リーダーシップゼミ開催!!

皆さんこんにちは!!

A&PROの長期インターン生として活動をはじめて2年が経過した、早稲田大学4年の萩原佑太です!!

今回の記事は、本プロジェクト初めての具体的な価値提供の機会として、9月・10月の2回に分けて開催されたリーダーシップゼミについてです!開催に至るまでの経緯から、当日の様子、そして今後についてお伝えします!!

どんな学生に届けたい?考え続けた日々

そもそもこのプロジェクトは、連載記事第1弾でもお伝えした通り「私が価値を感じた学びを、同年代の学生に届ける」という想いから始まりました。

では実際にどんな学生に届けたいのか、端的に表すと、高い成長欲求を持ち、将来リーダーとして活躍することを目指している学生です。とはいうものの、当初このターゲット学生にアプローチすることにとても苦労しました。私と同じ早稲田大学内のどんなコミュニティにターゲット学生がいるのか、授業や学生団体・サークルと様々な可能性を検討。しかし今年はコロナの影響もあり対面での接点が持てないことも重なり、なかなかターゲット学生が見つかりませんでした。

意外と身近に!!

そんな中注目したのが、私自身も大学4年から所属し活動していた、学生が運営するキャリア支援団体「エンカレッジ早稲田支部(以下早稲田支部と表記)」です。早稲田支部では、同じ大学の先輩が後輩にキャリア・就活サポートをするのですが、学生主体の組織であるがゆえに、メンバーのモチベーション管理やサービス・組織設計等、様々な面で問題を抱えている現状がありました。一方で学生団体だからこそ、リーダーの姿勢や行動次第で、多くの変化をもたらすことができる、という側面もあります。

こうした点を踏まえ、早稲田支部の同期・もしくは来年度以降の幹部メンバー候補こそ、自分が価値を感じた学びを届けたい相手なのではないかと考えました。

こうしてリーダーシップゼミ開催に向けた具体的な議論が始まります。リーダーシップゼミで講師を務めてくださる森口さんだけでなく、早稲田支部のメンバー約100名を束ねる立場にある支部長など、複数のメンバーとも毎週会議を重ねました。最終的には「後輩に届ける前に、まずは自分たちが身をもって価値を体感することが最重要である」という同期との合意をもとに、遂に9月末に第1回リーダーシップゼミ開催が決定したのです。

緊張のゼミ当日

第1回のリーダーシップゼミには、約100名のメンバーを束ねる立場にある同期をはじめ、組織でも重要な役職に就いている同期メンバー6人が参加しました。ついに実現にまで至った、というプラスな気持ちもある反面、果たして同期たちはリーダーシップゼミ3日間を通じてどんな反応を示すのだろうか、という不安もありました。

しかし、開始早々そういった不安は消えました。ゼミの中では、リーダーとしてのあるべき姿や具体的にとるべき行動を、参加メンバーそれぞれの組織内での姿と比較しながら学びます。また1人のリーダーとしての話に限らず、組織全体として、成果とメンバーの満足度を両立させるために抑えておくべき組織体制・制度も学び、現状の組織の問題点を洗い出し、深掘る場面もありました。

何より、参加者1人1人・そして私自身も含めた全員が、現状の早稲田支部が抱える問題をどうすれば解決できるか、真剣に考えた時間がとても価値あるものでした。参加した同期の声はこちらからどうぞ!!

第2回リーダーシップゼミの開催、そして今後へ

第1回リーダーシップゼミに引き続き10月には、主に新規プロジェクトに関わるメンバー向けに、第2回リーダーシップゼミを開催。こうして着実に同期へ広がるリーダーシップゼミは、今後も継続して開催予定です。

次回は12月、同期だけでなく来季の幹部候補である後輩向け。このプロジェクトを今年度だけでなく、来年度以降も持続・進化させていくための第一歩の機会として捉え、準備から丁寧に取り組んでいきます。

また、9月10月に開催したリーダーシップゼミ参加者の中には、今後も継続的にA&PROで学び続けたいとの想いで研修に参加するメンバー・組織体制や新規サービス開発など、組織での具体的なミッションの達成のための議論をA&PROで重ねるメンバーがいます。3日間のリーダーシップゼミで終わりにせず、実務に活かしていくメンバーの姿を見て私自身が刺激される日々です。次回の記事では、このように実際に組織に大きな変化をもたらす可能性のあるプロジェクトに焦点を当てていきます!!お楽しみに!!

この記事の著者/編集者

萩原佑太 早稲田大学 基幹理工学部  

高校まで10年間野球に打ち込み、一浪の末、早稲田大学理工学部へ

大学では、個別指導塾や引っ越しアルバイトを経験後、大学2年次からA&PROに所属している

A&PROでは塾講師を務め、4年次からはキャリア支援の学生団体にて顧客開拓部署のリーダーも務める
現在はA&PROと学生団体とのコラボプロジェクトに取り組み、日々相乗効果を目指し奮闘中

趣味はカラオケで、全国採点1位を獲得したことも!

最新記事・ニュース

more

皆さんがリーダーを務める組織にはMVVやスローガンと言ったメンバー全員が認識している「共通目標」はありますか? そして、今その「共通目標」を何も見ずに口ずさむことができますか? もし、一度決めたことがある共通目標が形骸化してあまり浸透していない場合は私と同じ苦悩を経験するかもしれません。

大庭彩 1Picks

たとえ意見が対立しても、プロのコンサルタントやコーチは相手を導くことができる。 基礎1~3を通じて、科学的なメカニズムから築き上げた実践型コーチングについて、ロールプレイを中心に活用方法をトレーニングしていきます。 現場の活動と有機的に結びつける知恵と、今後のプロジェクトに活かす行動力。 これらを大切にするリーダーのための研修です。

たとえ意見が対立しても、プロのコンサルタントやコーチは相手を導くことができる。 基礎1と基礎2を通じて、科学的なメカニズムから築き上げた実践型コーチングについて、ロールプレイを中心に活用方法をトレーニングしていきます。 現場の活動と有機的に結びつける知恵と、今後のプロジェクトに活かす行動力。 これらを大切にするリーダーのための研修です。

「自分と仕事をしたいか」と思われているかどうかは他者の言動を大きく変化させます。相手方の時間を頂いているという認識があなたの評価を変えるでしょう。適切な準備を行うことで周囲と豊かな関係性を築きたい方に必見の記事です。

大庭彩 香山 渉 谷口 宗郁 3Picks

たとえ意見が対立しても、プロのコンサルタントやコーチは相手を導くことができる。 基礎1と基礎2を通じて、科学的なメカニズムから築き上げた実践型コーチングについて、ロールプレイを中心に活用方法をトレーニングしていきます。 現場の活動と有機的に結びつける知恵と、今後のプロジェクトに活かす行動力。 これらを大切にするリーダーのための研修です。

「周りの声を意識して思っていることを伝えられず、自分だけが辛い思いをしている...。」「それもあって、周りに対して愚痴が溜まっている...。」この悪循環を引き起こすコミュニケーションを、A&PROではPassive(受身的)なコミュニケーションと捉えます。そして悪循環を解決させるには、「Passive(受身的)」を「Assertive(自己主張的)」へ変容させていくことが重要です。

矢後慶樹 前田佳祐 大庭彩 3Picks

「メラビアンの法則」や「真実の瞬間」と向合い、各メンバー自身がブランド形成の重要要素であることを自覚していきます。 「目配り」「気配り」「心配り」の各段階を理解し、「マナー」「サービス」「ホスピタリティ」「おもてなし」の違いについて研究。 「マニュアル」「サービス」を理解・実践するのは当然。 「ホスピタリティ」「おもてなし」を顧客・メンバーに提供したいリーダーのための研修です。

メンバーに尊敬されるリーダーは当たり前ですが、メンバーを尊敬できるリーダーは少ないのではないでしょうか? 今回の記事ではメンバーを尊敬することで得られるメリットについてご紹介していきます。

大庭彩 1Picks