リーダーの責任の重さを改めて実感した2日間

研修を通じて気付けたこと、今後に役立てられること

『「塩梅」は大事』

何か物事にチャレンジして失敗してしまった経験は誰しもある。そしてその失敗はこれをやらなかったからとか、これをやってしまったからといったことを理由にしてしまわないだろうか。しかしふと立ち返ると「やるorやらない」の世界なのだろうか。

本当に大切なのは「どれくらい」やるか、すなわち「塩梅」なのではないか。一見当たり前のことかもしれないがこれができないことは結構多い。例えば「ゲームをしてしまったから勉強ができなかった」といったことを考えると、じゃあ「ゲームが悪いからゲームをするのをやめよう」という判断になるかもしれない。しかし「塩梅」で考えればそうはならないだろう。ここで本当に考えるべきはゲームの存在ではなく、「ゲームをやりすぎているのではないか」という加減の問題なのだ。ゲームを1日30分にしてしまえば残りの時間できちんと勉強ができる。

物事は「塩梅」を考えると案外うまくいくかもしれない、そういったことをこの研修の中で学ぶことができた。

『組織としてできている人に合わせる』

私は今まで学校教育を専門として学びを進めてきたことから、自然とできない人のために注力をしようという考え方が頭に染みついていた。しかしふと立ち返ると企業がそれではうまくいかないと気づくことができた。顧客は常にもっともよいものを求めているにもかかわらず、組織としてはできない人が追いつけるように、取り残される人がないようにさまざまな工夫をして、できる人が報われない世の中になってはいないだろうか。それでは努力が評価されない世の中になってしまい、組織の停滞につながる。例えば社員研修などもできない人に標準を合わせて作るがゆえに、できない人はあまり努力せずに研修を進め、できる人は退屈な時間を過ごさなければならないといった事例があるだろう。

しかし本当にそれは研修の意義と合っているのだろうか。組織としては上を目指していかなければならないのではないか。このことを考えると、組織は上の人に標準を合わせることが大事だとわかった。そしてできていない人はその人に追いつくように必死に努力する、できている人はさらに高みを目指す、これが理想の組織の状態であり、これになるべきだと学ぶことができた。

『コーチングによってモチベーションは30にも150にもなる』

「リーダーは適切なコーチングスキルを持っていなければならない」、まさにこのことをこの研修を通じて実感した。私は今まで人のやる気はリーダーが手助けできるのは多少のことで大部分はその人自身にかかっていると思っていた。しかし実際に自分で体験してみると本当にそこには違いがあって、リーダーは人をダメダメにもグレートにもすることができると感じた。そしてそんな責任があるリーダーだからこそ、真のコーチング力を持っている必要があると思った。

今までの人生で多くのリーダー経験をしてきて、その中で自分についてこられない人がいるとその人の責任にしていたが、実は自分のコーチングが間違っていたのかもしれないとふと気が付いた。この研修を通して、コーチングの影響力を体感、そして学ぶことができたので、ここで学んだスキルを活かして、メンバーのやる気を150%にすることができるリーダーになりたいと思った。

研修参加前後での心境の変化、研修講師やA&PROメンバーへのメッセージ

研修前の自分は正直、リーダーの経験はこれまでたくさんやってきたし、ノウハウなんてどうせ知っているものだろうと思っていました。しかし、この研修をしてみて自分のリーダー力はまだまだだなと心の底から思うことができました。もしこの研修を受けなかったら、間違ったリーダーになり、組織の力を引き落としていたかもしれません。そういったことを考えると本当に自分にとって実りのある研修を受けることができてよかったです。そしてこれが実りあるものになったのはA&PRO、そして講師の森口さんが本気で自分に向かってきてくれたからであると思っています。本当にありがとうございました。

これからリーダーシップゼミを受ける人へのメッセージ

「研修」という言葉を聞くと、「退屈なものだ」とか「学ぶことなんてそんなにないだろう」と思っている人は多いと思います。実際に私もそうでした。しかしそんな方だからこそ、是非ともこのリーダーシップゼミを受けてみてほしいです。きっとあなたの中の「研修」のイメージが変わると思います。また普段の生活ではなかなか自分の弱みと向き合うことができないと思いますがこのリーダーシップゼミはそれができます。確かに弱みに向き合うのはつらいかもしれません、しかし真に弱みに向き合った人は絶対強くなれると思います。自分を本当に変えたい方にはぜひ受講してみてほしいです。応援しています!

推薦してくれた方へのメッセージ

飛翔さん、白石さん今回A&PROのリーダーシップゼミへ推薦してくれてありがとうございました。この研修が、本当に自分が変われるきっかけとなったと思います。そしてここで学んだからこそエンカレッジのメンバーとしてさらに活躍できる力を身につけることができたと思います。今後もエンカレッジのメンバーとして関わっていくことがあると思いますが、よろしくお願いします!

研修を通じて学んだこと

・「塩梅」は大事
・目標はSMARTに
・あらゆる仕事がコミュニケーションと結び付けることで豊かに
・判断・決断と4つの人「ざい」
・約束を守る
・組織としてできている人に合わせる
・「知恵」を武器に
・コーチングによってモチベーションは30にも150にもなる
・ノルマをコミットメントに変換すること
・相手の「存在」を信じること
・答えは相手の中にあるのではなく、相手が決断するだけ
・責任・権限・義務はセットで果たすべき

この記事の著者/編集者

古屋大和 早稲田大学 教育学部 大学生 

大学1年から現在まで個別塾の講師をしており、多くの子供たちを志望の進路に合格させてきた。将来はあらゆる人に対して、その人が最大限パフォーマンスを発揮できるようなサポートをしていきたいと考えている。現在はその一歩として早大生の自立支援を目指し、キャリア支援団体に所属する。

するとコメントすることができます。

新着コメント

  • 本田花

    2022年08月05日

    本研修を共に受け、また同じ部署のメンバーとして日々共に活動している身として、古屋さんが「塩梅」と「組織としてできる人に合わせること」を研修を通して学び、そして実践されていることを実感しました。
    出来ない人や壁にぶち当たっている人も見捨てずに、試行錯誤しながら組織としての発展も目指し、日々奮闘し活動してくださっている古屋さんを尊敬し、感謝しています。
    今後もリーダーとして、研修での学びを実践していきましょう。私も全力でサポートしますし、頼りにしています。

最新記事・ニュース

more

復習回数を闇雲に増やしたり、ノートいっぱいに何度も書かせる記憶法は、社会に出てから通用しない。 多忙なリーダーは、重要事項を一発で覚える。 たとえそれができなくても、復習回数を最小限にし、効果的・効率的に記憶することが大切。

「やばい、キャパオーバーしていて仕事を回しきれていない・・・。」成果を生み出すためにリーダーを務め、多くの責任を引き受けたのはいいものの、こうした悩みを抱く方は少なくないと思います。本記事は、リーダーの方の中でも、「仕事を回しきれていない。」と実感している方、経験した方、キャパオーバー対策したい方に届けていくことを想定して進めていきます。キャパオーバーは解決できます!

そもそもプロジェクトとは何か。それを知ることによって、あなたが現在取り組んでいる活動をもっと豊かにすることができるはずです。プロジェクトの基本を学び、そのプロセスについて考えてみましょう。

大庭彩 上野美叡 2Picks

タスクには明確に優先順位が存在し、正しい優先順位でタスクに向き合うことが締め切りへの余裕につながります。緊急度と重要度のマトリックスを用いて改めてタスクへの優先順位をつけることを意識したいです。

大庭彩 1Picks

皆さんがリーダーを務める組織にはMVVやスローガンと言ったメンバー全員が認識している「共通目標」はありますか? そして、今その「共通目標」を何も見ずに口ずさむことができますか? もし、一度決めたことがある共通目標が形骸化してあまり浸透していない場合は私と同じ苦悩を経験するかもしれません。

大庭彩 1Picks

たとえ意見が対立しても、プロのコンサルタントやコーチは相手を導くことができる。 基礎1~3を通じて、科学的なメカニズムから築き上げた実践型コーチングについて、ロールプレイを中心に活用方法をトレーニングしていきます。 現場の活動と有機的に結びつける知恵と、今後のプロジェクトに活かす行動力。 これらを大切にするリーダーのための研修です。

たとえ意見が対立しても、プロのコンサルタントやコーチは相手を導くことができる。 基礎1と基礎2を通じて、科学的なメカニズムから築き上げた実践型コーチングについて、ロールプレイを中心に活用方法をトレーニングしていきます。 現場の活動と有機的に結びつける知恵と、今後のプロジェクトに活かす行動力。 これらを大切にするリーダーのための研修です。

「自分と仕事をしたいか」と思われているかどうかは他者の言動を大きく変化させます。相手方の時間を頂いているという認識があなたの評価を変えるでしょう。適切な準備を行うことで周囲と豊かな関係性を築きたい方に必見の記事です。

大庭彩 香山 渉 谷口 宗郁 3Picks

たとえ意見が対立しても、プロのコンサルタントやコーチは相手を導くことができる。 基礎1と基礎2を通じて、科学的なメカニズムから築き上げた実践型コーチングについて、ロールプレイを中心に活用方法をトレーニングしていきます。 現場の活動と有機的に結びつける知恵と、今後のプロジェクトに活かす行動力。 これらを大切にするリーダーのための研修です。