取り組みや誠実な姿勢を評価できるリーダーになる

研修を通じて気付けたこと、今後に役立てられること

限られた時間の中で価値を提供する

本研修を受けて、自分は今まで何かを伝えたり発表したりする際に、その時間の長さや相手への伝わり方をまったく意識していなかったのだと気付きました。与えられた時間を超えることは相手の時間を奪うことにつながり、時間を大幅に余らせることは、提供できる価値を減らすことにつながります。限られた時間の中で価値を提供するために設計すること、準備することの大切さを思い知りました。
また、コミュニケーションの受け手を巻き込む必要があることに気付くことができました。これを実行するためにするべきことは、「概念化」や「構成要素」を意識すること、「基準化・数値化」、「ダブルチェック」などを用いて共通の認識を持つことです。また、「伝えた」、「伝えていない」の2軸で判断するのではなく、「伝える深さ」を意識することも肝要です。
これらを知ることができた今、次にするべきは実行することです。発表やプレゼンだけでなく、日ごろのミーティングや共有事項の伝達、日常のコミュニケーションでも実行していきたいです。

自分との約束を守ることで自信を掴む

自分との約束を積極的に、能動的に守ることで自分に自信をもつということに気付くことができました。自分は今まで、自分の意見や考え、立場、成果など、自分自身に自信をもつことができない場面がありました。この要因の1つには、周りや過去の様子と比べようとする意識があったように思います。
しかし、今回の研修で、些細なことでもやることを決めて守り続けることの重要性や、他のことに左右されない、絶対的なもの、約束、目標を守ったり達成したりすることで自信が身につくと学びました。ただこれについては、今は学んだ状態であり、実行を研修後から始めたところです。今後、小さな約束だとしてもそれを守り続けることで自信を掴み、それとともに、人との約束も守り続けることで、信頼と自信に繋げていきたいです。

目標に向かって主体的に取り組むように導くコーチング

今までの自分が認識していたコーチングは、コーチングではなかったのだと気付かされました。目的・目標とモチベーションを結びつけるコーチングでは、マインドやスタンスを育てることで受け手のスキルが伸びていきます。これを実現する際のポイントを自分は今までまったくおさえていませんでした。たとえば、自分は今までのアルバイト先でのトレーニング経験などで、後輩に寄り添っていると思っていましたが、このときの行動は共感ではなく、同情でした。つまり、ネガティブな方向への気持ちにアプローチしていることが多かったということです。他にも、多くのポイントを押さえることができていなかったように思います。これは、人の弱みや負の感情に触れて嫌われるのが怖かったからです。しかし、誠実なリーダーとして幼い文化をなくし、目標に向かって主体的に取り組むように導くには、コミュニケーションマップを活用するなどして効果的にアプローチする必要があります。受け手が目標に対してコミットメントできるような設計を行い、取り組みや誠実な姿勢も評価できるようなリーダーでありたいです。

研修参加前後での心境の変化、研修講師やA&PROメンバーへのメッセージ

研修の参加前から、自分はリーダーとしての物足りなさや反省を踏まえて、覚悟と意志をもって取り組もうと思っていました。ただ、実際に参加してみると、踏まえていたと思っていた部分が足りていなかったこと、気付きもしなかったような部分があることに気付き、まだまだ準備や弱みに向き合う姿勢が不足していると実感しました。準備ができている人がリーダーになる。あたりまえのことであり、自分も、この準備という言葉を覚悟に置き換えてよく用いていましたが、この準備や覚悟は、自分の今までの経験や知識の範疇に収まっていました。
そのことに気付かせてくれた森口さん、運営メンバーのみなさん、本当にありがとうございます。みなさんとの研修を通して、自分がこれから何をしなければならないのか、それを実現するために必要なことは何か、はっきりとさせることができました。次のステップは、今回の研修を通して知ったことやはっきりしたことを実行することです。価値を提供できるリーダーになります。
ともに参加してくれたメンバーのみなさん、本当にありがとうございました。ペアやグループでのワークが多かった中、みなさんと研修を作り上げることができたと思います。みなさんとともに自分に向き合い、成長できて本当に良かったです。

これからリーダーシップゼミを受ける人へのメッセージ

今の自分のリーダーシップに自信がある人、自分はリーダーに向いていないと思っている人にも参加してほしいです。本当に弱みに向き合うとはどういうことか、「誠実さ」とは何か、信頼や自信に繋がることは何かなど、多くの気付きを得られる研修でした。そして、その気付きを提供し続けるために必要なことを学び、実行することができました。このような貴重な機会にぜひ参加してほしいです。
そして、参加する際には、余計なプライドや偏見などの幼さを脱却し、素の自分で参加してほしいと思っています。ありのままの自分で参加すること、自分に向き合おうという意志を持ったうえで参加すること、知ったことを素直に実践しようと思うこと、このような姿勢をもってこそ、より多くの価値を提供できるリーダーに成長できると思います。

推薦してくれた方へのメッセージ

推薦してくださった山田さん、白石さん、本当にありがとうございます。今までも自分にチャレンジの機会を与えてくださっていた中でこのような機会をいただき、誠実さとは何か、価値や学びを提供するとはどういうことか、そのために必要なことは何かを学ぶことができました。これからもいただいたチャレンジの機会に誇りと覚悟をもって取り組み、今回の学びを知っている状態から実行できる状態にすることで、久野に任せてよかったと思われるリーダーになります。

研修を通じて学んだこと

  • SMART+Cでの目標設定
  • 準備ができている人がリーダーになる
  • 弱みに向き合い、幼さを脱却する
  • 限られた時間内に正しく伝え、正しく聞き取る
  • 限られた時間内で価値を提供するように設計する
  • 深度3で伝える
  • コミュニケーションの受け手を参加させるために、「概念化」と「構成要素」を活用する
  • 共通認識をもつために、「基準化・数値化」と「ダブルチェック」を活用する
  • 正直と誠実の違い
  • 聞くときのエネルギーは話すときと同じ
  • 人との約束を守ることが信頼に繋がる
  • 自分との約束を守ることが自信に繋がる
  • 目的・目標とモチベーションを結びつける
  • 目標に向かって主体的に取り組むように導く
  • 目標達成だけを評価するのではなく、取り組み・誠実な姿勢も評価する
  • 責任と権限と義務の違い

この記事の著者/編集者

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新着コメント

  • 池上 徹哉

    2022年07月22日

    セクションmtgやメンバーとの1on1など限られた時間の中で、 お互いの時間を奪ってる認識を持つことは、自身のコミュニケーションの深度を意識すること以外に、相手にも同じ認識を持たせることが出来るというメリットがあると思います。
    本研修で学んだことを自身の成長以外にも、影響力のある事を自覚したうえで、メンバーにも伝播させていってほしいです。

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