを一から学ぶことができました。読者の皆さんは、“組織のブランド構築”と言われると、スケールが大きすぎて考えづらいと感じてしまうかもしれません。

しかし、この研修で学んだことは個人のセルフプロデュースにも通じるのではないかと感じます。自分のブランド(強み)をどう表現し、それを相手(顧客)との間でどう確立していくのかを考えるとてもいい機会になりました。皆さんもぜひ一度、この研修を受講してみてはいかがでしょうか!

研修で学べたこと(キーワード)

  • ブランドとは、企業そのものや商品に対する、顧客と企業間での共通認識である。(消費者に浸透して初めてブランドといえる。)
  • ブランドを確立することにより、企業は長期的に安定した顧客獲得ができる。

この記事の著者/編集者

萩原佑太 早稲田大学 基幹理工学部  

高校まで10年間野球に打ち込み、一浪の末、早稲田大学理工学部へ

大学では、個別指導塾や引っ越しアルバイトを経験後、大学2年次からA&PROに所属している

A&PROでは塾講師を務め、4年次からはキャリア支援の学生団体にて顧客開拓部署のリーダーも務める
現在はA&PROと学生団体とのコラボプロジェクトに取り組み、日々相乗効果を目指し奮闘中

趣味はカラオケで、全国採点1位を獲得したことも!

最新記事・ニュース

more

「メラビアンの法則」や「真実の瞬間」と向合い、各メンバー自身がブランド形成の重要要素であることを自覚していきます。 「目配り」「気配り」「心配り」の各段階を理解し、「マナー」「サービス」「ホスピタリティ」「おもてなし」の違いについて研究。 「マニュアル」「サービス」を理解・実践するのは当然。 「ホスピタリティ」「おもてなし」を顧客・メンバーに提供したいリーダーのための研修です。

島元 和輝 荒 諒理 川瀬 響 3Picks

行き過ぎた完璧主義は仕事を停滞させるだけでなく、自分自身を苦しませてしまいます。本記事ではプロジェクトマネジメントを題材に、自分の良さをかき消さず、最大限発揮する仕事への取り組み方を考えます。完璧主義で悩んだことのある皆さんに是非ご覧になって欲しい記事です。

左貫菜々子 藤井裕己 谷 風花 大庭彩 4Picks

プロジェクトマネジメントを機能させる土台となるのが『理念のマネジメント』 プロのリーダーは、「権威のマネジメント」を避け、「理念のマネジメント」を構築し、維持し続ける。 「好き・嫌い」や「多数決」ではなく、説得力ある提案を互いに尊重する文化を構築したいリーダーのための研修です。

荒 諒理 木藤 大和 島元 和輝 川瀬 響 4Picks

復習回数を闇雲に増やしたり、ノートいっぱいに何度も書かせる記憶法は、社会に出てから通用しない。 多忙なリーダーは、重要事項を一発で覚える。 たとえそれができなくても、復習回数を最小限にし、効果的・効率的に記憶することが大切。

「やばい、キャパオーバーしていて仕事を回しきれていない・・・。」成果を生み出すためにリーダーを務め、多くの責任を引き受けたのはいいものの、こうした悩みを抱く方は少なくないと思います。本記事は、リーダーの方の中でも、「仕事を回しきれていない。」と実感している方、経験した方、キャパオーバー対策したい方に届けていくことを想定して進めていきます。キャパオーバーは解決できます!

そもそもプロジェクトとは何か。それを知ることによって、あなたが現在取り組んでいる活動をもっと豊かにすることができるはずです。プロジェクトの基本を学び、そのプロセスについて考えてみましょう。

大庭彩 上野美叡 2Picks

タスクには明確に優先順位が存在し、正しい優先順位でタスクに向き合うことが締め切りへの余裕につながります。緊急度と重要度のマトリックスを用いて改めてタスクへの優先順位をつけることを意識したいです。

大庭彩 1Picks

皆さんがリーダーを務める組織にはMVVやスローガンと言ったメンバー全員が認識している「共通目標」はありますか? そして、今その「共通目標」を何も見ずに口ずさむことができますか? もし、一度決めたことがある共通目標が形骸化してあまり浸透していない場合は私と同じ苦悩を経験するかもしれません。

大庭彩 1Picks